友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

還暦から5年目のクラス会

2017年08月05日 22時22分00秒 | Weblog

 パソコンの具合は相変わらず悪い。せめて今日の分だけでも出来上がりますようにと祈る。今晩は昭和44年に入学してきた生徒たちが開いてくれるクラス会がある。卒業生とメールのやり取りをしていた時、「君らに見せたい大事な物がある」と私が伝えたので、「それならすぐクラス会を開かせますから」と返信が来た。そして何日も経たないうちに今日の案内が郵送され、「出欠はメールで知らせてください」とあった。

 私が古い持ち物を整理していた時、高校時代の新聞部の物とは別に2冊の文集が出てきた。それはクラス誌で、ひとつは試作品でもうひとつは完成品だった。試作品の方は全くの手描きのもので、完成品の方は印刷したものだった。あの頃は手書きのガリ刷りから、原稿をそのまま製版できるファクス刷りに代わっていく時だったのに、クラス誌はガリ版刷りである。デザインの編集にもなるし、よいではないかと思って作らせたのだろうが大変だったと思う。

 昨日、栄で開かれている「LOVE&PIACE展」を観てきた。今は大学の先生になっている卒業生が中心となってイラストで反核を訴える展覧会だ。「明日の夜(今晩のことだが)、クラス会が名城公園のレストハウスである。貸し切りではないとあるから適当に来いということかな」と話すと、「私が1年の時の3年ですよね。グチャグチャな学年らしい企画ですね」と言う。「やっぱり担任が悪かったのかな」と笑うしかない。

 まとまりのあって活発なクラスだった。文化祭に1年生で出場したのはこのクラスだけ。「最初に申し込んだにもかかわらず待遇わるし。いささか不満」とクラス誌にある。「先生の企画でクラスだけの学芸会が開かれた。ユニークでフレッシュな劇の数々。堂々3時間たっぷり皆をたのしませてくれた」ともある。「遅刻者1日最高18人!連日7~8人とあまりうれしくないニュース。中には意識的遅刻者もチラホラ」とも書いている。

 今晩、これを彼らが見て何と言うのだろう。印刷の仕事に関わっている者もいるのだから、写真で撮り直して復刻版を作って欲しいと思う。今、帰って来ました。復刻版は出来そうです。

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