おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

連休前のひととき

2011年05月02日 | 日記・エッセイ・コラム
会話好きな店員さんのいる店からの
帰るタイミングが難しい
 
連休前
ガソリンを満タンにすべくスタンドへ
僕の行きつけはセルフじゃなくて、有人スタンド
笑顔でやってくる店員さん
 
「連休?」
 
明日からの予定を聞かれたんで
 
「えぇ、まぁ・・・・」
 
濁す僕
 
「お土産頼むでぇ!」
 
かぶせてくる店員さん
 
そこで、そのまま愛想笑いをしておけばよかったのかも
知れないが、少し時間も早かったんで、
切り返すことに
 
もう20年以上前の話になってしまうが、
会社員時代、寮で生活していて、
連休やお盆、正月休みなんかで帰省していた寮生が
戻ってくると、お互いにお土産の交換をする
そんな昔話をすると、それに釣られて
店員さんの満面の笑みと同時に
トーク開始! 
 
印刷会社だったんで、どんな種類の印刷をしてた?から
始まり、その説明をすると、またそれに関連した
会話へと展開していく
 
試験問題の印刷をしてたと言えば、
整備士試験の話題になり、
それから転じて、僕の高校生時代の試験の話題に膨らませると、
そこからまたまた話が豪快に膨らんでいく
 
(さて、どの話題で切り上げるか)
 
もちろん、急ぎの用事はないのだが、
いつまでもそこに居る訳にもいかない
かと言って、どんどん膨らんでいく話題に、
自分でも落とし所が見つからない
 
どういう経緯で辿り着いたのか、
ゴルフの話になっているし・・・・・
 
と、その時
 
ミラーに写った車がウィンカーを出している
こっちに向かってきている
このタイミングだぁ!
 
そうだ、ここはガソリンスタンド
 
次の客がくれば会話が自然におわる
 
 
 



憧れのマクド

2011年05月01日 | 日記・エッセイ・コラム
先週あたりから何やらオープニングラッシュだ
 
109が関西初上陸として選んだのは阿倍野!
京都にマルイが進出!だとか
そして、我が町にも満を持して進出してきた
その燦然と輝く店とは
 
“マクドナルド”
 
である 
 
今までも、ショッピングモール内にマクドはあったが、
店舗を構えての営業は初めて
田舎者の憧れ、全国区のファーストフード店が
出店とあって、
その光景はある程度予想は出来た
 
しかし
 
それは予想外とまでは行かずとも、
僕の想定を少しだけ超えた
 
駐車場の出入り口には交通整理員
ドライブスルーには、車が入りきらないんで、
二重に列を作り並んでいる
四~五人の店員が、何やら配っている
遠目にみても、それが順番を指す番号札じゃないか?と
検討がつく
 
さらに、自転車置き場には30~40台の自転車が
光り輝き、
さらに、歩道にも
いつもは見かけないような、兄弟連れや親子連れが!
 
(えっ?今日、この辺祭り??)
 
って思うほどの賑わい
ドライブスルーの出口が交差点の近くなんで、
珍しく渋滞まで起きる始末
しばらく車を走らせても、中高生が自転車で集団を形成し、
オラが待ちに来た有名店を誰もが目指しているように
感じた
 
どんな店でもそうだし、
どの地方でもそうだろうけど、開店当日と言うのは、
色んなサービスがあることを差し引いても、
客はくる
オートバックスが開店した当日も、
 
(何を買うんですか?)
 
と、思わずマイクを向けたくなるような老夫婦も、
駐車場でウロウロしていたのを思い出す 
 
しかしこれまた、どんな店でも同じだが、
客足が止まるのも、またすぐなのだ
今日の夕方通りかかった時には、
すでに昨日のフィーバーの面影はなかった
 
田舎者は熱しやすく、冷めやすいのかも知れない
 
あと、我が町と言ったが、
それは言葉のアヤで、車で20分ほどの
隣町の話
 
我が町には、いまだマクドナルドはない