おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

ラジオCM

2009年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム
広告大賞って言う番組をご存知だろうか?
 
もう今年度の分は終わったんだろうか
いま頃じゃなかったか?と思うが
毎年、気付けば終わっている番組
さんま師匠が司会をしているアレです
 
テレビ番組を見ていて盛り上がったときに
 
「続きはCMのあと!」
 
と焦らされるのは、腹立たしい事この上ないし
必ずチャンネルを変えて小さな反抗をする!
って事は、以前にも書いた通りなのだが
かと言って、コマーシャル自体が嫌いなわけじゃなく
どちらかと言えば、いろんなモノを目にするのは
楽しい
極端に言えば
つまらないバラエティー番組よりも
合間に流れるコマーシャルの方を
楽しみにしているときさえある
 
そんな稀にみるCM好きな僕
とりたて、この広告大賞でも取り上げられる
ラジオCMが好きだ
 
ラジオのいい所は
一瞬にして、同調できるというか
共鳴しあって、環境設定を行い、感情移入に
時間がかからないって事だ
 
ナレーションだけの地味なCMだと思っていると
そこには、パッと広がる彩りが脳裏に浮かび
会話を続ける人の表情まで瞼に浮かぶ
 
覚えているのは
松下電器のコマーシャルだったか
サントリーだったかな?
駅のホームで憲兵に囲まれた女性が
歌を唄うやつ
マダム・バタフライだったかな
 
最近じゃ、サントリーのも好きだったが
先週、何気にラジオをつけて車を走らせていると
docomoのCMが耳についた
メールのやり取りを続ける二人
送っては、相手のことを気遣い
自分の行動は迷惑じゃなかったか?と自問自答
いかにもな二人の甘酸っぱさに
春の陽気も手伝って、胸キュンキュンになった
 
そうなんだよ

言葉って、いいもんなんだよ
 
ラジオでも伝わることと
ラジオでしか伝わらないこともある
 
それは、言葉が持つ力のお陰か
 
ラジオCMだけの番組、出来ないかな?
 


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天は二物を・・・

2009年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム
「では、初めにWBC情報を・・・」
 
アマノジャクと申しましょうか
生まれつきのへそ曲がーりと申しましょうか
どうも
 
“お待ちかねのぉ!”
 
的なテンションでこられると
 
「わし、待ってへんがなぁ!」
 
と、チャンネルを変えたくなるし
実際、変えてしまう
強豪キューバに快勝して、盛り上がりが出てきた事は
認めなくもないが
それでも、無理やり感は否めない
無理に盛り上げようとしているから
試合の始まる前と終わった後じゃ
微妙なズレ?を感じて 
 
「それやったら、最初からこう!」 
 
と、何に対して怒っているのか
自分でも正確に伝えきれない
煮え切らない
違和感を感じてしまう
それを例えるなら
肩に象が乗ったような違和感であって
それは最早、神のお告げとしか言いようがない
 
そんな野球の世界大会
自分も日本人として、もちろん日本代表を
一応は応援しているが
冒頭に書いたように、日本国民は必然的に
応援するものだ!と思われるは嫌だし
それは、どうも苦手だ
結果は知りたいが、どうもあの
マスコミのテンションについていくのが
辛い
 
そんな中、中心選手のインタビューが
漏れ聞こえてきた
なんでも、ライバルチームは昔別れた彼女と
街角でばったり出会ったようなものらしいが
まったく、この中心選手は面白味にかける
 
欧米かぶれではないが
サッカー選手のインタビューを聞いていると
カッコいいと思う反面
カッコつけすぎで、何がいいたいのか
わからないときもある
まぁ、アレは
イングリッシュな言い回しであって
ニュアンスが日本人には
伝わってこないのかも?知れない
 
が、だ
 
メジャーリーガーだろうが
日本人選手
スター中のスター、大スターなんだから
インタビューも、もう少し面白味があるほうが
いいと思う
まぁ、スターだから
あの程度の発言でもありがたく取り上げて
もらえるから、とりわけ面白くなくてもいいんだけど
 
でも
 
まぁ
 
天もすべてのモノを一人に人間には
与えないのかも知れない
 
そう思ってないと
 
やりきれない
 
 


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あの日の僕

2009年03月16日 | 日記・エッセイ・コラム
時の流れを感じて、ふと昔へと戻った 
 
村の総会
一年間の会計報告と次年度の予算案等の承認と
特に荒れることも無い総会で
一通りの議事が終り、懇親会としてお酒が振舞われた
少々、呑みすぎたのか
足元も覚束ないまま、欠席者のところへ
書類を届けに公民館をあとに
 
前方で、一台の車が車庫入れをしている光景が
目に飛び込んできた
 
それはこの春から大学生になる
小さい頃から知っている、近所のイケメン君だった
 
彼の父親もすこぶるイケメンで
僕よりも4歳年上だが
小学校の時には、同級生の女子は皆
先輩に憧れていた
同性から見てもカッコよく、憧れの人だった
 
そんなイケメン先輩に
一度、こっぴどく怒られた事がある
 
小学生の時、家の横でボーっとしていると
自転車に乗った先輩が近づいてきた
学生服もビシッと決まっていたと
記憶している
 
それから後は、時間にして10分ほどだろうか
僕は直立不動のまま
ありがたい説教を聞き続けた 
 
その後、いろんな所で見かけた先輩は
女性にモテル要素をすべて兼ね備えたような
男になっていた 
 
時は流れていま
 
そんなお父さんに負けずとも劣らない
息子がいる
彼も、普段はスカした態度で
イケメン独特のオーラと言うか
喋りかけるのに、一拍おくほどの独特の眼つきを
している
 
が、昨日は千鳥足の僕
お酒の力もあったのか、笑顔で彼に
 
『これ、お前の?』
 
彼と車を交互に指差していると
運転席の窓が下る
 
「オカンの車です!」
 
満面の笑み!
 
それからは、大阪の大学に行くことや
車は買えないから、向こうに行ってから
単車の免許を取りたい!とか
とにかく、新大学生になることの喜びを
爆発させながら語る彼をみつめた
そして、全てに希望を持った彼の言動の
気持ちよさは
 
「はい!」
 
と言う、心地良い返事がより引き立てていた
 
「がんばれよぉ!」
 
他愛も無い言葉を投げかけるのが
精一杯だった自分を少し情けなく感じたと同時に
あの日のことが、不意に
そして鮮明に蘇った
 
(そうやな、そんな事あったな)
 
あの日、先輩の言葉ひとつひとつに
 
「はい、はい!」
 
と、答えていた自分を重ね合わせ
時の流れを感じて、ふと昔へと戻った 
 
 


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病は気から

2009年03月14日 | 健康・病気
町民を対象にした健康診断を受ける事にした
 
先週、居間の机の上に
封筒があった
町民健診の申込み書在中
週末に担当者が集めに来ると聞いて
中身を確認した
 
日頃から健康には無頓着な生活
痛風の発作で痛みが出ても
前からの約束なら飲みにも出かけたし
煙草はやめたものの、飲酒は日々
呑み続けている
 
少し前から対象年齢に達していて
周りからは一度受けておいたほうがいいと
言われてはいたが
 
“いや、まだまだヤングですから”
 
と、避けていた
逃げていた
もし、どこか悪い所が見つかったら・・・
 
テレビで整形手術の話をしているだけで
顔の感覚がオカシクなるし
ラジオで病気の話を聞いてるだけでも
体調が悪くなる
 
そう、僕はまさに
 
“病は気から”
 
を体現しているような人間だ
痛風の折にも、痛みが限界にはきていたが
病院までは歩いて出かけた
しかし
いざ“痛風”の診断を受けると
帰りは一人で立てないほど、痛さは限界をさらに超えた
 
それぐらい、ビンカンに反応してしまう自分だから
今まで健診も受けてこなかったが
それでも、一度ぐらいは受けておこうと思った
 
そう言えば、最近鼻がムズムズするし
目も充血気味で痒い
あぁ、まるで花粉・・・・と思ったが
誰にも確認はしていない
 
これがもし、あの悪名高い花粉症だとしたら
もう、一気に症状が進んでいくこと間違いなし
だから、くれぐれも僕の変調に気付いても
 
「それ、花粉症ですよぉ!」
 
とは言わないで欲しい
お願いします
 

 


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エコ

2009年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム
最近になって電子レンジを
重宝するようになってきた
 
世間では
 
“チンする”
 
の名称のもと、認知されまくってる電子レンジ
僕だってその存在は知っていたし
我が家にも以前からあったのだが
使うようになったのは最近
 
なにゆえに、今まで使わなかったのか?
 
簡単に言えば、使う必要性がなかったことと
説明書が無かったんで、使い方がわからなかったから
 
スーパーに行って、レンジで温めるだけで
食べられる商品が売っていても
横目で眺めるだけで
 
“いつかは俺も”
 
なんて思ったりもしてみたが
結局、買うことは今まではなかった
なら、急に使うようになったのは何ゆえ?と
自然に疑問が湧いてくる御仁も居られるかと
 
単順に説明すれば、料理をするようになり
仕込みの時間短縮のために
活用するようになった!
と言うのが真相
 
家でチンするようになると、付加価値として
嬉しい誤算も生じた
コンビニでの温めである
あれ、今までは結構利用していたし
 
「おにぎり、温めますか?」
 
と問われて
 
「いいえ」
 
と答えるよりは
 
「はい」 
 
の方が使うエネルギー消費が少なくて済むんで
いつも温めてもらっていた
が、食べる頃には
そんなに温かくもなく
また
学校近くのコンビニの温めは
持てないほど、そして食えないほど熱い!
ご近所の方は一度お試しあれ
 
そんな程よい温かさを求めていた僕としては
帰ってきて、自分で温めて食べることに
幸せを感じる
 
そしてもうひとつ、温めなくなって
気付いたことがある
店員の返事
 
「温めますか?」
 
事務的に聞いてきた店員に
 
「あっ、いいです!」
 
笑顔で返すと
 
「ありがとうございます」
 
なぜ、お礼を言われるのか?
エコなのか?
俺、エコに協力してるのか?
それとも、電気代節約に役立ったお礼なのか?
 
そんな事を思いながら
冷たいオニギリを持って帰るのが
最近の僕なのだ
 


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