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花粉の季節がやってくる…

2007年10月16日 | たばこをめぐる見聞記
◎ JR田町駅から国道1号線を横切り、ゲートをくぐって慶応仲通りの出口近くの左側角地に魚屋さんがある。昨日、そこを曲がったとき、道路標識の鉄柱の根元に黄色い花が咲いているのを発見した。よく見ると雑草が密集し、アスファルトのヒビ割れを拡大させているかのようだった。

◎ 都市では、土が隠蔽される。でも、空気中を舞い、草花の種子や花粉と一緒に、自らの生き残りをかけて、たえず必死に落ち着き場所を探しているのだろう。名もない雑草は、限られた土の粒子やゴミ(綿埃、紙クズ、たばこの吸い殻、あるいはガラスの破片など)を集めた土壌で、ひっそりと花を咲かせているのだ。というわけで、花粉症の人には憂うつな季節がやってきたようだ。(2004 02/24)
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「富士」というたばこが再登場するそうだ…

2007年10月16日 | ここで一服・水元正介
◎ 今朝(2003年12月2日)は起床してすぐに、「筑波山と富士山がきれいだぞ」と期待に胸がふくらんだ。朝食を食べ、朝日新聞をめくっていたら、「1月7日より、JT発足以来初となる新製品6銘柄の同時発売」という見出しがあり、そこにも「富士」という名前があった。そういえば、かすかに覚えているけれど、自分がたばこを吸い始めた頃にはなかったような気がする。それはさておき、新幹線で小山をスタートしてから、東側の筑波山をしばらく眺め、次に西側前方の白い富士山を見た。期待していたとおり、すばらしくきれいだった。ここ数日、雨模様ですっかりご無沙汰していたので、感激もひとしおであり、利根川・荒川を渡って赤羽手前に至るまで見飽きなかったのである。

◎ たばこについては、昼休みにJTのホームページを検索したところ、「富士は、1953年から1974年まで販売されていたたばこで、上級のバージニア葉を厳選使用し、当時、ピースより高価格な国産最高級の両切たばこでした。バージニア葉の持つ本来の香りと円熟したコクのある味が特徴で、厳選した葉たばこの味をそこなわないように香料の添加をごく少量に抑えた設計の製品」と説明されていた。そうだったのか、ぼくが生まれた年に発売され、ちょうどたばこを吸い始めた頃に市場から消えている。30年も「お隠れ」になっていたからには、その間にいろいろと苦労も重ね、さぞやいい味になったことだろう。自分としては、いつも吸っているCAMELよりもうまければ、「富士」に乗り換えてもいいと思った。(2003 12/02)

※ 残念ながら、2007年10月時点で、「冨士」は販売されていないようだ。たばこメーカー各社も、定番商品だけでは先細りなので、リニューアルを含め、ある程度の新製品を出し続けていかざるを得ないのだろう。(2007/10/16)
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養老孟司さんの面白い対談を発見…

2007年10月16日 | たばこ弁護の諸説紹介
◎ 昨日(2003年12月2日)の朝日新聞・文化総合欄に、養老孟司さんが「新書界のスター・続々ヒットの理由は」という見出しで紹介されていました。12月1日現在、『バカの壁』は205万部も売れているそうです。ぼくも『バカの壁』を読み、たいへん面白く読みました。そのとき感想を書き込みしましたが、孟司を猛と誤記してしまいました。今回、正しく孟司と打ち込みましたが、中国の「もうし(孟子)」と同音であると気づき、養老孟司さんは「現代の孟子」と呼べるような、社会啓蒙家的な役割を果たすのではないかと思いました。

◎ そこで、養老ファンの皆さまに、ぜひご紹介したいことがございます。

「談」別冊/shikohin world tobbaco のWeb版で…
 ↓ (ここをクリック)
養老孟司さんの対談

ページが画面にあらわれましたら、
[対談]養老孟司+池田清彦「科学のパターナリズムとディペンド主義」
のリンクをクリックして下さい。

・ 嫌煙運動の裏に潜む闇
・ マニュアル化する若者と現代社会
・ 健康幻想という病理
・ 虫の世界が示唆するもの

というテーマで対談された記録の全文が無料で読めますよ。ちなみに、パターナリズムとは「父親的な温情主義」のことで、ディペンド主義とは「依存主義」の意味です。(2003 12/03)
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