一昨日(27日)は、平日の週末であったけれど、全く機能しない破壊寸前の組織での、どうでもいい営業会議に出たくない相方は、1ヶ月ぶりに休暇を取った。
午前7時半に、私の家の近隣のショッピング・センターで、待ち合わせをして、隣県の海へ。
日本三大名庭園のひとつであるM市のK楽園、映画、海というスケジュールであった。
太平洋沿岸へ向かう国道は、通勤の車で渋滞。
年度末の金曜日に相応しい?混み具合だ。
国道周辺は、梅、桃、木蓮・・・花の季節の到来を告げる花達の先発部隊が、春を先取り。
朝は、氷点下1℃だったけれど、気温は、うなぎのぼり。
日中は、22℃まで上がる。
最初は、K楽園。
梅林の名所で、普通にみかける白梅をベースに、ひとえ咲き、二重、八重咲き、桃を連想させるような淡い色の梅、圧巻は、紅梅。ほんとうに、真っ赤な木が、庭園内に存在した。
物凄い色の赤・・・梅のイメージを超えた赤である。
平日だというのに、観光客でに賑わっていた。
隣接するS波湖の周辺も散策。
湖には、たくさんの鳥が飛来してきて、白鳥もいた。
私は、目前で、生の白鳥を見たことが無かったので、
『こんな大きな鳥だとは、思わなんだ!』
という感想を相方に告げる。
相方、哀れみの笑みを浮かべ無言。私の馬鹿さ加減に言葉もないようだった。
白鳥は、湖面を物凄いスピードで、滑走しながら、飛翔する。
水の上を走る姿をコレまた始めて見た。
『白鳥は、身体が、重いので、助走しないと飛べません。鶴は、羽ばたくだけでで、飛翔しますが・・・飛行機とヘリコプターをみたいなものでしょうかね?』
相方、薀蓄をタレる。
純白の羽毛は、バレリーナの衣装を連想させ、羽の下の羽毛は、ダウンジャケットや羽布団を連想させられる。
ぜひとも、触ってみたいものだが・・・。
あのくちばしに挟まれたら、ちょっとひどいことになるかも・・・???
見るだけで、我慢する。
鳥達と遊びながら、桜の蕾の膨らみで、もう春本番だと言うことを知る。
湖面には、カモメやカモ、大きな黒鳥までいた。
こんなオアシスが、県庁所在地に接しているとは・・・M市は、よき処であるな・・・と思ったりする。
(明日に続く・・・かもしれません・・・?)