友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

支え合ってこそ、社会は成り立つ

2024年11月22日 17時48分33秒 | Weblog

 愛知県警察から、「運転免許に関する大切なお知らせです」と封書が届いた。違反はしていないし、何事かと開いてみると、「認知機能検査等に関する通知書」だった。私は今年4月に80歳となったが、免許証の有効期限は来年5月まである。

 継続するか返納するか、迷うところであるが、早めに返納させようという警察の配慮なのだろうか。検査日が12月24日のクリスマスイヴというのも何かの縁だ。とにかく受けて、それから判断しようと思う。

 知り合いの女性から「ご挨拶」のハガキが届いた。「私も齢95歳になり、体力・知力・気力共に衰え、ひとり暮らしが覚束無くなりました」と、施設に入所する旨が書いてあった。私の周りでもそういう人が増えて来た。

 私の子どもの頃は、年寄りと言えば60代で、80歳や90歳の人は見かけなかった。確かに高齢化は進んでいる。高齢者が増えれば、行政も対策のために税金を遣う。年収が103万円を超えると税金がかかるので、国民民主党は限度額の引き上げを求めている。

 これに対して全国知事会や政府は、税収が減りサービスの低下を招くと反発している。税金を徴収できないから税収は下がるというのは分かる。けれど、市民は収入が増えた分はどこかで消費するという主張も理解できる。

 それよりも、税収が減るとその分を国債で賄うから、子や孫に負担をかけることになるという主張が分からない。税収が減ればその分、支出を減らせばいい。どこの家庭でも収入が減ったら、支出を減らしている。どうして行政はそれが出来ないのだろう。

 前年よりもサービスを低下させられないのであれば、首長の報酬を下げればいいし、無駄なサービスを削ればいい。「身を削る改革」はいつも後回しになる。政治にかかわる人たちは、もっと市民のために知恵を出して欲しい。

 高齢者だって年金から税金が徴収されている。みんなが支え合ってこそ、社会は成り立つ。いつか高齢者人口は減っていくだろう。それくらい、政治家は先を読んでいるだろう。みんなが安心して暮らせるようにと。

 明日は結婚記念日のため、ブログは休みます。


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