鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

春の海へ・・・。白鳥と遊ぶ。

2015-03-29 22:52:54 | Weblog

一昨日(27日)は、平日の週末であったけれど、全く機能しない破壊寸前の組織での、どうでもいい営業会議に出たくない相方は、1ヶ月ぶりに休暇を取った。

午前7時半に、私の家の近隣のショッピング・センターで、待ち合わせをして、隣県の海へ。
日本三大名庭園のひとつであるM市のK楽園、映画、海というスケジュールであった。

太平洋沿岸へ向かう国道は、通勤の車で渋滞。
年度末の金曜日に相応しい?混み具合だ。
国道周辺は、梅、桃、木蓮・・・花の季節の到来を告げる花達の先発部隊が、春を先取り。

朝は、氷点下1℃だったけれど、気温は、うなぎのぼり。
日中は、22℃まで上がる。

最初は、K楽園。

梅林の名所で、普通にみかける白梅をベースに、ひとえ咲き、二重、八重咲き、桃を連想させるような淡い色の梅、圧巻は、紅梅。ほんとうに、真っ赤な木が、庭園内に存在した。
物凄い色の赤・・・梅のイメージを超えた赤である。

平日だというのに、観光客でに賑わっていた。

隣接するS波湖の周辺も散策。

湖には、たくさんの鳥が飛来してきて、白鳥もいた。
私は、目前で、生の白鳥を見たことが無かったので、

『こんな大きな鳥だとは、思わなんだ!』

という感想を相方に告げる。
相方、哀れみの笑みを浮かべ無言。私の馬鹿さ加減に言葉もないようだった。

白鳥は、湖面を物凄いスピードで、滑走しながら、飛翔する。
水の上を走る姿をコレまた始めて見た。

『白鳥は、身体が、重いので、助走しないと飛べません。鶴は、羽ばたくだけでで、飛翔しますが・・・飛行機とヘリコプターをみたいなものでしょうかね?』

相方、薀蓄をタレる。

純白の羽毛は、バレリーナの衣装を連想させ、羽の下の羽毛は、ダウンジャケットや羽布団を連想させられる。

ぜひとも、触ってみたいものだが・・・。

あのくちばしに挟まれたら、ちょっとひどいことになるかも・・・???

見るだけで、我慢する。
鳥達と遊びながら、桜の蕾の膨らみで、もう春本番だと言うことを知る。

湖面には、カモメやカモ、大きな黒鳥までいた。

こんなオアシスが、県庁所在地に接しているとは・・・M市は、よき処であるな・・・と思ったりする。

(明日に続く・・・かもしれません・・・?)