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日々の暮らしのなかで

キャスティング

2007年02月09日 | テレビ番組
脚本が同レベルなら、次はキャスティングだろう。

今日は少しエラそうなお話し。
あくまでも僕個人の考えと言う事でご了承頂きたい。

常々、脚本を活かすも殺すも俳優次第だと思っている。
ただ、「配役」された俳優はその役に没頭するだけ。
それでいい。

では、何を期待するか?

キャスティングである。

よく、人気漫画なんかを実写化するとしたら
誰が主人公!? なんてアンケート企画があったりするが、
あれが結構、妙に絶妙な配役だったりする。

何がいいたいのか?

僕の中で、俳優とはひとつの「駒」だと思う。

どう使っていくかが演出家の腕の見せ所であり、
俳優を活かすも殺すもその手腕なんだ。

う~ん、自分でも何をいっているのか分らなくなってきた。

早い話、今、放送されている「東京タワー」の配役は
いかがなものなのかと言いたいのである。

別に演じている俳優の“演技力”に注文を出している
訳ではない。

ズバリ“キャスティング”なのだ。


思い返してみれば、“健さん”こと高倉健さんは、
どんな映画に出ていても、その存在感は

“健さん”

ではないだろうか?


ジャニーズのタレントが主役をはるとき、

「板前役なのに、長髪はおかしい」とか、
「警官役だから短髪にした。気合いが入っている」

てな具合に、その容姿で役柄を語る事がある。

僕にしてみれば、どうでもいいですよって事。


う~ん、また、ちょっと、分らなくなってきました。

早い話が、「東京タワー」の“ボク”役の俳優の髪型なんです。
あれ、どうでしょう?

このドラマ、正直、まるまる見た事がないので
本当は、こんなに上からモノを言うものなんなんですが、
たぶん、後半には“ボク”の髪型もあか抜けて、
つまり、今は“田舎モノ”“お上りさん”を
表していると思いたいんですけど。

う~ん、ぶっちゃけ、

あんな髪型をした俳優を使った方が、と、言うか、
最初から“田舎モノ”雰囲気を醸し出した俳優を使った方が
よかったんでは無いかと思うンです、はい。

仮に健さんがオタク役をする事になったとしても、
画面には、健さんが写ってるわけで。
ちょっとかっこいいなんて思わせる健さんが居るわけで。


「キモォォォイ!」

なんて言われても、

「自分、不器用ですから」

なんて言う健さんがいるわけで。


う~ん、オチまで分けワカランようになってきた。

 



コメント
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