解散した「NPOおたすけ」の収支を、昨日から検算しているのだが、過去に書き間違いをしていたのか、合わない。事務能力の低さに、我ながらガッカリする。長い時間、数字を見つめ続けていたら、頭がフラフラする。脳梗塞の再発かと思い、慌てて身体を動かし、温かいお茶を飲んだ。大丈夫な気がする。
こんな私を見たら、愛知県東郷町の町長ならきっと、「バカか、こんな計算も出来ない奴は死んでしまえ」と言うだろう。「おまえらの脳はハトより小さい」とか、「年休を1年取ったら殺すぞ」とか、人を見下す態度が強烈に出ている人だ。町長はまだ57歳と若いが、町議を3期務め町長は2期目である。
岐阜県岐南町の町長はセクハラ問題で辞職し、町長選挙では女性候補が当選した。さらに、池田町の町長もセクハラを問われ、辞意を表明している。女性職員を町長室に呼び出し、二の腕や太ももを両手で揉むように触ったという。町長は「激励のつもりだった」と述べている。
セクハラ問題を起こした町長は、ふたりともに70代である。岐南町は岐阜市に近い都会だが、池田町は大垣の奥の山間にある。町長を何期務めたのか知らないが、知らないうちに殿さま気分となって、部下の女性を大奥に仕える女と思っていたのだろう。ふんぞり返ることが、権威を保つことだ思っている首長は結構いる。
立場が全く違うが、三重県のどこかの養護教諭が懲戒免職になった。彼女は保健室に相談に来ていた男子生徒を抱きしめ、キスをしたという。男子生徒の話を聞くうちに、抱きしめてあげることが養護教諭の務めだと思ったのかも知れない。養護教諭の言い分が全く伝わって来ないので分からないが、なぜか一方的な処分に思えてならない。
間違ったことをすれば罰せられる。大人なら解るはずだ。けれど、何でも罰すればいい訳では無い。町長たちは納得していないかも知れないが、選挙という罰を受ければ分かるだろう。
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