涼しい7月ももう終盤。
こんなはっきりしないお天気でも、既に、油蝉がないている、
うるさい・・・。
それでなくても、うっとおしい夏なのに、蝉・・・だなんて。
なんで、あんなに、ミンミン、ジジジ・・・とかしましく鳴くのだろうか?
7年だか、9年だかを地下ですごし、やっと地上に出てきたから、1週間好きなように、暮らさせてやりたい・・・なんて、センチメンタルなんでしょ。
今はまだ、最高気温が、30℃未満だから、許せるけれど、コレが、猛暑日だとか、熱中症厳重警戒予報だとか、そんなのが出た日には、蝉の声なんて、騒音でしかないんだよな。
これから、9月中旬までの1ヶ月半。
毎日、毎日・・・蝉の声を聞くんだね。
昆虫は、成虫になってから、短い命のモノが多い。
蝉、蛍、かげろうなんて、半日か1日。
ヒトが、ハタチになってから、死ぬまでに、だいたい50年から60年だとすると、蝉の7日間は、半世紀分か。
かげろうに至っては、1日が、半世紀分。
何なんでしょうね。時間って。
亀は、250年生きるものもいるそうだし、北極クジラなども200年くらい生きるらしい。