仙台に住む次女が、4歳の孫娘が初めての運動会で踊るダンスの映像を送って来た。今年の4月から幼稚園児となった孫娘だが、ラインで送られてくる写真で見る限りでは、まだまだ幼くて甘えん坊さんとしか思えなかった。運動会の動画では、背も高い方でなかなかしっかり演技している。孫娘の後ろの女の子はもっと大きいが、慣れないのか身体の不調なのか、ダンスをしようとしない。
その子の隣りに先生がいて、手を引いたりしているがそれでもなかなか踊らない。孫娘は持ち前の世話好きを発揮して、時々その子をせかせたりしている。次女の話では、給食の時間もみんなの世話ばかりしていて、食事ができていないと先生から注意を受けるが、孫娘はキョトンとしているそうだ。「他人の世話ができるなんて、とってもいい子じゃーないか」と私は思うが、次女は気が気でないようだ。
孫娘が幼稚園に通うようになって、次女はこの9月から働きだした。養護教諭の資格が活きたのか、学校の支援員として出かけているようだ。今、学校ではいろいろと問題が多く、担任だけでは追い付かないようで、どこでもこうした支援員を置いてるらしい。先生たちや保護者とのコミュニケーションが大事な役割だが、世話好きな次女には向いている。
私がちょっとだけ心配なのは、次女は何事にものめり込む、それでいて完璧でないと気が済まない性格なので、上手くいかないと必要以上に落ち込んだり、相手にも完璧を求めたり、そんなことのないようにと思う。「もう、そんな子どもじゃーない」と笑ってくれるならいいが、4歳の娘を見習って、くれぐれも思い込み過ぎないで欲しいものだ。
運動会の後、友だちの家族と食事会でもしているだろうか。子育てはまだまだ長い。焦らず気長に楽しんでやってもらいたい。困った時はダンナに助けを求めたらいい。そのうち孫娘がニッコリ笑って助け舟を出してくれるだろう。家庭には笑い声が絶対不可欠だから。
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