シンガポール2泊3日の旅に来たミモロ。「動物園行けて、すごくうれしい~。今度は、みんなの行きたいところに行こうよ~」と、ミモロをシンガポール旅に招待してくれたお友達家族に。
「じゃ、町中歩いてみましょう」と。そこでチャイナタウンに行くことに。多民族国家のシンガポールは、いろいろな民族の人たちが、昔から暮らしてします。なかでもチャイナタウンは歴史あるエリア。
「中華料理も美味しんだよ」と何度も来たことがあるお友達のお兄さん。
エキゾチックな雰囲気がある町の中を、ミモロたちは散策します「なんかいい匂いがする~」街のあちこちから美味しそうな中華料理の香りがミモロの鼻をくすぐります。
チャイナタウンの中心部に来たとき、「わ~りっぱなお寺がある~」と立ち止まったミモロ。
寺院を取り囲むように、お供物が並んでいます。「なんか今日は特別の日なのかな?たくさんの人たちが御経上げてる」と、遠慮しがちに中に入ることに。
ここは「仏牙寺」という仏教寺院です。「わ~豪華~」黄金に輝く仏像が、正面だけでなく、周囲などに鎮座していらっしゃいます。
京都に暮らすミモロは、お寺の参拝はなれたもの。参拝なさっている方々に、お邪魔にならないように、静かに脇で、参拝し、中を拝見してゆきます。
このお寺は、仏様の歯を聖遺物としてお祀りすることから、この寺名に。中国の唐の時代の建築様式をベースに2005年に竣工。新しいお寺ですが、多くの人々から崇敬されています。
阿弥陀仏を正面に、数多くの仏像が、壁一面を埋め尽くしています。
「まぶしいくらい豪華で、しかもすごく厳かな感じ~」とミモロ。
多くの仏教信者が、ひたすら祈りをささげています。
堂内に響く読経の声。本当にまばゆい光が堂内を満たしています。
ここは自由に参拝できる寺院。しかも写真撮影も可能でした。
「これ、龍かな?」日本の寺院に描かれる龍とは異なり、韓国や中国に見られる姿の龍が…。
「上は、仏教関係の博物館になってるらしいよ~」とミモロ。でも、どうもお友達家族はあまり興味がなさそう。
お寺の入口に、大きな水晶が・・・「これに触るといいことがあるんだって~」
と、しがみつくミモロ。旅の安全をお祈りました。
シンガポールは、建国して約50年ほどの新しい国。京都のように歴史的建造物は多くありません。歴史を物語る建物は、英国植民地時代のものがほとんどです。
「でも、とても町はきれいだし、エキゾチックで大好き!」とすっかり気に入ったミモロです。
チャイナタウンを散策している途中で立ち寄ったのは、「譚木匠」カーペンター タンという中国で有名なお店です。「ここシンガポール支店らしいよ~」
お友達のママが、自分へのお土産に櫛が欲しいということで、店内を見ることに。
壁一面に陳列された櫛、そしてお箸・・・。
「こんな櫛、どう?」とお友達がミモロに。
「え~ミモロ、京都で買った柘植の櫛あるもの・・・」と、ミモロは後ずさり。
ここには、1000種類の櫛と200種類の橋があるのだそう。その材質も、象牙や水牛の角など、いろいろと。
ミモロの興味は、櫛と箸より、金魚の器。「これかわいいね~」
「あの~シンガポールに来たからには、やっぱりマーライオン見たいんだけど…」とミモロ。
「そうね、行ってみる?」と、やっと多くの観光客が訪れるスポットへ・・・
「お腹もすいてるんですけど~」
ミモロたちは、シンガポールを代表するマーライオンがあるベイエリアへと向かいました。
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