新元号「令和」が発表されたが、何の感情もない。国民の多くが天皇制に親しみを感じているのに、反対だと言う気はないし、だからと言って何が何でも維持しなければという考えもない。むしろ、天皇やそのご家族が、「私たちにも一般の国民と同じ権利を」とおっしゃるなら、その意思を尊重すべきだと思う。
元号は天皇家やそこにつながる人々が大事に受け繋げばよい。役所やそれに準ずる機関は、元号を使用せずに西暦で統一して欲しい。昭和だと何年、平成では何年、などといちいち計算しなくてはならないのはとても不便だ。日頃、頭を使わないのだから、そんな時くらい計算させるために元号を残しているのだろうか。
しかし、今日は新元号が発表されるというだけでまるでお祭りのようだった。人は何かにつけ、祭りが好きなのだ。きっと、何かウキウキすることがないとやっていけないくらい「つまらい毎日」を送っているからだろう。毎日が日曜日のような我が家も、今晩は新元号の発表を祝して乾杯することにしよう。
安倍首相が嫌いな友だちは、「安の字だけはつけて欲しくない。これで、憲法改正まで突き進んだら、もうお先真っ暗だ」とボヤいていたが、次は確実に憲法改定へ進めるだろう。
安倍首相は、「若い世代の新しいムーブメントは、確実にこれまでの政治や社会のありように大きな変化をもたらしつつある。本当に頼もしい限りで、日本の未来は明るいと感じている。新しい時代には、若い世代の皆さんがそれぞれの夢や希望に向かって思う存分活躍することができる、そういう時代であってほしい。この点が今回の元号を決める大きなポイントでもあった」と述べた。「令和」はそういう新たな時代になるだろう。
また、日本の天皇制というのは、世界で類を見ない歴史を継続しています。なので、ローマー法王も頭が上がらない。これは誇れるものだと考え方を変えれば良い事だと思っております。タイも同様に非常に尊敬している。
現在の安倍政権は、2度も経験をしています。しかし、そのスピードは全く鈍い。憲法改正できるかどうかより、国民の意思を選挙で確認すれば足りる。英国のEU離脱の様な物です。
総理というのは、一生に一度も出来ない人も居ます。なので、政治家を目指し、国のトップに成ったら思い通りにやれば良いと思っています。会社経営でも同様に覚悟が要る。
政党、派閥、野党、こんなものはどうでも良い。総理は何がやりたいのか?このやりたい物を実行するのが仕事です。無ければトップに成るべきではありません。
政治なんてものは、世の中を考える必要も無い。評価は後から、国民があの時は大いに反対だったが、今考えると凄い事だったと評価するものです。歴史が証明する。例えば、安保は正しかったか?
増税ですが、本当に必要なら国民の意思など聞く必要もありません。誰が考えても増税を喜んで払う国民は居ません。拒否するに決まっています。
しかし、今、形勢を考えて必要なら税金を取るという確固たる判断があれば問題なしです。
要は、基本と決断が鈍い政治家は必要がないと思います。私見ですが、国家の政治は、悪法も法なりです。庶民に迎合する政治家は大したことは無いと愚考します。
また、庶民はいつの時代も選択を失敗するものです。洗脳とガセネタで判断を間違う事が多い。