おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

面白いヤジが好きです

2021年09月17日 | スポーツ
コロナ禍の中、スポーツ中継を見ていて
思う事がある

臨場感である

野球で言えば、打球音やミットへ速球が収まる音
サッカーなら、指示や要求を出す声が聴こえてくる
その他でも大観衆の声援にかき消されていたはずの
「音」がテレビのスピーカーを通して届く

そしてもう一つ、ヤジまでもが鮮明になる

昨今ではさほど多くはないヤジ
思えば、プロ野球の乱闘騒ぎもめっきり見なくなった

「子どもへの悪影響がある!」

と、差し控えようと言う申し出があったのかは
ファンとしては知る由もない所だが、
あれはあれで、プロ野球の醍醐味でもあった

いつの頃からか、スポーツは子どもの物になった

乱闘は野蛮だ!
ヤジは品格がない!
子どもたちに夢を!

子どもの日に限らず、スタンドの子どもを写しては
「子どもたちが楽しめる空間」である事を強調する

コロナ禍の今、大声を出しての声援は自粛で
ストレス発散と言う意味でも物足りないと思うが、
そもそもスポーツ観戦は子どもの情操教育の場ではない

超人たちのプレーを見る所

そしてそれは、大人も楽しめる空間であるはずだ

私は乱闘もヤジも肯定派である

もちろん、無闇に殴り合えとは思わない
人格や容姿を揶揄するようなヤジは聞くに耐えない

しかし、それも含めて
スポーツ観戦だと思っている

子どもが楽しめる環境ではなく、
子どもも楽しめる空間であることが大事

大人の楽しみを狭めないで欲しい
コメント
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