昨日(24日)は、朝から家人の病院行脚の運転手。
今、家人が通院している病院は、3件。
週一で、通っているのが、歯科医院と神経科医院。
月一で、通っているのが、耳鼻咽喉科。
週に一度くらい、夕方から夜中に具合が悪くなるので、神経科医院で、MRI検査を行ったところ、脳梗塞を発見。
ここの院長は、中学時代の同級生(・・・といっても、隣のクラスだったから、私は、彼を知っているけれど、彼は私のことなんか知らないだろう。中間・期末試験では、常に学年トップを競っていたから、もう医師になることは決めていたのだろう。お父さんが初代で、彼は、二代目だったから)。
そのせいか、少しでも具合が悪いと夜中に市民病院の夜間救急に行っている(ここ2週間程)。
そんな状態だから、気が休まることが無い。
そんな春の始まりの頃だけれど、姪から、『桜餅どら焼き』なるものを貰った。
普通のどら焼きの小倉餡の中に、道明寺(桜餅)が入っていて、餡の二階建て。
桜の香りがとてもよくて、クドイあんこが、爽やかに感じる。
かなり甘いけれど、なんだか、ほっとするような甘さで、心が安らぐ。
砂糖を使う甘味は、身体には、悪いようだけれど、心には、最高に効く薬みたいなものかもしれない。
コレは、市内のO屋で、売っている。
私の住む市内には、(一応?)老舗と言われている和菓子店が数件あるけれど、一番創業が古いといわれているのは、私の家の近くのT屋である。
モナカが、有名だけれど、県内でモナカ・・・といえば、足利市の香雲堂の古印最中が美味しい。
香雲堂のモナカに、比べれば、かなり劣る。
仙台の萩の月と同じようなカスタードクリームを入れたケーキのようなお菓子も売っている。
一方のO屋は、比較的、新興だけれど、地元の干瓢(かんぴょう)を練り込んだケーキなど、和洋折衷の創作和菓子類が美味しいお店で、市内に、5店舗を展開している。
店舗の多さでは、T屋には叶わないけれど、私は、O屋の方が好きなんだよね。
総じて、美味しいモノは、あまり身体には、良くない・・・と言われている・・・が、特に、夜中に食べる菓子は、何故にこんなに美味いのだろうなぁ・・・?と常々、思うている次第。
超ヘタクソながら、私も多少、菓子は作るけれど、気がヘンになる程、大量の砂糖を使うことに、驚いている。
件(くだん)のどら焼きなどは、小麦粉と砂糖の分量は、同量くらいで、更に、油脂類、さらに、小倉餡に、砂糖・・・糖分と糖分と油分でできている。
でも、なんでこんなに美味しいのよ!現在の私の心が、甘味を呼んでいるのかもしれない・・・。