鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

Milky Way

2016-07-07 23:27:25 | Weblog
 
雨のない七夕。

星でも眺めようか・・・とヴェランダに出てみるも・・・。

夜空は、曇り空。


日中は、30℃越えの・・・それでも、風が通り、エアコンをつけることもなく過ごせた。

お昼過ぎに、窓、部屋のドアを開け放していたら、家人に

『30度超えているし、病気になるといけないから、エアコンつけたら?』

言われたのだけれど、昼過ぎまで、眠っていたので、あまり暑さは、感じなかった。

湿度もそれ程、高くなかったのかもしれない。


夕刻になって、涼しい風が吹いてきて、半袖では、少し肌寒いくらいになってきた。

雨のない七夕だけれど、空がくもっていると、牽牛と織女は、再開できるんでしょうかね?

天の川が雨で氾濫して、両岸にいるふたりが会えない・・・という話だったと思うけれど、今宵は、会えたのかもしれない。

梅雨の間は、夏の夜空が、見えるときは、少ないけれど、間もなく、梅雨もあけるだろうから、夜空は、いちめん夏の星座で、いっぱいになるだろうな。

関東の平地では、天の川を、肉眼でみることは、なかなか難しいようで、夏場は、湿度も高いから、どうしても、クリアに見えない。

地上の光がとどかない山頂での観測が適しているようで、そいういうツアーもあった。

長野県の八ヶ岳のホテルで、フレンチを供されたあと、夜中は、星(ペルセウス流星群)を観測して、深夜にホテルを出て、早朝都心に戻るという企画である。

行ってみたいと思うけれど、おひとり様25,000円という価格だった。

全部、自分で設定するとして、車はあるから、運転は交代でどうだろうか・・・?
フレンチじゃなくても、普通の食事だったら、ガソリン・高速代込みで、ツアー代金ひとりぶんで、ふたりぶんで、充分お釣りがくるかな?

もっとも、きちんと観測できるところが確保できれば・・・という条件付きだから、ツアーの方が、面倒がなくていいのだろうし、バスに乗るだけで、目的地まで運んでもらえて、食事まで出るのだから、高いとも言いきれないかも・・・。

今宵の天の川の様子は、如何でしょうか?



蒸し暑さ・・・のインターバル

2016-07-06 04:12:15 | 自然・気象

昨日(5日)は、日中の気温が、25℃くらいまでしか上がらず、現在、6日の明け方であるけれど、外気温は、19℃、室内温度は、24℃で、空気がヒンヤリ・・・ほっとする涼しさ・・・である。

本日日中から、また気温の上昇が、予想されていて、涼しさも一時的か・・・。

それにつけても・・・。
暑さは、ともかく・・・湿度が、高いと消耗する。

汗が蒸発しないというのは、体力を消耗する。
うっかり昼寝などしようものなら、大量の汗で、目が覚める。
室内気温は、30℃をゆうに超えている中、電気(エアコン・扇風機)に頼らず、どれくらいまで、耐えられるのか・・・。
今は、まだ窓を開け放っておけば、風が通るけれど、真夏ともなれば、風もなく、熱気だけが、籠ってしまい、どうにも、こうにも・・・やっておれない。

電力は、やはり、原子力に向かうのか・・・。
或いは、原油や天然ガスの市場での下落に伴い、火力へ向かうのか・・・???

太陽光発電が、一時ブームになったけれど、あのソーラーパネルというものを製作するには、物凄い量の二酸化炭素を排出させるらしく、また、破棄にもコストがかかるので、結局のところ、産業としては、先細るのではないだろうか・・・。

クリーンエネルギーの太陽光発電であるが、それ以上に、大気中に二酸化炭素を排出するのであるから、結果的には、太陽光でも、高くつくのかもしれない。

政府やメーカーなどは、悪いことは、周知させない。
後だしジャンケン。

昨今の円高の為替、株安・・・ギャンブル的に投資した年金35兆円(???)は、マーケットの中で、消えて行ったことは、箝口令と報道規制をかけているのか・・・?

選挙も近い事だしな・・・。

せめて、涼しい夏を願う・・・暑さに極端に弱いワタシ・・・(頭脳は、もっと弱いけど・・・)。




雷山小過・・・雷の少ない今年の夏の始まり・・・。

2016-07-05 03:33:50 | 自然・気象

昨日は、夕刻より、雷雨。

それでも、例年に比べると、雷の発生が少ないような気がする。

雷に勢いがない・・・というか・・・。
雷鳴、稲妻、そして、雨・・・。

1時間程度で、終わってしまい、なんだかな・・・???

易経でいうなら、雷山小過・・・ってとこでしょうかね?

雷鳴轟くも、雨風を伴わず、大袈裟なのに、中身がないというか・・・。

前評判は、鳴り物入りなのに、全くつまらない映画だった・・・とか・・・。
金メダル確実・・・と言っておきならが、選外だったオリンピック出場選手とか・・・。
絶対、来る・・・と予言しておきなら、起きなかった地震だとか・・・。

雷鳴で、予想した結果には、至らない・・・。
現実は、どう転ぶか予想が難しい。
(だから、予言していいのは、3日先の天気だけです・・・なんて、言っていたひともいたな。若しくは、100年先の予言・・・とかね?)

予言と預言では、意味が、違うらしく、予言は、予想とか・・・いまの状態から察するに、未来は、こうなる・・・とか、このカードが出たときは、こういうふうになる場合が、多いのよね?みたいな。

一方、預言は、ちと・・・重たいぞ。
神様(・・・というか、絶対的な?何か・・・)からのお言葉という意味合いらしい。

・・・で、雷山小過。
あまりいい事の無かったようなイメージの卦ですかね?
ワタシにとっては。


雷の少ない今年の夏の始まり・・・。




映画 『TOO YOUNG TO DIE !』

2016-07-02 04:17:30 | 演劇・映画

昨日は、真夏日。

夕刻より、相方と市内のシネマ・コンプレックスへ、映画 『TOO YOUNG TO DIE !』を観に行った。

この映画は、今年の冬に公開予定だったけれど、映画のタイトルとおり、若くして死ぬ・・・を、そのまま現実に、スキーに向かう学生さん達が、高速バスで、亡くなるという事故が発生し、公開が延期になった作品でもある。

修学旅行中の大助(神木隆之介さん)は、バス事故に会い、気が付くと、地獄にいた。
同じように、7回目の転生で、若くして亡くなり、手違いで、地獄に堕ちたキラーK(前世は、近藤さん)は、地獄の鬼のロックミュージシャンとして、大助と再会?する。

地獄の責め苦に耐えながら、大助は、現世にいる同級生のひろ美に、会うため、7回のチャンスに掛けるが・・・。

六道輪廻の輪の中で、大助は、地獄からは、まだ誰も行ったことのない天国を目指すことになる。

顔にペイント、頭に角、エレキギター、ベース、ドラム対決。

ドラマの中に登場する本物のロックシンガー達。

演劇界からは、脚本・宮藤官九郎さんの所属する大人計画の荒川良々さん、皆川猿時さんといった俳優さんたち、閻魔様を演じる古田新さん、現役のロックシンガーのCharさん、ROLLYさん、野村義男さん。

作家?のみうらじゅんさん、ナレーション?の田口トモロヲさん。

女優陣は、宮沢りえさん、坂井真紀さん、烏丸せつこさんなど、各方面からの多彩な出演者。

地獄の鬼たちの顔のペイントは、アメリカのロックバンド『KISS』から始まり、『聖飢魔II』のラインを踏襲しているようで、宮藤官九郎さん率いるロックバンド『グループ魂』もこのカテゴリーか?
(デーモン小暮さんとか、ライデン湯沢さんとか、エース清水さんとか、ルーク篁さんとか・・・ちょこっと客演してくんないかな・・・とか思ったりして・・・)

ドラマの終局には、菊池寛の小説を連想させる天国のくだりがあったりする。

舞台を彷彿させるセット、音楽など、上質のエンターティメント作品に仕上がったようだ。

舞台化しても、かなり面白い作品になると思う。