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日々の暮らしのなかで

相対性理論っていうの

2011年07月12日 | 日記・エッセイ・コラム
つい最近のことです
 
って、会話が始まったとき“最近”とは、いつ頃の事を
想定するか?
 
先日、親父と弟、三人で食事に出かけてとき
親子なんで、かなり昔からの昔話にテンションを上げていき、
いろいろと会話を進めていくうちに
納豆の話になった
 
関西人にとって、納豆は
ターニングポイントになる食べ物だろう
いまでこそ全国区を誇る健康食品だろうけど、
おさない時には、日常的に食する習慣を
持ち合わせていなかった
 
僕自身、会社の研修で東京へ出かけたときに
人生で初めて納豆を食べたが、
正体を知るまでは食べられたものの、
名前を知ったとたんに、関西人DNAの覚醒で
食べられなくなったのを思い出す
 
しかし、健康にいいと聞けば一応は試してみる
 
関西人ながら、いつしか食べられるようになった
 
「それはいつ頃から?」
 
関西人にも関らず、そんなモノが食えることに
違和感を覚えたのか、弟が聞いてきた
 
「いや、食えるようになったんは、最近や!」
 
と、弟にまずは答えておいて
 
「そうやな、5年ほど前かな?」
 
すると弟
 
「最近ちゃうやん!」
 
確かに近々ではないけど、
昔話からの流れで、初めて食ったのが高校卒直近だった
事を思えば、5年前でも、十分最近の範疇だ
 
今日、“四十肩”について親父に確認してみた
朝から右肩が痛かったから、
これが四十肩なのか?と心配になったから
 
親父は自分の体験談を話してくれたあと、
照れくさそうに、付け足した
 
「まぁ、ワシはだいぶ前やけどのぉ!」
 
で、ほぉほぉと頷いていると、
さらに付け足した
 
「6年ほど前や!」
 
時間の感覚は人によって違うのだ
 
 
 


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