昨日より、やや気温が低いけれど、蒸し暑い感じのするくもりがちな土曜日。
午後、居室北側の窓を開け放して、床の上にひっくり返っていると、気持ち良い風が通り抜けて、やはりこの夏の始まりのような時期が、一番、好きだと思いました。
季節が、前倒しで、早くやってきて、まだ4月なのに、既に、初夏日和なので、本来なら、5月頃の感じなのじゃないか・・・と思ってみたりで。
そろそろ、来週に控えた大型連休で、とにかく、会社へ行かなくていい・・・とソレだけが、楽しみだった勤め人時代は、やはり、1年中で、今頃の時期が、一番楽しかったような気がします。
最近・・・というか、ここ十数年???街路樹に、『ハナミズキ』を植えることが多くなったような気がします。
昨日、走行した隣市の新興住宅地沿いの県道などにも、『ハナミズキ』が、沢山植えこまれておりました。
居住地近隣の県道は、街路樹が桜のトンネルで、花の時期は、とても綺麗ですが、桜が終わると、桜並木の終わりの地点から、その続き(西へ伸びる道路)は、ハナミズキの並木になります。
花のリレーです。
いま、まっさかり。
一番目を引くのが、白い花の大木ですが、赤やピンクも綺麗で、その花の形状から、宙に浮いている感じが、初夏らしい風情だな・・・というか、風を連想する花なのでしょうかね。
夕刻になると、カエル達が、大合唱を始めます。
ゲコゲコゲコ・・・。
これも初夏の訪れを告げる季節の音。
気分的には、イマイチで、相変わらず、ウツウツです・・・明日から、少し先迄、また雨の予報が出ておりました。
4月上旬頃の長雨は、菜種(なたね)梅雨、そして、5月の走り梅雨などと言いますが、今頃の雨は、何というだろう?と思っていたら、某・国営テレビのローカル番組で、
4月下旬から5月上旬にかけての長雨を、
『筍(たけのこ)梅雨』
と呼ぶそうです。