友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

「縁はいなもの」に続きはあるの?

2024年11月24日 17時23分51秒 | Weblog

 久しぶりに名古屋駅前を歩いた。人が多くて真っ直ぐに歩けない。圧倒的に女性が多いが、中には男性のグループもいる。皆さんがスマホを掲げて、撮っているから混雑するのは当然である。祝日に土曜日が重なっているから猶更なのだろう。

 お目当ての高島屋のツリーの前では、外国人の家族が子どもを立たせて写真を撮っていた。その前の通りは、昨年は外国人と思われる若い女性が何人も立っていて、男性から声をかけられるのを待っていたが、今年はそんな光景は見られなかった。

 それでも、若い女性たちはこんな寒い日でも、ミニスカートで歩いている。北隣りのキッテ会館にも行ってみた。こちらも家族連れが多く、色の変わるツリーを写真に収めていたが、思ったほど混んではいなかった。

 横断歩道を渡って、大名古屋ビルヂングに行く。このビルの5階にあるルーフガーデンは、四季折々にふさわしい飾り方で人気がある。この季節はクリスマスを意識したイルミネーションで飾られている。若い人から家族連れまで、皆さん思い思いに写真を撮っている。

 ここには長いエスカレーターで上がって来たが、私たちの前に若いカップルがいた。女性はミニスカートで、中まで丸見えだったが隠す様子は無かった。見てはいけないと思いつつ顔を上げると、短パンを小さくしたようなものを履いている。よく盗撮がニュースになっているが、どうしてこんなものを撮りたいのかと思ってしまった。

 ビルのレストランで、結婚記念日祝いの食事をする。ワインと肉の盛り合わせを注文する。私としてはもう少し高級な店に行きたかったが、カミさんに「ポイントを使うために来ているの」と説得されてしまった。

 隣りの席に、高齢の女性と幼い女の子が座った。女の子は小4の孫娘に似て愛嬌がいい。私たちに興味があったようだったので、食事の後、ちょっと話した。ふたりは親子で、女性は私たちの長女と同年、女の子は次女で中1と言う。

 ただ隣り合っただけなのに、いろんな話が出来た。帰りの電車では若い男性に席を譲られた。「縁はいなもの」というが、この言葉には続きがあったのだろうか。そんなことが頭に浮かんだ。


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