◎ 火曜日に歯科医院で歯のレントゲン写真を見せられ、先生から現在の状態や歯の仕組みについて、詳しい説明を受けた。前歯の並びが悪いことは自覚していたけれど、面と向ってレントゲン写真を見ると、なるほどと納得させられた。また、虫歯治療した後の金属がくっきりと写っており、奥歯はほとんどそうなっていることも再確認できた。ショックだったのは、約4分の3の歯茎が歯周病状態で、出血や可能寸前にあることだ。
◎ 歯の磨き方は、イメージとして「歯というよりも歯茎」であると教えられた。レントゲン写真の自分の歯たちが、頼りなく歯の骨にくっつき、歯茎が懸命にそれを支えている姿は、何ともいじらしく、健気であるのに、これまではスキンシップが決定的に不足していたので、歯茎たちに心から詫びたのである。どうも、人間というものは現実を直視するのが嫌いらしく、その上、身近なものを見損じる傾向があるようだ。そのことを、最近の歯の治療で痛感させられている自分なのだった。(2003 11/28)
※ 当時から3年経過し、その後のメンテナンスを怠ったため、歯周病がぶり返してしまった。そこで、昨年末から3か月ほど再治療したのである。当時も今回も、「喫煙は、歯周病の大きなリスク要因です」と歯科医から注意されたが、たばこを止めるつもりはないので、年4回のメンテナンス・クリーニングには欠かさず行こうと誓い、今月も1時間にわたりクリーニングをしてきたのである。(2007/10/12)
◎ 歯の磨き方は、イメージとして「歯というよりも歯茎」であると教えられた。レントゲン写真の自分の歯たちが、頼りなく歯の骨にくっつき、歯茎が懸命にそれを支えている姿は、何ともいじらしく、健気であるのに、これまではスキンシップが決定的に不足していたので、歯茎たちに心から詫びたのである。どうも、人間というものは現実を直視するのが嫌いらしく、その上、身近なものを見損じる傾向があるようだ。そのことを、最近の歯の治療で痛感させられている自分なのだった。(2003 11/28)
※ 当時から3年経過し、その後のメンテナンスを怠ったため、歯周病がぶり返してしまった。そこで、昨年末から3か月ほど再治療したのである。当時も今回も、「喫煙は、歯周病の大きなリスク要因です」と歯科医から注意されたが、たばこを止めるつもりはないので、年4回のメンテナンス・クリーニングには欠かさず行こうと誓い、今月も1時間にわたりクリーニングをしてきたのである。(2007/10/12)