朝方は、どんよりと曇っていて、暗かったので、10時過ぎくらいまで、うとうと眠ってしまった。
お昼頃より、晴れ間が少しでてきて、林檎ジャムを煮たり、姫胡瓜で、ピクルス等の常備菜を作ったりして、午後を過ごした。
午後6時になると、隣接の中学校から流れ来るチャイムの夕焼け小焼け。
でも、ここ数か月・・・聞いていなかった・・・というより、チャイムは、(たぶん)365日定期的に鳴っているのだと思うのだけれど、聞こえていても、私が、知覚しなかったのかもしれない。
母が亡くなった頃、このチャイムを聞くと、物凄く悲しくなって、母の生存時には、このチャイムを聞く頃は、母に食事を供して、薬を飲ませて、食事の後片付けをして、自分も食事をして・・・という時間帯で、母に関することを、行う時間帯だったので、1年前は、もう母にしてあげることは、何もなくなって・・・みたいな感じで、それが、物凄く、切なく、悲しかった。
・・・それで・・・暫く、時折、このチャイムを聞くことはあったけれど、昨日今日と、はっきり、聞こえてきて、やっぱり、このチャイムを聞くと、悲しいなぁ・・・とか、思ってしまう。
昨日のように、映画などみて、少しだけ、気が晴れても、戻ってきて、チャイムが鳴っていたり、今日のように、はっきりと聞こえたりすると、たちまち、気持ちは、沈んでしまう。
もう何もかも面倒だし、私には、別段、やりたいこともないのだから、このまま、母のところへ行きたいなぁ・・・待っててくれるって書いてあったんだから、早く迎えにきてくれぇ・・・と、半ば、こりゃ、もしかすると鬱病かもなぁ・・・と思う。
本当に、何もしたくない。
何をしてもあまり楽しくないし、この先、こんなんで、生きていても、仕方が無い・・・と思われて来る始末で。
母が死んで、1年と29日で、明後日は、月命日だな・・・。
もう墓参りも面倒だな・・・。
そう思いつつも・・・。