友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

子どもの頃、ラジオの落語に聞き入っていた

2021年05月20日 17時34分12秒 | Weblog

 俳優の田村正和さんが亡くなった。77歳とあるから同じ歳かと思ったが、学年は1つ上のようだ。代表作と言われる時代劇「眠狂四郎」、「警部補・古畑任三郎」を一度も観たことが無い。「眠狂四郎」は、祖母が好きな俳優だった市川雷蔵さんの映画で観た気がする。

 「眠狂四郎」は1972年から、「警部補・古畑任三郎」は1994年から、放映されたテレビドラマとある。時間的にも余裕のあった時期だから、テレビを観ていても不思議では無いのに、全く記憶に無い。好き嫌いがあるから仕方がないことだろう。

 今朝、「明るいニュースです」と、星野源さんと新垣結衣さんの結婚が取り上げられていた。ふたりの出会いは共演した2016年に放映されたテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」だったという。ああ、このドラマなら観たことがある。確か、契約結婚のふたりが次第に距離を縮めていき、最後に本当に結婚する話だった。

 なのに、そう言われてみるとそうだったと思い出す程度の記憶しかない。初めから終わりまで、キチンと見ずに、時々拾い読みのようにテレビを観たせいだ。シリアスなものは興味が働くが、コミカルなものは時々観るだけで充分な気がしてしまう。

 私がよく観ているテレビは、土曜日の「吉本新喜劇」くらいだ。デブだ、馬づらだ、ブスだと人の体形を笑いにするのが嫌だったが、最近は笑いの中に人情があったりして、本来の喜劇に戻った気がする。子どもの頃、ラジオで聞いていた落語に近い。

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