鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

栗を剥く。

2017-09-19 21:22:23 | 食・料理

外では、つくつく法師が、声を張り上げて鳴いています。行く夏に別れを惜しむかのように。

完全に夏が去ったわけでもないのに、何故だか、不思議な『春』を感じてしまう風。

春みたいな秋の始まり・・・。


昨日、お隣(・・・といっても、100m位は、離れているのだけれど)の奥さんから、新栗をいただいた。

たくさんいただいたので、本日は、栗ご飯にしようかと、6つばかり剥いた。

鬼皮を剥き易いように、一晩浸水しておいたのだった。


残りは、茹で栗にしようか・・・と思ったのだけれど、茹で栗にしても、2~3日では、食べきれないくらいあったので、インターネットで調べてみると、生栗は、鬼皮、渋皮ともに、剥いて、お砂糖をまぶして1時間程経ってから、冷凍すると長持ちする・・・との記載があった。

コレ・・・全部、剥くのも・・・(今日の栗ご飯の分6つ剥いただけでちょっとイヤだったんだけれど)・・・と思ったのだけれど、6つ剥くのに15分くらいだったから、残りは、1時間で、剥けるかもしれない・・・と思い立ち、夕刻から、剥き始めたのだった。

栗の両サイドの鬼皮を剥がすと、栗の表面の鬼皮は、割と簡単に外せる。
ただし、チカラがいるので、特に親指が、痛くなってくる。

親指が痛くなってきたら、今度は、ピーラーに持ちかえて、渋皮を剥ぐ。

やっていると、渋皮の方が、面倒くさい・・・。

チマチマ、鬼皮と渋皮を分けて、剥いていた。

手が疲れたら、お米を研いだり・・・などなど、夕飯の支度をしながら、手を休ませて、また剥き始める。

そのうち、鬼皮をむいたあと、渋皮をむいた方が、包丁を持つ右手の親指の連続使用を阻止できるので、効率が良いことがわかってきた。

こういう仕事は、何も考えずに出来る・・・というより、どうやったら、効率良く出来るのかを考えながら、やっていると面白い。

ピーラーの使い方も慣れてきて、垂直に、スパっと渋皮が剥けたときには、嬉しいのだった。

都合1時間10分。

個数にして、34個。

本日の成果↓ 形がいびつで、渋皮が残っているあたりは、御愛嬌。
手に小傷3箇所。


コレに砂糖をまぶし、砂糖が溶けたら、出来るだけ空気を抜いて、冷凍庫へ・・・。


お正月用の栗きんとんなど、製造しているところは、どうやって剥いてんだろうか???
機械化されているだろうか・・・鬼皮、渋皮剥き機とかあったりで・・・。

人手なんてかけらんないだろうなぁ・・・1時間で、コレだけで、形も悪いから商品にならない。

もしかすると、化学薬品に浸けて、溶かすとか、柔らかくするとか・・・なのかもしれない。

ミカンの缶詰なんかも、塩酸だか、硫酸だか・・・ちょっと忘れたが、薬品に浸けて、皮と筋を溶かすそうで、何やら、恐ろしい気がする。

手仕事の方が、安全だよな・・・なんて、栗剥きをしながら、考える・・・。



残りの暑さ・・・暑さの残り・・・残暑

2017-09-18 21:18:16 | 自然・気象

台風18号は、深夜頃、最も接近して、風雨の影響も多少あったけれど、足早に通過して行ったようで、その置き土産は、『残暑』。

日中気温34℃迄・・・ですが、8月の頃のような暑さとは、また暑さの『質』のようなものが違うみたいです。

8月のあの・・・押しつぶされそうな空気の澱み・・・のようなものが無くて、通り抜ける風は、少し冷たい?ような気がします。

昨日は、最高気温20℃位で、夜中には、20℃を割込んだので、脚が冷たくて、押し入れから毛布を引っ張り出しました。

この20℃近い寒暖差は、一体、何なんでしょかね???


今週末の秋分の日くらいまでは、まだまだ残暑が残るようですが、今年は、随分と、ヘンテコな夏で、6月下旬から7月にかけては、猛暑で、8月は、雨ばかり・・・と、天候不順でした。
8月の日照時間も、観測史上、トップ3くらいには、ランクインしたらしいですね。


まあ、取りあえず、無事、夏を越すことができたので、良き哉です。

夏には、申し訳ないけれど、暑さには、極端に弱いので。


『残暑』は、残る暑さ・・・或いは、暑さが残る・・・ということですが、『残りもの』には、福がある・・・とかいいますね。

最後にひとつ残ったものが、幸運だったり。

逆に、早いモノ勝ちなのは、日常でしょうか?

先んずれば、ヒトを制すとか・・・。

まあ、隣国が、核保有となれば、コッチの身が、危うい訳で。
自国を守るためには、必要なのかも・・・(本邦の速成の技術力は、充分みたいなので、サクサクっとできちゃんじゃないでしょうか?そのあたりどうなんでしょうか?頭のよいひとが一杯いるみたいだし?イージスアショアやサード、パトリオットなんかより、抑止力有りそうですが)。

9条ある限り、専守防衛なのだけれど、『四島を核で沈める』なんてのは、事実上の宣戦布告以外の何物でもないのでしょうに・・・ナントカ学園とか、誰かの個人的な不倫とかで、騒いでいるこの国は、やっぱり何処か、オカシイような気がしますけどね。

まあ、残るにせよ、滅びるにせよ・・・抜き差しならない状態であることには、間違いないようです。





韓国時代ドラマ:奇皇后

2017-09-17 21:17:21 | TV・ドラマ
台風18号接近中で終日雨。
肌寒いような日曜日。


先月迄、テレ東で、オン・エアされていた『奇皇后』。

いやぁ・・・面白ぅございました。

韓国時代ドラマですが、今までは、李王朝のものばかりで、高麗朝は、初めてでした。
(・・・っつうことは、李王朝は、崩壊するまで、500年くらい続いた王朝のようですね?)

ドラマの冒頭に、このドラマは、奇皇后をモティーフにした創作で、史実とは異なります・・・みたいなお断りが、毎回、表示されます。

たしかに・・・創作上の『奇皇后』なんでしょうなぁ・・・。

元(げん)の皇帝タファンと高麗王ワン・ユの二人の男に愛されて、二人の男は、キ・ヤンと国家の存亡で対立するけれど、高麗王ワン・ユは、最後迄、キ・ヤンの為に命を懸け、タファンもまた元の宮廷の陰謀から、キ・ヤンを守ろうとする。
いつも自分の命を狙われているのに・・・。

元の皇帝・タファンの最初の奥さんタナシルリ皇后が、後の奇皇后・キ・ヤンに、『内訓』の書を、百回写させるイジメのシーンがあったけれど、『内訓』は、李王朝のインス大妃が記したものだし(←認識違うかも、間違っていたら、ゴメンなさい)、高麗王ワン・ユの護衛隊長ムソンさんなんて、現代風の髪型だし???

だからぁ・・・創作だし・・・ってことで。

さて、この創作・奇皇后、主人公のキ・ヤンは、武闘派でした。

これは、前々回放送の『華政(ファジョン)』の貞明公主も、男装をして、あちこち、駆けまわっておりましたが、キ・ヤンは、高麗から元へ連行される貢女から、逃亡して、その果てに、武闘派になったという設定で、こちらも物語の前半は、男装、弓の達人で、皇后職についてからも、度々、武闘しておるようです(←たぶん、あり得ないでしょう)

それにつけても・・・。

主役のハ・ジウォンさんをみているとかつての瀬戸朝香さんを思い出します(なんとなく武闘派???)。

元の皇帝・タファン役のチ・チャンウクさんは、線の細い美形さん。綺麗な顔の俳優さんで、堺雅人さんみたいでした。自分自身の身を守るために、文盲で、馬鹿皇太子を演じ続けましたが、堺さんも某大河ドラマで、アヒル将軍をやってましたかね?

高麗王・ワン・ユ役のチュ・ジンモさんは、反町隆史さん+竹之内豊さんを足して2で割ったような感じで、タファンとは、正反対の理性的な王を演じておりました。ちょっと地味だったかも(辺境?の属国の王だし)?

皇太后役のキム・ソヒョンさんは、まるっきり黒木瞳さんだぁ~~~。

タルタル将軍役のチン・イハンさんは、高橋一生さんっぽいし???

毎回、陰謀と復讐と立ち回り、イジメと拷問で、楽しませていただきました。

高麗王ワン・ユの側近さん(パン内官、チェ護衛長、チョンバギ武官、パク内官)たちは、高麗王のため、毎回、奔走し、捕まり、拷問にかけらえれ、戦い、・・・お疲れさまです。

ヒールも、卑怯で、イヤラしいくらいダークで面白かったです。

タナシルリ・バヤンフトの両皇后、タナシルリの兄のタンギセ将軍、高麗の裏切り者ヨム・ビョンスとヨンファのカップル(←いつの間にデキとったんじゃ???女官に手をだしたら死刑でしょ???とか)。

テレ東さんありがとう・・・と毎回、テレビにお辞儀をしておりました(嘘)


賑やかし・・・②秋の空

2017-09-16 21:12:21 | Weblog

朝から、どんよりと曇りがち。
台風18号接近中で、気温も低くて、少し肌寒い土曜日。


昨日から、雲の流れが速くなってきているようで、コレも台風の影響なのかな?と思います。

国連のかの半島の北の国に対する(或る意味、中身のない生温いとどなたが、おっしゃっていたけれど)制裁決議へのお返事のように、昨日、ICBMをブチ上げました。

大変、解り易い反応でしたね。

台風の上陸前にやっちまおうとか・・・???
先日は、太陽フレアーでしたから、自然気象という絶大なチカラの前に、ヒトは、無力感しかないような気がしています。

自然の驚異というか・・・何かしら、目に見えないチカラ・・・そんなもんが、ヒトの薄っぺらな野望を打ち砕いていくさまを見ているような(・・・あくまで、そんな気がするだけですが・・・)。

そして、ミサイルの遙か、彼方・・・。

土星付近で、地道にコツコツを御仕事をしていた土星探査機・カッシーニが、20年の任務を終えて、通信が途絶えた・・・と、某国営放送のニュースが伝えていました。

打ち上げは、1997年だったとか・・・。

そして、最後は、軌道を外れ、土星の大気圏に飲み込まれ、消滅・・・ということらしいです。

何だか、せつない・・・気がします。
カッシーニは、機械の固まりだから、ココロは、ないと思うけれど。
(一生懸命働いて、ボーナスも出ず、使い捨てられた我が身をみるようで???って、全然、違いますね)


西洋占星術、インド占星術などでは、土星は、凶星の部類のようで、あまり、目出度いとは、言い難い惑星のようなんですが・・・。

あの綺麗な輪っか・・・。
独特のヴィジュアルですよねぇ・・・可愛いっていうか・・・。

巨大なガス星の土星ですが、超ラッキーな吉星と言われている赤黒い木星の方が、禍々しいようなヴィジュアルのような気がします。

吉事、凶事とも拡大させてしまうのが、木星らしいですが・・・。


ミサイル、台風、カッシーニ消滅・・・何かと、賑やかしさの続く秋の空のようです。





J-ALERT(国民保護サイレン)が鳴った日②

2017-09-15 22:54:14 | 社会・経済

湿度の低いカラリ・・・とした残暑。夏日。

大型で強い勢力の台風18号日本列島縦断の確率が高くなってきているそんな朝。
再び、スマートフォンが、あの嫌な音をたてました。

ミサイル通過中・・・だそうです。

前回のルートと、ほぼ同じコースを辿って、太平洋に落ちました。

これから・・・。
何度も・・・。

世界が、核の保有を認める迄・・・。

かの半島の北の国は、ミサイルを、ブチ上げていくのだろうなぁ・・・。


迎撃システム・・・イージスやスカッドやサードでは、迎撃出来ないそうな・・・。
飛んでいく弾道を計算して、破壊・・・なんてのは、どうなんでしょう?
技術的に無理なんでしょうかね???


午前6時58分頃、打ち上げられたミサイルは、10数分後には、太平洋に達し・・・ということだそうです。

それにつけても・・・。
何で、朝がたなんでしょうかね?
電車止まっちゃったりして、会社に遅刻しちゃうじゃん。

朝に夕に・・・打ち上げたいときに打ち上げられるんだよ?
もうすぐ、アメリカ本土まで、行っちゃうもんね・・・。

・・・そんなこんなで、某国営放送局は、朝の連ドラをお休みしてまで、延々3時間・・・午前10時迄、ミサイル関連のニュースを伝えていました。

某国営放送局は、かの半島にゆかりのあるひとの就職率が高いそうな・・・。
因みに、お給料もダントツに高額だそうな・・・。

かの放送局に、ミサイルが落ちたら、どうなんでしょう。

同胞が、同胞を、死に至らしめることになるんでしょうか???



久しぶりの観月会

2017-09-14 19:24:15 | 食・料理
 
夏日。

残暑厳しく・・・。


昨日は、夕刻より、久々の観月の食事。
昨年末まで、毎月訪れていた某所展望レストランへ。

お店は、送別会のお客さんで、一角が占められていて、少し騒がしかったけれど、いつもの市内一望のカウンター席で、仲秋の名月に因んだお料理が供された。


先附けから、お月見。
玉子の黄味をお醤油付けたもの。ゼリーよりすこしねっとり目の濃厚な食感と味。
その黄味の上に小豆、紅葉麩、稲穂のままを油で揚げて、お米のポップーン。
目にも楽しく、美味しい一品。

次の御碗も絶品。
こちらも海老を黄味で包んで、お月様に見立てたものが、蟹の身、大根を乗せ、葛を引いたとろみのある汁仕立て。

八寸は、秋刀魚の煮物。秋茄子の煮びたしに菊花、蟹。トマトを白ワインで煮たもの。炒銀杏。鰹蓮根の土佐煮。川海老の素揚げは、カリカリした食感が美味。

御作り。

旬菜は、牛肉のロールキャベツの上に、更にローストした柔らかい牛肉が・・・。
ロールキャベツのトマトソースが、甘くておいしい。

このあたりで、もう満足で、お腹一杯なんだけれど、更に、蒸し物。
茶碗蒸しに、まあるいお魚のすり身。コレもお月さまね・・・。

名月に因んで、南瓜の身をマッシュしてアーモンドを粉砕して衣につけた揚物を始め、海老を蓮根で挟んだ揚物・・・コレも丸い。獅子唐。

舞茸ご飯には、味の濃いちりめんじゃこ。赤出汁。香の物は、溜り漬け。

デザートは、黒胡麻のパンナコッタ、梨のコンポート、ラズベリー。珈琲。

暫く、ご無沙汰だったけれど、お料理の質は、変わるどころか、グレードアップしてしたような。

お月様ありがとう・・・。

御馳走さまでした。




劣化する日々。

2017-09-13 15:15:15 | Weblog

良く晴れた真夏日。
夏が、少しだけ、戻ってきたような・・・?


現在使っているリュックの表面の合皮の劣化がはげしくて、ポロポロと剥がれおちてしまっている。
(この数年、あまり外出もせず、従って、リュックもあまり使ってはいないのだけれど・・・。使用頻度のわりに、劣化が早いような気がする・・・やはり、安物には、ワケがあるんだろうな・・・と思っている)

そして、メガネケースも・・・。
表面の合皮が、ボロボロと剥がれ落ちていて、リュックの中は、リュックとメガネケースの合皮のクズで一杯だ・・・。

リュックは・・・。
別のものを買ったけれど、メガネケースも新調せねばな・・・と考えあぐねていたところ・・・ふと・・・十年くらい前?に買ったものが、この部屋の何処かにあったハズ・・・ということを思い出した。

ハテサテ・・・何処に仕舞ったか・・・。
6年前のプチ引っ越しのときから、開けていないダンボールが押入れにぎっしり・・・。たぶん、ソコだろう。

という訳で、夜中に、ゴソゴソ探してみた処・・・。

ありました。
ありました↓コレ。

黄色い猫のメガネケースでありました。

何処が気に入って、買ったのかは、思い出せないが・・・。
色も、ワタシの好きな色じゃないし・・・。

たぶん、猫のモチーフってことで買ったんだろうなぁ・・・それで、使われず、仕舞ったままだったのだ。

購入先は、三越(ケースを収納した箱に三越のしおりが入っていた。購入先も覚えていなかった)なので、それ程、安価ではなかったと思う。

作りもしっかりしているし、本革だから、2,3年で、ボロボロに剥がれることはないと思っているのだが、何分、購入より、時間が経っている。

時間劣化・・・で、あるかもしれない。

私は、こういう無駄な買い物が、とても多くて、結局、年月が過ぎて、劣化して捨てる・・・といったパターンが多かったような気がする。

服、靴、鞄・・・。

プレゼントで、いただいたものでも、気に入らなかったりすれば、使わないから、仕舞われて忘れたっきりになって、結局、劣化させて、捨てるはめになったりしていた。

物にとっては、気の毒な事よ・・・。ごめんよ・・・。

それにつけても・・・。
物の劣化もさることながら、自分自身の劣化も何とかしたいと思う今日この頃である・・・。



秋色②葡萄(ぶどう)の色

2017-09-12 19:19:10 | 食・料理

日中は、くもり時々雨、夕刻には、薄日が差すものの、湿度が高く蒸し暑い一日になりました。


今月の初めに、巨峰(ぶどう)の小さなパックを買いまして、ひと房500円と少しという価格でした。

そして・・・今度は、大物の葡萄3kgを、家人のお友達が送ってくれたのでした。

歓喜!!!きょっほっほ~~~~(←巨峰)と歓喜の声をあげております。

ショッピング・モールで買ったひと房とは、重量が違う、粒の大きさが違う・・・!!!


ここ数年、毎年この時期になると嬉しい御進物です。

巨峰は、紫色の葡萄ですが、粒によっては、濃紺に近い色で、ワイン色とは、ちょっと違うものも・・・でも、やっぱり、葡萄色。

ワインカラーは、もう少し、秋の深まった10月とか11月に似合う色のような気がします。

皮を剥くと、透明な薄い緑・・・氷翡翠のような感じです。

ジューシーです。
甘いです。
至福です・・・。

こんなに美味しいものがこの世にあるのだろうか・・・と、暑い夏が終わって、涼しい風が吹いてくる頃に、この果実を食べる喜びがあります。

秋だな~~~とシミジミ感じながら・・・。


杞のくにのひと④ミサイルに脅える③

2017-09-11 19:58:55 | 社会・経済

一昨日(9日)は、半島の北の某国の建国記念日で、軍事力誇示のため、ICBMをブチ上げましょう・・・という機運だったらしいですが、その数日前、太陽フレアー爆発による磁気嵐が、9日に地球まで到達し、精密機器に誤差が生じ・・・云々・・・で(そればかりではないのかもしれませんが・・・)ICBMの発射は、延期されたらしい・・・ということでした。

もしそうなら、これは、僥倖と言えなくもない・・・。

地上では・・・やはり、影響があるみたいで、GPSの誤作動で、予定していた場所まで、迷うとか・・・パソコンだとか、スマートフォンだとか・・・そんな電子機器にも、何かしら、影響が出るような話で、個人的な大きな被害では、スマートフォンが、ブッ壊れるとか・・・そんなことが想定されるらしいです。

事前に電源を切っておけば、あまり影響がない・・・とのことですが、スマートフォンの電源切っちゃったら、あまり役に立たないただの薄モノ・・・にすぎませんね。


杞の国のひとは、考えました(相変らず、馬鹿なことですが・・・)。

これで、太陽フレアーが発生せずに、ICBMが、発射されて、折悪く、都内にいたであろう私の近辺に、着弾する可能性は、どれくらいなんだろうかと・・・。

最近、都内には、殆ど、行く機会がないのにも関わらず、所要で、出向いた日が、かの半島の北の某国の行事と関連する日であって、ミサイル発射が濃厚と言われている日が、過去2回に重なってしまうというのも、何だか、因縁めいていて、二度難?を避けることができたけれど、三度目ってあるのだろうか・・・???

しかも、今回は、(噂ですが)太陽フレアーの影響で、事なきを得た???・・・というのは、なにやら、不思議な気がしてしまうのです。

目に見えないナンラカのチカラが、働いたものでしょうか・・・???

米国をはじめとする列強は、北の半島の某国を『悪の枢軸』国と呼びましたが・・・。
実際、過去に行ってきた列強(アングロサクソン人系)は、無いものを有るといい、言いがかりをつけ、でっち上げ、濡れ衣を着せて、反発したところで、叩く・・・という、某国の南半分の国の歴史ドラマをみているようです。

某半島の南半分の国の歴史ドラマの中のデッチアゲくらいならまだ可愛いものです。

列強は、16年前の今日、同時多発テロと銘打ち、イスラム攻撃の名分を作ったという陰謀説もあるようです。

正義の味方は、実は、正義の味方ではなかったようなのです。

正義は、列強だけの正義です。
正義が、正義でないことが、バレ始めたのは、20世紀後半頃でしょうかね?

オカシイ?正しくないような気がする・・・???

自国を守るために、核を保有するという選択をした某半島の北の国。

若干30歳と少しの青年?が、列強とほぼ対等???に渡り合っているのには、驚かされます。

近隣諸国は、相当、迷惑を蒙っていますが・・・

かの国の落としどころは、核保有承認と現状維持、経済制裁解除あたりが、目的でしょうか?

本邦も手玉に取られ続けていますね・・・というより、ハナから弱腰外交なのでしょうけどね?


・・・そして、太陽風は、吹いたのです。

誰が、何のために、一触即発を、一時的にでも、遠ざけたのでしょうか???

その見えない意図を、杞の国のひとは、無謀にも、知りたいと思うのです。



リアル書店で、本を買う。

2017-09-10 22:12:24 | 本・読書
 
気温も真夏日・・・と言う訳で、少し夏が、後戻りしたような週末でした。

近在の中学校の運動会の関係で、路上の混雑など、思わぬアクシデントが予想されてので、かなり早く自宅を出た昨日(9日)でしたが、それで、思わぬ誤算が生じて、結局のところ、当初の乗車予定の電車に途中から乗ったので、診療開始時間には、少し時間ができましたので、病院隣接の駅ビルの書店を覗いてみることにしました。

・・・リアル書店・・・ずっとずっとご無沙汰でした。
もう・・・何年も行っていない・・・と思ったのですが、よくよく考えてみれば、相方から図書カードをいただいたので、インターネットで発注し、リアル書店で受取・・・なんてことが、数年前にありましたかね?
それ以来かな・・・とも思いましたが、そう言えば、1ヶ月前くらいに、映画館隣接のショッピングモールの中にあるリアル書店にも行きました・・・全く、御縁が切れた訳でもなさそうですが・・・。

・・・で、リアル書店で、森茉莉の本に出会ってしまいました。

・・・コレは、買わずには、いられません。

文庫本で、彼女のアンソロジー集でした。
もしかしたら、以前、購入した本の中の記載と重複しているものもあるかもしれないけれど・・・と思いながら。

作家・森茉莉が、晩年を過ごした下北沢の街・・・。

本を買ったのは、中央線沿いの街ですが、はやり少し武蔵野の面影が残っているような気がして。
下北沢とは、お隣?くらいでしょうか?

そこで、森茉莉(・・・の本)に、出会ってしまうとは・・・。

この拙すぎるブログで、森茉莉のことは、何度か書いていますが、やはり、再び、書かずにはいられないのです。
もう亡くなられて、数十年になりますかね。
それでも、小出しにするように、切り取ったエッセイ集が、数年おきに出版されます。

森茉莉ゆかりのちくま書房から。



リアル書店のカバーをつけてもらい、嬉々として、バッグにしまい込みました。