昨日のブログに写真を載せたところ、「Googleの画像検索では、写真の花はニオイニンドウと載っています」と、中学からの友だちがコメントを寄せてくれた。私に「ブログをやろう」と勧めてくれ、彼との約束が無ければ続けて来られなかった。
中学校の同級生だから私と同じ歳だと思ったら、私は4月生まれなので79歳だが、彼は12月生まれだからまだ78歳、身体が大きくて兄貴分のような人だ。彼は今もECC英会話教室に通うほど前向きに生きている。
しかも、彼はブログの他にFacebook等にも写真や記事を載せている。ブログの記事は1400字を目途にしているというから、私のブログの倍近い文字数である。昨日のコメントの時間を見ると、私が『どうする家康』を観ている時間帯である。
「Googleの画像検索では」とあるから、彼は検索の知識と技術を持っている。常に新しいことに挑戦する意欲があることが羨ましい。彼は高校時代は文芸部の部長で、機関誌に作品を書いていたが、私はもうひとりの同級生の作品に興味があった。
彼は吉行淳之介の作品が好きだったが、私はドストエフスキーが好きで、かみ合わなかった。「枯れすすき」や「籠の鳥」は彼から教えてもらった。高校を卒業し、彼は浪人の道を進んだが、中学からの同級生を誘い居酒屋通いをするようになった。しかし、今は酒も煙草も口にしていない。
「ニンドウ」は蔓性の植物で、「忍冬」と書く。工業高校デザイン科の工芸史では、「忍冬唐草文様」が出てくる。古代エジプトやイラン辺りから伝わって来た文様で、正倉院の宝物の中にも見られる。昔のことがなぜか懐かしい。
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