前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

高浜原発再稼働了解許せない!と市民行進。積雪ないのに、なぜ散水するのか、と苦情。

2016年01月11日 | 福井県政
今日は西川知事が高浜原発再稼働を了解してからはじめての11日の再稼働反対市民行進でした。
県民の声も聞かずに再稼働は許せない!と声をひびかせました。小さいお子さん連れのママたちも参加し、パレードしました。
 こどもたちの未来に原発事故の「種」を残してはなりません。

 今年の3.11集会は、3月13日に小浜市で開催する予定で準備がはじまりました。いまからご予定ください。








  信号待ちの間に、雪のひとかきを。福井県の、みどりのスコップも手持ち無沙汰。
しかし、今日も苦情が。福井県は雪が降ってないのに、なぜ道路融雪の水を出すのか!と。
  たしかに。12月議会でも改善を求めましたが、無駄な地下水利用は抑えたいものです。






■私の昨年12月議会質問

 いよいよ冬を迎え、雪に対する備えの強化が必要ですが、この分野でも最小の経費で最大の効果をいかにだすかを考えなくてはなりません。
昨年12月議会で当時の土木部長は、「積雪センサーにつきましては、県管理道路に432台設置されており、そのうち42台が県で開発したもの」と答弁しています。 答弁にある積雪センサーは降雪の有無のセンサを含めたものでしょうが、積雪センサーは県が 開発したものしかありませんからそれが42台、ということだろうと思います。
  わたしども議員のところにも、降雪の時期になりますと、「道路の水がでてないぞ」とか、逆に「積雪がないのに散水して歩行者に車がはねた水がかかって迷惑だ」などいろいろ苦情や要望が寄せられ、その都度、土木事務所のみなさんにはお世話になるわけです。いっけん、矛盾するかのような県民の要望も、センサーの工夫とそれを各地域の融雪装置にフィードバック・連動させることによって大きく改善することは可能であります。
 実際、福井県内でも越前市で、また豪雪地帯の新潟県でも福井県開発のセンサーが使用されて効果をあげているとお聞きしました。このことは、効果的な融雪とともに、無駄な地下水のくみ上げを抑制・涵養するという環境政策上の効果もあるわけです。
 しかしながら、現状は、福井県は福井駅の東側西側でも従来の雪が降っているかどうかの降雪センサーでの制御にたよっている問題があります。これでは路面実態にあわない地下水使用がつづき、電気代と地下水の無駄遣い、さらには福井市の下水設備で処理されるわけで、その無駄づかいにつながっています。
 福井市は福井駅周辺での地下水はひっ迫しているとの認識があるようです。
県開発の積雪センター利用では、地下水利用を6割程度カットできるとのことです。
 県管理道路やJRや国管理の部分もふくめて、福井市中心部ではとくに福井県が開発した効率的な積雪センサーの利用をすすめ、融雪も効果的におこなう、地下水も大事にする、歩行者にも優しい、そして電気代などの節約にもなる、環境に優しい施策を推進すべきではありませんか。県の認識と今後の取り組み方をおたずねし、質問を終わります。