たばこの気持ち

◎　かれこれ２０年近く通っている三田の床屋さんは、キャスターを吸っていることもあるが、店の名前にしたほどだから、ふだんはラークを吸っている。店主は青森県出身であり、とても朴訥な感じがする。福島県出身の僕は、当初から「田舎のお兄さん」風なところが気に入って、ずっとお世話になっている。

◎　というわけで、今夏（2003年）は肌寒かったせいか、８月中に床屋へ行ってサッパリしようという気分になれなかった。当然、耳にかぶさるほど髪がのびてしまい、この残暑で急にわずらわしくなったのである。午前１０時ごろ、「昼休み時間は空いていますか」と予約の電話をして、きれいサッパリしてきた。ＢＧＭは、 ＮＨＫＦＭ放送の「橋幸夫」を１０曲ほど聴いた。とても懐かしかった。床屋さんと同じように、慣れ親しんだ歌はいいよね。（2003 09/10）

※　そろそろ髪が伸びてきた。先日、昼休み時間帯で予約したら、あいにく先約があるとのことだった。１０数年ぶりに髪型を少し変えたので、カットの仕方を若干修正していただこうと思う。（2007/10/10）

◎　阪神タイガースのセ・リーグ優勝記念として、関西方面で発売されているセブンスターが、なんと東京でも買えるということを聞いた。ただし、９月２１日（日）、２２日（月）、２３日（祝日）の３日間だけ、限定販売するというのだ。

その場所は…
　・ＪＴ本社ビル１階（東京都港区虎ノ門２－２－１）
　・ＪＴ渋谷ビル１階（東京都渋谷区南平台町５－１）

◎　たった２か所しかないけれど、ぜひとも欲しい人には朗報だと思う。ちなみに、私はすでに関西の友人に依頼し、本日、５０個を受け取ることができた。（2003 09/19）

※　２００３年当時も、「優勝記念たばこは、注意文言の義務化などにより、これが最後になるだろう」と言われていた。その後、何かを祈念するためのツールとして、たばこを用いることはなくなったようだ。今週末から、セ・リーグのクライマックスシリーズが始まり、わが阪神タイガースの日本一の可能性も残っているが、もしそうなったとしても、２００３年のような記念たばこを期待することができないのは、いくばくかのさびしさがある。（2007/10/10）

◎　阪神タイガースがセ・リーグで優勝を決めた場合、近畿圏を中心に特別仕様のたばこが限定販売されるそうだ。銘柄は「セブンスター」であり、縦ジマ模様がよく似合いそうだ。前回はマイルドセブンだったが、保存してあるたった１個はセロファンもシワくちゃになってしまった。ぜひとも、新しい阪神タイガースの優勝を記念するたばこを、サイドボードに飾りたいものだ。ＪＴのＨＰによれば、東日本のファンは少し購入しづらいみたいだが、欲しい人には品切れのないようにするらしいので、ぼくにとってはすこぶる朗報なのだ。

◎　最近（2003年8月）の阪神タイガースは苦戦を強いられているが、巨人戦での失点は３点、１点、６点でも明らかなように、投手陣の安定が続いており、心配ご無用なのである。気になる今岡選手については、天才肌特有の一時的な「スランプ」であって、日本シリーズまでに調子を上げてくれるだろうし、首位打者のタイトルというプレッシャーにも打ち勝ってくれることを期待しているのだ。昨日、外で遊んだときに阪神タイガースの帽子をかぶっていた。午後から小雨がパラつき、帽子を濡らしてしまったことが、昨日の敗因だったのかも知れない（ファンというものは、このように何とアホらしいことや、途方もないジンクスを考えるものだ）。（2003 08/18）