前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

明日正午、福井西武前で山下書記局長が訴えます。昨日は福井県議会産業常任委員会

2014年12月09日 | 福井県政
 いよいよ明日です。山下よしき書記局長の訴えをお聞きください。

■12月10日 水曜日  正午から   福井西武前

   山下書記局長、藤野比例候補、かねもと福井1区候補、うの福井2区候補がお話しします。



 昨日は、朝の企業訪問。朝礼でごあいさつ。開戦の日であり、ふたたび戦争準備・集団的自衛権行使をすすめる安倍政権の問題点などをお話しさせていただきました。

 午前、午後と県議会の産業常任委員会審議。今朝の地元新聞でも私の質疑が紹介されています。

 産業労働部関係の審議では、「企業誘致で新規雇用が820人とのことだが正規雇用はどの程度か」「嶺南地域に特化した消費喚起キャンペーンを繰り返しているが、福井市なども厳しい。」「国の中小企業支援の法律にもとづく取り組みは」などを質問しました。

 観光営業部関係の審議では、「若狭路恐竜博2014」の取り組みについて質問。理事者は、「目標は45000人だったが、26000人の参加にとどまった。無料券での入場は19000人。周知の遅れがあったり、期待した嶺北のみなさんは勝山市に本館があるので伸びなかった、ほかの観光地に流れた」などと答えました。
また、勝山市の野外恐竜博物館についても、「目標38000人で23000人の入館。当日の予約が多かった。情報収集の不足があった」と答弁。
 私は「恐竜偏重」の観光施策に疑問を呈するとともに、議会への報告では問題点、課題もふくめて報告するように求めました。

 農林水産部関係の審議では、県としての米価下落対策、農地中間管理機構の進捗、原子力レスキューへの園芸センター用地売却と新規用地の確保・風評被害対策などをただしました。

 請願陳情の審査では、JAなどからだされた「今後の水田農業政策に関する意見書提出を求める陳情」「農協改革に関する意見書提出を求める陳情」は共産、自民、民主、公明の全員が賛成しました。
 しかし、継続審査となっていた農民連提出の、「過剰米処理をもとめる」請願、「農業委員会、企業の農地所有、農協改革など農業改革について」の請願は、私以外が不採択を主張し、不採択となりました。
 「JAなどの陳情と同一趣旨だから不採択でいい」とは呆れた態度です。同一趣旨なら双方採択するのが議会審議の筋ではないでしょうか。本気度が問われてきます。