冬のくもりぞら。
シン・・・と冷え込む寒さ・・・。
昨日は、時雨れのあと、北西の風が、強く吹いて、一晩中、落ち葉のカサカサ・・・とした音がしていた。
一夜明けて・・・。
風は、収まったものの、どんよりと暗い冬空。
朝の6時には、一度、目覚めるけれど、再び、うとうと・・・眠り、正午に起きる。
こんな冬空の日は、暖かい部屋で、暖かいココアなど飲んで、ぼんやり過ごす午後。
いまの処・・・(これは、いつまで続くのかまったく未定なのだけれど)、仕事もないし、当面、やることは、なにもない・・・という訳でもなくて、明日は、職安の初回失業認定をしてもらいに朝から出向かねばならないし、今月で、車検切れだから、ディーラーに持ち込んで、車検を通さねばならないし、なにより、部屋を片付けねばならないし・・・、来週、再来週は、観劇も数回予定しているし、週いちの相方との食事もあったりで、廃者(すたりもの)の我が身なれど、1ヶ月を全く無為に過ごすことは、できないものだなぁ・・・と思ったりする。
公的な仕事は、何もしていないとはいえ、日々の食事、それに伴う食糧買い出し、洗濯、掃除・・・。
夜中に、ときどき、思い出して泣きだしたり・・・まぁ・・・それなりの日々でもある。
長い長い・・・モラトリアム・・・。
結局・・・いまのところ・・・ほんとうに、何もしていないし、何かしたいとも思わない・・・。
思い出し泣き・・・というのは、これまでの来し方を考えると、どうしても泣かずにはいられなくて、夜、相方と電話で話したりすると、その思い出し泣きの導火線に火がつくことになる。
何故か・・・というと、相方とは、仕事つながりだった関係で、どうしても仕事の話になると、現状で、何もしていない私は、とてもいたたまれなくなって、泣き出す・・・始末である。
泣いてしまった翌日・・・。
相方は、忙しい?合間をぬって、電話してくれる・・・。
夜中に泣いている・・・ということは、ほとんど寝ていない訳で、昼間、やっと、うとうとしていると、相方の電話で目が覚めるという・・・はなはだ不具合である。
一体、なにやってんだか・・・冬の空を眺めながら、日をおくっている。