ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロ旅番外編。シンガポールのチャイナタウンの「仏牙寺」と櫛と箸の専門店「譚木匠」

2016-10-02 | 旅行

シンガポール2泊3日の旅に来たミモロ。「動物園行けて、すごくうれしい~。今度は、みんなの行きたいところに行こうよ~」と、ミモロをシンガポール旅に招待してくれたお友達家族に。

「じゃ、町中歩いてみましょう」と。そこでチャイナタウンに行くことに。多民族国家のシンガポールは、いろいろな民族の人たちが、昔から暮らしてします。なかでもチャイナタウンは歴史あるエリア。

 
「中華料理も美味しんだよ」と何度も来たことがあるお友達のお兄さん。
エキゾチックな雰囲気がある町の中を、ミモロたちは散策します「なんかいい匂いがする~」街のあちこちから美味しそうな中華料理の香りがミモロの鼻をくすぐります。

チャイナタウンの中心部に来たとき、「わ~りっぱなお寺がある~」と立ち止まったミモロ。
 
寺院を取り囲むように、お供物が並んでいます。「なんか今日は特別の日なのかな?たくさんの人たちが御経上げてる」と、遠慮しがちに中に入ることに。

ここは「仏牙寺」という仏教寺院です。「わ~豪華~」黄金に輝く仏像が、正面だけでなく、周囲などに鎮座していらっしゃいます。
 
京都に暮らすミモロは、お寺の参拝はなれたもの。参拝なさっている方々に、お邪魔にならないように、静かに脇で、参拝し、中を拝見してゆきます。

このお寺は、仏様の歯を聖遺物としてお祀りすることから、この寺名に。中国の唐の時代の建築様式をベースに2005年に竣工。新しいお寺ですが、多くの人々から崇敬されています。

阿弥陀仏を正面に、数多くの仏像が、壁一面を埋め尽くしています。
  

「まぶしいくらい豪華で、しかもすごく厳かな感じ~」とミモロ。
多くの仏教信者が、ひたすら祈りをささげています。

堂内に響く読経の声。本当にまばゆい光が堂内を満たしています。

ここは自由に参拝できる寺院。しかも写真撮影も可能でした。

「これ、龍かな?」日本の寺院に描かれる龍とは異なり、韓国や中国に見られる姿の龍が…。

「上は、仏教関係の博物館になってるらしいよ~」とミモロ。でも、どうもお友達家族はあまり興味がなさそう。

お寺の入口に、大きな水晶が・・・「これに触るといいことがあるんだって~」
と、しがみつくミモロ。旅の安全をお祈りました。

シンガポールは、建国して約50年ほどの新しい国。京都のように歴史的建造物は多くありません。歴史を物語る建物は、英国植民地時代のものがほとんどです。

「でも、とても町はきれいだし、エキゾチックで大好き!」とすっかり気に入ったミモロです。

チャイナタウンを散策している途中で立ち寄ったのは、「譚木匠」カーペンター タンという中国で有名なお店です。「ここシンガポール支店らしいよ~」
 

お友達のママが、自分へのお土産に櫛が欲しいということで、店内を見ることに。
 
壁一面に陳列された櫛、そしてお箸・・・。


「こんな櫛、どう?」とお友達がミモロに。
「え~ミモロ、京都で買った柘植の櫛あるもの・・・」と、ミモロは後ずさり。

ここには、1000種類の櫛と200種類の橋があるのだそう。その材質も、象牙や水牛の角など、いろいろと。

ミモロの興味は、櫛と箸より、金魚の器。「これかわいいね~」


「あの~シンガポールに来たからには、やっぱりマーライオン見たいんだけど…」とミモロ。
「そうね、行ってみる?」と、やっと多くの観光客が訪れるスポットへ・・・

「お腹もすいてるんですけど~」


ミモロたちは、シンガポールを代表するマーライオンがあるベイエリアへと向かいました。


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番外編 ミモロ、やさしいキャビンアテンダントに感激に「シンガポール航空」 いざ2泊3日の旅へ

2016-09-29 | 旅行

「どうしても、お話したい~」というミモロの希望で、本日から、ちょこっとの間、ミモロ初のシンガポール旅をリポートします。多くの笑顔に出会えた旅の様子をお楽しみいただけると嬉しいです。

今年の5月のゴールデンウィークにミモロは、東京のお友達家族に誘われて、シンガポールに行くことになりました。「ミモロちゃんがいっしょだと、楽しいから、ぜひ…」と、ご招待頂いたのです。「わ~うれしい~」と大喜び。出発は、東京の羽田空港。国際線ロビーで待ち合わせして、チェックインや出国手続きも終わり、あとは飛行機に乗り込むだけ・・・

 
「シンガポール航空って、すごくサービスがいいって評判・・・楽しみ~。あの飛行機かな?」とワクワク。
「広い~」
お友達が用意してくれたのは、ビジネスクラスチケット。「まるで個室みたい…」隣りの人が全く気にならないように設計されたスペースです。「ちょっと寂しい…」お友達との会話もしばしお預け。離陸すると富士山の姿が。

機内食の美味しさでも知られる「シンガポール航空」。『お料理は、和食か洋食のどちらになさいますか」
 
「あの~洋食の方にしてください。それからシャンペンもお願いします」と、贅沢な食事を・・・。
これお土産・・・
しっかり朝食をいただくと、ミモロは、映画を見たりして過ごします。
日本を午前中に出発するデイフライト。目的のシンガポールまで約7時間。夕方には到着できます。
時差が1時間しかないため、時差ボケにならず体が楽。実は、2泊3日という海外旅行にしては短期間。お友達の家族は、80歳のママがいるので、できるだけ体が楽な旅行先を選びました。「ホントは、ハワイに行きたかったんだって~。でもあそこ時差がすごくあるから、短期間だと苦しいんだよね」とミモロ。気候も温暖な時期に当たる5月。「美味しいものが、シンガポールにはたくさんあるし、治安もいいから安心」

ミモロが映画を1本見終わって、退屈そうにしていると…
「なにかお飲み物はいかがですか?」とCA(キャビンアテンダント)の方がミモロに声をかけてくれました。
「あの~ミルクください…」とお願います。「はい、お持ちしますね~」
「わ~キレイなCAの方~」とミモロ。小さなミモロに、その後もとても心遣いをして、いろいろ話しかけてくれたり・・・。「寂しくない?」と、なんと遊び相手になる、「シンガポール航空」オリジナルのぬいぐるみをプレゼントしてくれました。
 
「わ~ありがとう・・・」もう寂しくありません。
一緒に、窓から曇を眺めたり、シンガポールのことをいろいろ聞いたり・・・。「なんか眠くなっちゃった~」
ミモロがあくびを始めました。すると「シートをベッドにしましょうね~」とCAの方。
ビジネスクラスのシートは、フルフラットシート。なんと180度水平になり、ベッドに早変わりするのです。
「おやすみなさ~い」
お昼寝をするミモロ。夜のフライトなら、ぐっすり眠れそうな快適なシートです。

世界の主要航空会社の多くは、ビジネスクラス以上にフルフラットシートを採用するところが目立ちます。完全に180度になればいいのですが、実は中には、ほぼ水平。でもちょっと傾斜しているシートも。これがとても寝にくいのです。寝ているうちに体の力が抜けて、下にずれてしまいます。

フルフラットシートでもミモロのように小さいければ、全く問題はありませんが、大きな男性客にとっては、体を曲げないと横になれません。でも、もちろんすごく楽・・・。

「エコノミーとビジネスクラスの差ってすごく大きいよね~」とミモロ。
エコノミークラスのシートは、新幹線の普通車より窮屈。しかも最近機体の軽量化が進み、シートのクッションも薄くなった感じ。「長時間のフライトって、ホント大変だよね~」。

ミモロがお昼寝から目覚めると、目的地は間もなく・・・。
ベッドをもとのシートに戻してもらい、着陸の準備に入ります。飛行高度も下がり、地面が見えます。
「もうすぐ着陸」

無事にフライトは終了。「もっと乗ってたかったかも…」ミモロは、お世話になったCAの皆さんにお礼を言って機体を降ります。

「ミモロちゃん、またシンガポール航空に乗ってくださいね~。どうぞ楽しい旅を…」となんと、ミモロにすてきなカードをプレゼントしてくれました。忙しいサービスの間になんと手づくりしてくださったカードです。
「わ~こんなの初めて・・・」と大感激。

「わ~絶対また乗りたいで~す」とミモロ。
帰りのフライトは、全日空との共同運航のため、シンガポール航空機ではありませんでした。「あっちの方がよかったな~」と、ちょっと残念そう。もちろん全日空のサービスもよかったのですが、正直、シートは、断然シンガポール航空機の方が快適。同じくフルフラットシートですが、なんかオフィースのパテーションの中にいるような感じです。

素敵なシンガポール航空のサービスを受けたミモロ。「きっとシンガポールって、素敵なところだと思うよ~」と、その国を代表する航空機は、その国の印象を決める大切なものだと、改めて思います。

「いいなぁ~ミモロちゃん、いろいろCAの人たちにお世話されて~」と、ぬいぐるみやカードをプレゼントされたミモロを見てお友達の家族。「まぁね~」とミモロ。なぜかいつもミモロは素敵な出会いに恵まれます。
さすがミモロパワー。運招きネコの実力は、シンガポールでも発揮されます。


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ミモロの伊豆賀茂郡への旅。今が見ごろの花菖蒲とアジサイ。河津谷津温泉「離れ家 石田屋」

2016-06-10 | 旅行

「伊豆にも賀茂郡ってあるんだよ~」と、伊豆半島の南側のエリアは、賀茂郡という地名。「なんでも京都から来た人たちが住んだんだって…」と、地元の人から聞いたミモロです。
「ミモロは、下鴨神社のそばに住んでるの…今、京都は、花菖蒲がきれいなんだよ~」と、伊豆の方に自慢します。

でも、実は、伊豆の河津は、花菖蒲の名所で、6月15日まで「かわづ花菖蒲園」では、5000平米の敷地に約60種、12000株の花菖蒲が見られるのです。


さて、ミモロが宿泊した谷津温泉の「離れ家 石田屋」も、昔から花菖蒲の宿として知られる老舗宿です。
  
宿では、オリジナルの器が販売されていますが、その模様も花菖蒲です。

温泉につかり、旅の疲れを癒したミモロは、翌日、宿の花菖蒲園に向かいます。

 
「わ~いっぱい咲いてる…」まさに今が花の見ごろ。宿の敷地ですから、宿泊客以外、ここには入れないので、ミモロは、花菖蒲を独り占め。のんびりと散策路を歩きます。

  

この花菖蒲は、代々もの宿の女将や主人が世話をしています。花の時期は、5月下旬から6月上旬と短いものの。その世話は、1年を通じされ、その努力が見事は花へとなるのです。

「蕾に触っちゃいけないんだよ」とミモロ。そう、花菖蒲は、蕾を先を触ると、花が開きにくくなります。「すごく繊細な花だよね~」

そして、最近、花菖蒲同様、あでやかな姿を見せ始めたのが、アジサイです。
 
温暖な気候、水の豊かな伊豆は、花がとてもよく育ちます。
「ここのアジサイもすごく元気~」
 
その種類も豊富で、いろいろな趣のアジサイを楽しむことができます。
 

「あ、山野草もいろいろあるよ~」と、植物大好きなミモロは、花を見つけてはあちこち歩き回ります。
 
伊豆の山を渡る爽やかな風…本当に気持ちのいい季節です。


「プール・・・水着持って来なかった~残念…」
宿には温泉プールがあり、この時期でも入ることができます。

プールのそばに見つけたのは、「温泉卵用温泉」。宿泊客は、自分で温泉卵が作れます。
 
地元の新鮮な卵でつくる温泉卵。「朝ごはんにいいかもね~」

「ここにも蛍がいるんだ~」
京都の白川などで、今、見られる蛍…。「う~夜に来ればよかった~」と、早めに寝たことを、ちょっぴり後悔…。

朝ごはんを食べた後、ミモロは、再び伊豆急に乗って、京都へと戻ります。

今回は、「黒船電車」ではありませんでしたが、リゾート号の中には、伊豆で行われるさまざまな祭りや行事の案内が…。
 
「伊豆もいろんな祭りがあるんだ~」と、改めて思うミモロです。

「わ~今日も大島見えないね~」伊豆半島の東海岸沿いを走る電車。そこからの海の眺めは、何度見ても素敵です。

「伊豆って京都から、距離はそんなに遠くないけど…のぞみ号に乗れないから、時間ちょっとかかるのが残念…」東京からは、2時間半で行けますけど…。

でも、賀茂郡という地名からして、京都との縁は深いもの。
「ここまで平家の人たち、逃げてきたのかな?」まぁ、平家一族とは限りませんが、都人がこの地に住み着いたのは、確かなよう。「でも、京都より、夏は涼しい、冬は暖かいから住みやすいかも…お魚も美味しいし…」

伊豆は、金山があったことから、江戸時代は天領です。

そして日本の開国が始まったのも、下田にハリスなどが来てから…。

あれ?ミモロがいない…さっきまで海を見ていたのに…
気づくと、一番後ろの車両で、トンネルに夢中…
さすが鉄子のミモロ。「伊豆急は、単線で、トンネル多いから楽しんだ~」と、複線のトンネルより、入口が狭いので、それだけ迫力があるのだそう。

なかなかマニアックな楽しさ・・・。

さぁ、京都に戻りましょ。

*「離れ家 石田屋』の詳しい情報はホームページで


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伊豆の賀茂郡河津町へ、避暑に…。新鮮な魚と海…駅前で金目鯛などのおみやげも

2015-08-10 | 旅行

連日猛暑日が続く京都から、ミモロは、ちょっと伊豆へ避暑に…。

行く先は、静岡県の賀茂郡…「ミモロちゃん、どこに住んでる?」と伊豆の人に聞かれて「下鴨です…」と答えます。
「え?伊豆の下賀茂温泉?」「う~ん、違う…京都の下鴨」そう、静岡県伊豆半島の最南端にある温泉地が、「下賀茂温泉」というのです。山間の温泉地で、青野川の清流沿いにあります。「京都の下鴨は、高野川…そこは青野川なんだ~。なんか似てる…伊豆と京都って、きっと深いつながりがあるのかも…」と思うミモロでした。

さて、ミモロは、海が遠い京都の町に戻る前に、「お魚いっぱい食べたい~」と…。そこで伊豆急河津駅前の地魚が食べられる「伊豆海鮮どんぶりや」に行くことに。
 
海にやってきた家族連れでにぎわう店で、ミモロは、金目鯛の煮つけとお刺身がセットされた品を注文。
「お刺身盛り合わせも美味しそう」と隣の人の御膳をのぞきます。
*「伊豆海鮮 どんぶりや」河津駅前、0558-32-0339 11:30~15:30LO 17:00~22:30LO 不定休
伊豆稲取は、昔から金目鯛の漁港として有名。以前は、金目鯛は、今ほど高級魚ではなく、地元の人が気軽に食べた魚です。
大好物の魚でお腹をいっぱいにした後は、お土産を買いに…。

河津駅には、地元の産品を販売するショップがあります。
  
「ここにも金目鯛の煮つけ売ってる~」と。このショップ以外にも駅周辺では、金目鯛の味噌漬けやアジの干物などのお店が。
電車の出発時間まで、あちこちを見て回るミモロです。

さて、伊豆の河津は、川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台として、その名を全国的に知られた場所。
駅前には、踊り子像や写真パネルが置かれています。

東京から下田を走る伊豆急の特急の名前も「踊り子号」です。「なんかよ~く考えると、変わった名前…」伊豆の踊子を知らないと、なんとも不思議な名前です。近年、河津駅はリニューアルされ、エレベーターも設置され、便利になりました。

ここの駅を拠点に、河津大滝や天城山へと向かう人も多い駅です。

さぁ、そろそろ改札が始まりました。ミモロは、ホームへと上がります。

山の間に広がる町…駅は、ホームは、町が見渡せる高さです。
「海からの風が気持ちいい~」陽射しは強いものの、潮風が吹き抜けるホームの日陰は、爽やかです…。

「あ、電車が来た~」ミモロは、ベンチからジャンプして降りて、特急の「踊り子号」の車内へ。

席に着くと、すぐ窓へ…「あ、トンネル…」
「あ!海~」

「わ~またトンネル…」

伊豆急は、入り組んだ海岸線の山の間を進むため、トンネルの数も多いのです。

でも、海岸線が近く、天気がいいと伊豆大島などが眺められます。

「海は広いな~あの先にアメリカがあるんだよね~」とミモロ。かなり先ですけど…。

「吉田松陰だって、この海を眺めて、アメリカに渡りたかったんでしょ~」とミモロ。

「海の向こうには、夢があるんだよね~」としみじみ眺めるミモロです。

島国の日本…あらゆる文化は、海を越えてもたらされました。また、海に囲まれていたから、平和な暮らしが守られてきたのかもしれません。

見渡す限りの水平線…やはりその開放感は、いつ眺めてもいいものです。

熱海で伊豆急から新幹線ひかり号に乗り換えて、京都へ。日曜日の車内は、夏休みとお盆の休暇で家族連れなどで満席状態。「背広姿の人がいない…」車内は、いつもより楽しそうな笑顔があふれていました。







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東京、京都でちらほら聞こえ始めた桜の開花。今年の桜は、もうすぐ…。できるだけ地下鉄移動で

2015-03-19 | 旅行

今、注目は、「北陸新幹線」の開通。
久しぶりにちょこっと東京を訪れたミモロ。東京駅構内とトコトコ歩いて、大きな垂れ幕を見つけました。東京からグッと近くなった金沢など北陸地域。「ミモロも、京都から行ってみたい~」と思っています。

さて、ミモロにとって、東京駅には、面白いと思うものがいろいろ。
「これな~んだ?」顔を出しているのは、東京駅の駅員さんのパネル。
昨年100周年を迎えた東京駅。構内には、その名残がまだありました。
「もういいですか?」「はい、ありがとうございました~」
ミモロは、写真撮影がしたかったので、そばにいた外国人観光客の方に、支えてもらいました。
「日本には、変なテディベアがいるんですね~」と笑いながら…。キャラクター王国の日本。さっそく日本のカルチャーに触れた観光客でした。「あの、私、ネコです…」と、撮影の後、必死に説明するミモロ。「あ、そう・・・カワイイ」と、観光客の方。「まぁ、カワイイって言われたからいいか~」と、褒められると、とたんに機嫌がよくなるミモロでした。

そのパネルのそばにあったのは「あ、お城みたい…」それはお城ではなく、東京駅の旧駅舎のドーム部分の模型。

でも、それが設置されているのは、なんとポストの上。

ポストとして、目立つような、目立たたないような…。多くの人たちは、その前を気にも止めずに行きすぎます。

京都暮らしに馴れたミモロ。久しぶりに東京に行くと、周囲の人の歩くスピードについてゆけません。「京都では、あんまり追い抜かれることないのに~」と。東京では、蹴飛ばされないように、必死に歩くミモロでした。


この日、ポカポカ陽気の東京…もう厚手のコートもいらない感じの温かさ。
「あ、桜咲いてる…」赤坂見附駅のそばには、桜の花…
 
「これ、ホントに桜かな~まだ若い木なんだ~」八重の花びらをもつ桜のよう…。

ところで京都は…というと、東京よりも朝晩の冷え込みが厳しいのか、まだ高野川沿いの桜並木も枝ばかり。
「3月下旬になると、目の前にバーッと桜並木が現れるんだって~」京都の町の中心部を流れる賀茂川。下鴨神社のところで、東側、比叡山方向から流れる高野川と、貴船、鞍馬方向から流れる鴨川が合流します。つまりYの字になっています。

その川沿いは、どちらの川岸にも桜並木があって、それは華やかな春景色…。「今年の春は、この辺りもレポートしようね~」と、皆さまご期待くださいませ。


今年のJR東海の「そうだ 京都 行こう」のキャンペーンは、「平安神宮の神苑」です。まだ、全く咲いていませんが、咲くとこうなるという写真をご紹介…

「この角度からの写真が広告に使われてるんだよ~」と、神苑にかかる泰平閣という屋根のある橋の上から。

そこからは、池に映る桜は、美しさも2倍に…。

そして、周辺の岡崎エリアの桜は、毎年こんな感じ…
琵琶湖疏水の周囲は、桜色に染まります。
「ホント、毎年見てもドキドキしちゃう美しさ…」ミモロの春のお散歩コースです。

蹴上のインクラインも桜の名所。

そして、琵琶湖疏水から流れる白川沿いも、桜のトンネルが現れます。


「平安神宮」周辺の桜は、京都でも屈指の規模を誇ります。
3月下旬の山桜、ソメイヨシノだけでなく、紅しだれ桜も随所に…。

今年は、特に交通渋滞が予想されます。
車が渋滞するということは、バスも動かないということ…。
ですから、地下鉄東西線「東山」「蹴上」からのアプローチがおすすめ。どの駅からかも、すでに桜道は始まっていて、バスで「平安神宮」に行くより、桜を眺めながら、自分のペースで楽しめます。

「ホント、バスや車で来ちゃダメ!」とミモロ。春の行楽シーズンにバスに乗って、押しつぶされそうになったり、300メートルの距離を車で移動するのに30分かかった、辛い経験からの言葉です。


「きゃーもうすぐ・・・桜だ~」
家のご近所で、見事な桜が見られる…なんて幸せなことでしょう。

「やっぱり京都に暮らして幸せだね~」と、つくづく思うミモロです。



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