明け方氷点下。冬本番。
半年くらい前の話である。
ガラスの工芸美術館のアート・ショップで、6客分で、30万円の値段のつけられたマイセンのコーヒーカップが売られていた。
6つのコーヒーカップに、それぞれ、色の違う花のモチーフがペイントされていて、その中でも、青い花のペイトントが綺麗だったのを覚えている。
自然界で、青い花・・・と言えば、私は、野原に咲く『ツユクサ』の瑠璃色を思いだす。
鮮烈な青・・・。
小さな花びらなのに、こんなに青いのか・・・と思うくらいの青さ・・・。
自然の交配で、青い薔薇は、作れない・・・ゆえに、青い薔薇の花ことばは、『不可能』。
ヒマラヤポピーの青は、天上の青。透明感のある青(・・・というより、水色に近いのか・・・)
名前は、同じだけれど、似て非なる『ヘブンリー・ブルー』という朝顔もあったりする。
青い花・・・。
忘れな草は、青い・・・というより、少し紫がかっているか・・・。
アヤメなどのアイリス系の花も、純粋な青・・・というよりは、濃紫だろうか・・・。
何故、冬のこの時期に、青い花の話題なのだろうかと季節感を全く無視した雑文になってしまったのだけれど、バイオ?の技術・・・というのだろうか・・・。
先日・・・不思議な色のシクラメンをみた。
全体的には、白ベースなのだけれど、黄緑がかったもの・・・そして、アイスブルーとでもいうような水色っぽいシクラメンもあったりで・・・(コレは、去年の記憶なので、もしかすると、そんな色のシクラメンは、存在しないのかもしれない・・・???)
この冬空に、青い花は、寒々しいだろうか・・・。
クリスマスのイルミネーションの電飾も、以前は、赤と緑と白と相場が決まっていたけれど、一昔か、二昔くらいからだろうか・・・ブルーの電飾を見て、珍しがっていた。
今年は、明るい紫っぽい・・・というか、ピンク色というか・・・そんな電飾が飾られていた。
青い花の話から、電飾に飛躍してしまった・・・。
相変らず、論旨のはっきりしない、益体の無いザツな文章である。