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おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

返ってきたときに・・・

2012年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム
何を持って良しとするか・・・・?
 
暇な時間を持て余している有閑マダムではないが、
日々の暮らしの中で、
自分でルールを決め、自分で発動させ
自分でクリアを目指す!と言った任務を
自分に課している
 
例えばFacebook
 
始めた当初は文章もそれなりに書いてみたり
してたけど、
近頃の投稿は大体写真をチョイス
日常の一こまを切り取り
 
“我ながらのセンス!”
 
ひとりほくそ笑む
 
すると、むくむくとルールが発動する
 
“24時間、誰にも相手にされなかったら完了”
 
意外と難しく、意外と簡単なルールだ
ルールは簡単だが、友達35人を誇る僕が
僕のセンスを駆使して投稿したものを
誰が24時間も放っておくか?
 
まぁ、意外(?)と放っておかれるものだが、
それでも
 
“いいね!”
 
は、頂ける
 
最近、もうひとつ密かに楽しんでいる遊びがある
 
メールだ
 
いくら出しても反応がないメール相手がいる
“届いているのか?”シンパイになって
凸電でもしそうになるが、そこはそこ
最近は、強がりでも捻くれでもなく、返ってこないのが
楽しい
 
そうだね、一週間に一度か10日に一度の頻度だろうか?
デートに誘ってみたり、近況の話題を入れ込んだ
ショートショートでウィットに富んだ単語を紡いでみたり
写真だって、Facebookやツイッターなみに
日常の面白ショットを貼付して送る
 
しかし、もうかれこれ二ヶ月ほどは
一向に返事がこない
 
ますます面白い
 
時には、何か空しさも感じるし、
どこでもない所へ届いているんじゃないか?って
ひとり、センチメンタルな面持ちになることも
ある
 
でも、ここまで来たら、返事はいらない
 
で、この遊び
 
完了のルールはどこにあるか・・・ 
それは言えない
僕だけのルールであって、僕だけの楽しみだから
 
今夜もメールを一通したためた
 
春も近づき、あぁ!いい季節ですよね!
恋に遊びにいい季節だよねぇ~!って
楽しげに書いたメールでした
 
まだ、返事は返ってこないけど
たぶん、返ってこないはずです
 
 
 
 



例えばの話

2012年03月04日 | 悩み
「あなたは、スカートが穿けますか?」
 
唐突ですが、こう聞かれればどう答えますか?
もちろんこれは、男性に対してのクエスチョンです
 
前後の流れも、質問のトーンも
そしてサイズもまったく関係なく、
例えば、目の前に出されたプリントにこう書いてあれば、
どう答えるだろうか?
 
物理的には可能だ
 
100メートルを9秒で走れますか?
時速160キロのストレートを投げられますか?
合コンに佐々木希をセッティングできますか?
 
この質問なら、考えることなく、
いや、一応は考慮してみるものの、答えは「NO!」
 
9秒と160キロなら、節制し、
鍛錬に鍛錬を重ねれば、可能かも?知れないが、
佐々木希と同席する可能性となると・・・・
 
それに比べれば、スカートを穿くことぐらいは
なんの造作もないこと
 
しかし
 
「もちろん、穿くとは、日常生活の中での話しです」
 
となれば、無理!と答える人の方が
多いんじゃないだろうか
 
ただ単に「スカートが穿けるか?」と聞かれたとき、
それは文字通り“穿く”だけのことなのか、
それとも、日常生活のなかで
スカートを穿いて通勤し、仕事をし、
昼休みには社員食堂でカレーライスを食し、
アフターファイブの彼女とのデートの最中にも
ずーっと穿き続けていることなのかと
一瞬迷うんじゃないだろうか?
 
まぁ、プリントにこう書いてあったにせよ
会話の前後に関係なく、突然こう言われたとしても
大概の人は、
 
「穿けません」
 
と答えるんじゃないだろうか?
 
それは、物理的じゃなくて
ファッション(?)として穿けるか?のニュアンスを
嗅ぎ取るから
そして、ただ単に穿けるか?なんて質問は
まさかしないだろう!と言う先入観が
あるだろうから
 
前置きが長くなったが
仕事でも、こういった感覚の話が
時にある
 
もちろん、技術的には出来なくもない
しかしそれをするには、少々時間がかかりますし、
うちの設備では、クオリティーが少々落ちます
それでも!と言うならやりますけども、
時には、同じモノではない!と言われることもあります
 
「スカートは穿けないことはないですが、穿けません」
 
こう伝えるのは、結構難しい作業です
穿けるのに穿けない?
 
そうです、そうなんです
 
女装の趣味でもあれば、
また違った答えも出てきますが、
僕にはそういう趣味がありませんので
難しいんです
 
もちろん、例え話での趣味ですよ