◎ 囲碁を打つのは1年ぶりなので、とても不安だったから参加するのを止めようか、受付時間ギリギリまで迷ったのである。でも、家の中でゴロゴロしているよりは前向きかな、と自転車に乗って国道新4号線越しの町民まつり会場へ行った。思い返せば、昨年(2002年)、「定年後のことを考えると、自分のできる範囲で地元のイベントには参加しておこう」と考え、10年ぶりぐらいの対局をする機会を得た。幸運が重なり、Bクラスの3位に入賞(3勝1敗)に入った。町の囲碁同好会への参加も強く勧められたけれど、結局、一度も顔を出すことがなかった。
◎ 今回、去年の成績から「2段で打って下さい」を言われ、第1局目は1級の人だったが、2目置かせての対局では荷が重いと感じた。でも、序盤から中盤にかけて、思いもよらないような内からの闘志がわいてきた。不利な状況を逆転勝ちでき、ぼくは囲碁が好きなのかも知れないと再認識したのである。会場の和室大広間は禁煙であり、かなりイライラすることはあるけれど、1局ごとに喫煙コーナーへ足を運び、父が送ってくれた「のどアメ」をなめながら対局した。第2局目は危なげなく勝ち、第3局目は白番(6目半のコミ)半目という綱渡りの勝利だった。
◎ 最後の対戦相手は、昨年も対局していただいたベテランの方であり(簡単に勝った記憶がある)、ぼくは内心「全勝優勝できそうだ!」とほくそえんだが、その大先輩は強くなっていた。あっさりと大石を召し捕られ、「負けました」と降参したのである。世間はそんなに甘くはないのである。Bクラスでは3人が3勝1敗だったので、優勝~3位はじゃんけんで決めることになり、ぼくが敗れた大先輩が1回目のじゃんけんで2人に勝って優勝。ぼくは去年が3位で、今年は準優勝だった。来年もぜひ参加したいが、1か月に1度ぐらいは町の囲碁同好会に顔を出し、実践に慣れておこうと思ったのである。(2003 11/15)
※ 町村合併から2年目の今年(2007年)も、囲碁大会が開かれると広報誌に記載されていた。天洲流吟詠会50周年記念祝賀会で、幸運なことに、日本棋院の河野征夫五段と同じテーブルとなり、親しくお声をかけていただいたこともあり、久しぶりに囲碁をしてみたい、という気持ちになっている。ちょっと自宅から離れた会場ではあるが、ぜひ出かけてみようと思っている。(2007/10/13)
◎ 今回、去年の成績から「2段で打って下さい」を言われ、第1局目は1級の人だったが、2目置かせての対局では荷が重いと感じた。でも、序盤から中盤にかけて、思いもよらないような内からの闘志がわいてきた。不利な状況を逆転勝ちでき、ぼくは囲碁が好きなのかも知れないと再認識したのである。会場の和室大広間は禁煙であり、かなりイライラすることはあるけれど、1局ごとに喫煙コーナーへ足を運び、父が送ってくれた「のどアメ」をなめながら対局した。第2局目は危なげなく勝ち、第3局目は白番(6目半のコミ)半目という綱渡りの勝利だった。
◎ 最後の対戦相手は、昨年も対局していただいたベテランの方であり(簡単に勝った記憶がある)、ぼくは内心「全勝優勝できそうだ!」とほくそえんだが、その大先輩は強くなっていた。あっさりと大石を召し捕られ、「負けました」と降参したのである。世間はそんなに甘くはないのである。Bクラスでは3人が3勝1敗だったので、優勝~3位はじゃんけんで決めることになり、ぼくが敗れた大先輩が1回目のじゃんけんで2人に勝って優勝。ぼくは去年が3位で、今年は準優勝だった。来年もぜひ参加したいが、1か月に1度ぐらいは町の囲碁同好会に顔を出し、実践に慣れておこうと思ったのである。(2003 11/15)
※ 町村合併から2年目の今年(2007年)も、囲碁大会が開かれると広報誌に記載されていた。天洲流吟詠会50周年記念祝賀会で、幸運なことに、日本棋院の河野征夫五段と同じテーブルとなり、親しくお声をかけていただいたこともあり、久しぶりに囲碁をしてみたい、という気持ちになっている。ちょっと自宅から離れた会場ではあるが、ぜひ出かけてみようと思っている。(2007/10/13)