友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

私たちは置いてけぼりね

2024年11月25日 17時46分55秒 | Weblog

 今日は中学の時の友だちの集まりで、東岡崎に集合した。私は大学3年の時、1年間通った街だったが、すっかり変わっていた。駅舎は工事中と言うこともあって、どこが集合場所なのか、散々迷ってしまった。

 昼食は駅ビルの中の和食店だった。だんだん混んで来たので、場所を変えることにした。駅からすぐのところに真新しいビルがあり、広いスペースにイスが並べてある店に入った。仕切りで区切られ、パソコンを前にして勉強したり、仕事をしたりしている。

 受付の男性に、「おしゃべりしていてもいいのですか」と訊くと、一番奥のソファーが置いてあるコーナーに通され、「常識の範囲でお願いします」と頼まれる。傘寿のジジババだから、常識を超えることは無いが、ちょっとは煩いかも知れない。

 フリードリンク付きで、3時間以内550円という金額にもビックリした。昼食が1千円だったから予想していた会費の半額で済んでしまった。私はクラス会の時の写真を持って行ったが、中学の担任からもらった手紙を持ってきた人もいて、それを見ながら結構盛り上がった。

 担任が言っていたけど、「いいクラス」だったとしみじみ思う。話はどうしても思い出話になってしまう。「アイツはどうしているんだろう」という話になって、「わざわざ聞く訳にもいかないし」と言うと、「気にしてくれる人がいることはいいことよ」と反論する人もいて、なぜか昔と変わらないなと思った。

 昨日は名古屋市長選挙の投開票日で、河村前市長の継承者が当選した。立候補者が7人もいたから投票率は上がるのかと思ったが、39.63%で前回よりも2.49%下回った。自民、立憲、国民、公明の推薦を受けた前参議院議員は及ばなかった。私が期待していた「緑の党」の女性候補は5万3千票余りで、得票率が10%に届かなかった。でも、そんな話は出なかった。

 ジジババで話していた時、ひとりが「スマホが真っ暗になってしまった。どうしたらいいの」と言う。知ったかぶりの男たちが色々やってみるがダメだった。そこで、受付の女性のところに持って行ったらすぐに回復させてくれた。

 「もう、本当に私たちは置いてけぼりね」と、みんなで頷く。


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