友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

徳島市長選挙で36歳の女性が初当選

2020年04月06日 17時48分29秒 | Weblog

 北風が強く、満開の桜が可哀そうだ。花吹雪ではなかったが、かなりの花弁が宙を舞っていた。小学校の入学式、相変わらず校門の前で両親と新1年生の撮影が行われていたが、入学式の形は随分違ったようだ。風が吹き抜けるのに、体育館の扉は開け放され、出てくる新1年生もかなりの間を空けて教室へ入って行く。

 高校も入学式だったが、車で登校してくるので驚いた。もちろん運転者は親のようだが、これもコロナ対策なのだろうか。それでも明日から授業が行われるという訳ではなく、当分の間は休校となるようだ。カミさんが友だちとラインで情報交換をしている。みんなヒマなのか、次々とメールが届く。見せてもらった中で、日本語を話すネコが一番面白かった。

 いよいよ安倍首相は緊急事態宣言を行うようだ。これを遅いとか、法的な罰則を伴わなければ意味がないとか、人はいろいろ評論するけれど、国民一人ひとりが手洗いを徹底し、外出を控えるしかコロナを抑える手立てはないように思う。医療機関の整備や器具・薬品のことなどは、専門の皆さんにお願いするしかない。

 そんな中、徳島市の市長選挙で、36歳の女性の初当選はビックリだった。現職の相手候補は、4年前に初当選した地元の放送局のアナウンサーで、圧倒的に知名度が高いはずだ。どんな選挙戦だったのか、現職に挑む新人には参考になることだろう。新聞によれば、若者たちに徳島を活性化させようと、「徳島活性化委員会」を立ち上げ、アイディアを募るコンテストを企画している。

 行政経験も議員経験も無いが、男女共同参画、障害者福祉、教育振興など幅広い分野で審議委員や検討委員を務めてきたという。気になるのは投票率の38.9%で、4年前よりも6.8%下回っていることだ。投票率が低ければおおよそ現職に有利なはずだが逆の結果になっている。寒の戻りやコロナでウンザリしていたが、春にふさわしいニュースが生まれた。


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