前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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原発連が、大島堅一立命館大教授の講演会開催(1月8日)を発表。稲木信夫詩集「溶けていく闇」

2014年12月27日 | Weblog
   昨日は、鈴木市議とともに寒さの中を街頭宣伝。たくさんの激励をいただき、ありがとうございます!
 また、今年最後の再稼働反対金曜行動でした。寒い中、お疲れ様でした。来年は原発再稼働をめぐり、いっせい選挙もあり、激しいたたかいの年となります。いっそう世論と行動を盛り上げていきましょう。
 
 昨日の行動では、原発問題住民運動福井県連絡会の林事務局長から、新年1月8日に開催される大島堅一立命館大学教授を講師に迎えての学習会の案内もされました。
 大島先生は、原発のコスト分析で、「原発のコスト」(岩波新書)、「原発はやっぱり割に合わない」(東洋経済新報社)などの著書をだされています。福井県出身。

 学習講演会は1月8日(木)午後6時半から。福井駅東口のアオッサ6階会議室です。主催は原発問題住民運動連絡会。
 ぜひご参加ください。


 

 


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 私の事務所に詩人の稲木信夫さんがみえられ、最新刊の詩集をいただきました。
「溶けていく闇」(土曜美術社出版販売)。福井空襲から、改憲、秘密保護法、原発まで、たたかう詩人の集大成。
ずしりと重い。

 「この詩集の作品をまとめながら、国民の体験がいかに大きく深いものであるかをあらためて心で思った。この詩集でもってその体験を、いくばくかの重みを持つものとして訴えたい。」とあとがきに書かれています。

 稲木さんとは9条の会ふくいの活動でごいっしょさせていただいています。
9条の会の活動やそのつながりのなかでも詩作され、詩人の9条の会のとりくみでも中心的な活動で「大きく深い」活動をきりひらかれています。
 その心の原点はあまりにも無残な福井空襲体験にあるのでしょう。

 多くの方に読んでいただきたいと思います。

 

絵は1970年に製作された稲木信夫氏の版画です。