鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

歩いてみる・・・/思川桜

2022-04-11 23:06:58 | Weblog

曇りがちだけれど、最高気温は、25℃を越えて夏日。

今年初の半袖Tシャツを着て外出。

 

このところ、ちょっと体調不良で、横になって動かない日が多くて、腰痛気味。

少し、歩いてこようか・・・と思い、郵便局へ行く御用もできたので、郵便局近くのドラッグストアに車をパークさせて、周辺をぐるりと一周。

約40分前後・・・歩いてみる・・・。

 

とことこ・・・と。

 

歩行禅などやってみようかと思ったけれど、つい、いろいろな雑念で、頭が一杯。

周囲の花、住宅、雲の多い蒼空、紫外線?、初夏の気温の風。

やっぱり、4月5月って、もう夏なんだわなぁ・・・などと思いながら。

 

亡母は、かなり高齢(86歳)になる迄、自転車に乗っていた。

腰痛と脊柱管狭窄気味になってからは、自転車と歩行で、脚を鍛えていたせいか、荼毘にふしたときに、火葬場の職員さんが、

『大腿骨が、しっかり残っています。』

と言っていた。

年齢の割には、しっかりした骨だったんだろうなぁ・・・あんなに骨と皮ばかりの婆さんだったのに。

 

70歳代から80歳代前半にかけては、往路は、バスを利用し、駅付近迄行って、復路は、徒歩(45分くらい?)で、帰宅する・・・なんてことを毎日のように行っていた。

私なんかより、余程、丈夫だったんじゃないか・・・と思う。

年齢の割には、体力があったのだった。

 

私のように、たまに、気候がよくなったから、ちょっと散歩してみようかな・・・と言う訳ではなくて、夏でも冬でも、歩いていて、歩く目的に、ドラッグストア、コンビニに買い物に行く・・・という御用(本当は必要ないのに)を作って、歩いていた。

だから、89歳8か月(?実年齢)迄、生き延びたのだろうか。

食生活は、炭水化物・・・(特に、甘い物が好きだったから)・・・コレを改めれば、もっと長く生きられたのではないだろうか???

たんぱく質、ミネラル、ビタミンなどは、不足していたんだと思うけれど、朝から、シーチキンの缶詰を開けて、姪の猫に、

『一緒にお魚を食べようね。』

などといって、半分こしていた。

だから、猫は、母が大好き?だったようで、いつも母の後をくっついて歩いていた。

 

母のマネをして、歩いてみたけれど。

近くの公園では、いま、思川桜が、満開。

 

ソメイヨシノと十月桜のハイブリットってコトだけれど、クローンのハイブリットって、今の流行病・新型コロナのオミクロン?みたいなものかな???とバカな頭で考えてみた。

ぽってりと毬型の房状に咲いて、色味もソメイヨシノよりは、ピンクがかっていて、蕾もぽっちりと赤い。

思川桜が終われば、春も爛熟してきて、既に、カエルの合唱団が結成されつつあるようで。

そんな夏めいた一日。