前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

いよいよ本日、予特委で質問にたちます。秘密保護法、福祉、原発・・。かねもと候補の訴えに共感広がる

2014年12月12日 | Weblog
本日、福井県議会予算特別委員会で質問にたちます。
 秘密保護法問題や福祉、原発行政などについて質問する予定です。
時間は午後1時から30分間です。福井県議会インターネットで生中継・録画中継されます


 いよいよ選挙戦もあと2日です。
昨日は、11日のメモリアル原発再稼働反対市民行進。かねもと候補は、出発集会であいさつ、原発ゼロの願いを日本共産党へと訴えました。
 午後は、私もいっしょに市内をまわりました。福島で仕事をしてきたという男性の方が激励こられ、「福島原発事故の現状はひどい。原発はやめさせて」とつよく訴えられました。

 かねもと候補の原発ゼロに、戦争反対の訴えに、こどもたちからも激励。みかんの差し入れまでいただきました。
こどもたちにも、かねもと候補の訴えはわかります。
 選挙権がない子供たち。しかし、集団的自衛権行使・戦争する国になったら、いまの子どもたちが成人した時には、「徴兵制」となってしまっつているかもしれません。

 今回の選挙ほど、未来への責任が問われる選挙はないのではないでしょうか。





 

■藤野やすふみ比例候補の訴えより・・・
  原発の問題も、大変大きな争点になっています。この北陸信越ブロックには日本の原発の約半分が集中しています。
 私は党の原発エネルギー問題対策委員会の事務局長をさせていただいて、各地の再稼働反対の運動の現場に足を運んできました。先日も、福井県の高浜原発、二番目に再稼働が狙われている高浜原発に行ってきました。地元のみなさんから不安の声、切実な声をうかがいました。

 みなさん、福島の事故から3年8ヶ月、「原発そもそもいるのか?」と多くのみなさんが思っているんじゃないでしょうか。今年も原発稼働ゼロでした。高浜原発を持っている関西電力は、今年の夏の前になんと言っていたか? 大変だ、大変だ、去年は大飯原発が動いていたけれど、今年は止まっているから電力が足りない、東京電力から電力を回してもらわないと関西電力はやっていけないかもしれない、ここまで言って住民を脅しておりました。
 しかし、みなさん、実際どうだったでしょう。関西で一番暑かったのは7月下旬、しかしこのときも関西電力の電力は108万キロワットも上回っていたんです。東京電力からの融通なんていっさいありませんでした。これは、みなさん、関西のみなさんが、家庭や企業が一生懸命節電をした、だからそれだけの電力が余ったんです。
 108万キロといいますと、新しい原発なら1基分です。古い原発なら2基や3基、それだけの節電をやったから関西電力は助かった。これがこの夏の物語です。みなさん、いま国民はこうやって原発のいらない日本への道を切り開きつつあるのではないでしょうか。  

 いま政治に求められるのは、この道をさらに太く、大きくすることじゃないでしょうか。私たち日本共産党はみなさんと力を合わせて、この道を必ず切り開いてまいります。

 いまこの北陸信越ブロックには、原発直ちにゼロを掲げる党の議席が一つもないんです。私は今度の選挙で何としてもこの状況を打ち破っていきたい、この北陸信越ブロックで日本共産党が議席をとったぞ、こうなれば、これは再稼働を進める安倍政権に対する一番の反撃になります。どうか比例代表選挙は「日本共産党」と政党名でお書きください。