前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井高教組障害児学校部主催の『寄宿舎教育を語る会』に参加

2016年01月29日 | 福井県政
今日夕方、福井高教組障害児学校部主催の『寄宿舎教育を語る会』に参加しました。自民党の小寺議員も一緒でした。

保護者のみなさんから、子供たちが寄宿舎によって成長が支えられていること、寄宿舎の設備が老朽化していることなどがこもごも語られました。
また、寄宿舎指導員のみなさんからも正規職員採用への要望などお聞きしました。

議会でも超党派で寄宿舎視察、寄宿舎の重要性を議論しています。
どの子にも行き届いた教育を、頑張りましょう。






高浜原発再稼働反対!今日は正午、午後6時に福井県庁前に集まりましょう!

2016年01月29日 | Weblog

  いよいよ今日夕方、関西電力は高浜原発3号機を再稼働しようとしています。
29日正午から1時、午後6時から7時半、福井県庁・関電前で原発問題住民運動連絡会の抗議行動をおこないます。ぜひ、ご参加ください。


 昨日の県民福井。原発は動かすが、後の始末は野となれ山となれ。
なんと西川福井県知事は無回答。説明責任はどうなる。

 私は12月議会での政府説明全員協議会。資源エネルギー庁の多田部長に、2020年までに使用済み燃料の中間貯蔵施設建設予定地も決まらなかったら、原発を停止するという担保をだせるのか、と質問。多田部長は困った顔をして、答えられない、と回答。
資源エネルギー庁も、西川知事も、問題を先送りしたまま、覚悟のない再稼働をすすめようとしているのです。






■県民福井・・・中間貯蔵「前向き」ゼロ 9府県は「拒否する」

 関西電力が二十九日に予定する高浜原発3号機(高浜町)の再稼働を前に、本紙は全国四十七都道府県知事に対し、再稼働の是非や原発から出る使用済み核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設の受け入れについてアンケートした。受け入れを「前向きに検討する」と答えた都道府県はなく、九府県が「拒否する」と回答した。

 西川一誠知事は再稼働に同意する条件の一つに、中間処理施設の県外立地に向けた国の関与を挙げているが、実現の難しさがあらためて浮き彫りとなった。

 残りの都道府県では「国が責任をもって進めるべきだ」(大村秀章・愛知県知事など)と一義的な責任を国に求める意見や「仮定のことにはお答えできない」(阿部守一・長野県知事など)と判断を避ける回答が目立った。

 「現時点で想定しておらず、受け入れに関する検討も行ったことはない」(佐竹敬久・秋田県知事)と、議論が進んでいない現状も浮かび上がった。三重県の鈴木英敬知事は「国民の理解、地域の理解の醸成がなされていない現段階では、受け入れを議論することは困難」と指摘した。

 一方、3号機の再稼働の是非については、滋賀県だけが「再稼働すべきでない」と回答。三日月大造知事は「原子力政策についての根本的な議論や解決策がないままに再稼働が進められている」と強く批判した。神奈川県が「やむをえない」と答えた以外は、四十五都道府県とも「その他」や無回答と判断を避けた。

 アンケートは今月八日から二十日にかけて書面で実施。西川知事は原子力政策のあり方も含め、全ての設問に回答しなかった。