右の肩から首筋にかけての痛みが治らない。生活している限りでは何の支障も無いが、寝ていて寝がえりを打つ時は痛くて目が覚める。放っておいてもそのうち収まるだろうと思っていたが、友だちがマッサージ店を紹介してくれたので月曜日から通っている。
マッサージをしてもらったことはこれまで一度も無いが、子どもの頃、祖父が按摩さんに身体を揉んでもらっている様子はよく見ていた。祖父がやってもらっていたように、父親にやってみると、「なかなか上手だね」と褒めてくれた。
けれど、自分がマッサージを受けてみて、こんなに痛いのに気持ちが良かったのかと不思議に思う。それでも、もう少し我慢して通うつもりでいる。長い時間痛かったところは、治るまでにはその倍の時間がかかると、マッサージ師は言う。
日本の政治もどうなるのかと思う。岸田首相は「新しい時代を皆さんと共に」と呼びかけるが、新しさなど感じないし、「分配なくして次の成長なし」と言っていたのに、いつの間にか「成長なくして分配なし」と言う。高市早苗さんが政調会長に就いたので、防衛力の強化を目指した予算の増額が見込まれている。
軍事力を高めることで抑止になるとの考えを放棄しなければ世界平和は実現しない。身体の痛みはマッサージで治せても、国家間の歪みは、軍事力を強めればますます平和を遠ざける。「指圧の心は母こころ」と誰かが言ってたけど、平和は「愛」の中にしかない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます