前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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藤野候補、福井県内を駆ける。「子育てより軍事、核保有を」が持論の自民党候補に負けられない

2014年12月07日 | Weblog
 昨日は、藤野やすふみ比例候補が福井県入り。私は午後のかねもと候補の個人演説会と街頭宣伝でごいっしょしました。
経済、原発問題などを縦横に語る藤野候補を国会に押し上げて、暴走政治をとめるためにがんばってもらうために猛奮闘。
 積雪のなか、地域あいさつ回りでも訴えました。


 ひきつづき開催します。ぜひ、ご参加ください。

■本日、12月7日 日曜日 午後1時半~  福井市湊公民館

  かねもと福井1区候補、佐藤県議、西村市議、鈴木市議がお話しします。

■12月10日 水曜日  正午から   福井西武前

   山下書記局長、藤野比例候補、かねもと候補がお話しします。


 私は演説会でいくつかの点をお話ししましたが、
福井1区の前職の候補者の危険な政治性を、彼女の論文を紹介して訴えました。

 雑誌『正論』2011年3月号で、持論を披瀝しています。

「今、防衛費は約四兆六千八百億円(二十二年度予算)で、GDPの一%以下です。民主党が平成二十一年衆院選で約束した子ども手当の満額にかかる約五兆五千億円よりも少ない。この子ども手当分を防衛費にそっくり回せば、軍事費の国際水準に近づきます。自分の国を自分で守ることを選ぶのか、子ども手当を選ぶのかという、国民に分かりやすい議論をすべき」

「長期的には日本独自の核保有を、単なる議論や精神論ではなく国家戦略として検討すべき」

「教育体験のような形で、若者全員に一度は自衛隊に触れてもらうという制度はどうですか。自衛隊について国民はまったく知らないし、国防への意識を高めてもらうきっかけにもなる」・・・・・・

 つまり、子育てなどに予算をつけるより、軍事拡大を、核兵器保有も、が持論なのです。
彼女がこういうことをあからさまに県民の前で演説することはないでしょう。

 しかし、自民党政調会長がこういう考えの持ち主であることは、ひろく判断材料とされなければなりません。
このような政治家がいつまでも「福井県の代表」でいいのでしょうか。

 いまこそ、かつての軍国日本の戦争を美化し、ふたたび戦争する国づくりへすすむ自民党ではなく、憲法9条をしっかり守る、平和の党・日本共産党を国会に多数おくりださなくてはならない時期ではないでしょうか。
  過ちをくりかえさないために。


 
 藤野比例候補、かねもと1区候補と雪のなか街頭宣伝




 アナウンサーの山田さんのイラスト