前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会の世話人会、福井県庁との意見交換会。再稼働反対市民行進。福井総がかりアクション会議。

2020年08月12日 | 福井県政
 昨日はかねもと書記長、渡辺常任との街頭宣伝の後、北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会の世話人会、福井県庁との意見交換会が開催されました。
 世話人会では、新幹線敦賀開業にともなう列車設定についてのJR西日本の回答内容について紹介されました。今後、新幹線、在来線についての県民アンケートに取り組む内容についても論議しました。
  県の新幹線、在来線担当課との意見交換では、県側から、「利便性の高いダイヤの設定を要望している。金沢までの新幹線の本数が敦賀までの本数となるとは限らないので国やJRにも要望している」「3セクは社員300人ぐらいが必要で10年間で鉄道マンを育成する。新駅設置にともない、所要時間が延びる問題については通勤時の快速導入など考える」などの回答がありました。
 ひきつづき、新幹線・北陸線3セク化で福井県民の利便性が大幅に低下しないように特急存続はじめ世論と運動を高めていくことが大事です。




 午後は再稼働反対市民行進。大変な猛暑の中でしたが、40年超原発再稼働は許せない!再稼働反対!と行進しました。




 戦争する国づくり反対総がかりアクションの会議では、国会を開け!コロナ対策を!安倍総理はやめよ!などをかかげて県民運動、宣伝を強化しようと話し合いました。
新婦人の多田会長が、平和の鐘の取り組みや、原爆パネル展の取り組みを紹介し、そのなかで小学生の感想を読み上げました。

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『ぼくは、今日の新聞を読み、福井県敦賀市に、75年前、模擬原爆が投下されたことを知りました。また、パネル展示を見て、罪が無い人、まだ、おさなく、生きている人の大事な命をうばうことがゆるされることでないということは、だれでも分かると思います。
命をうばう権利や義務などは、世界中の誰にもない。
今のぼくが、食料もあり、水の取りあいが、おこらず生きてあんぜんにいられるのは、戦争が終わり、二度と、戦争をおこさないと、条約を結んだからだと思います。
そして、二度と国で、戦争をおこさず、それから、国中での戦争をやめさせ、世界中で、核兵器を無くし、世界が平和で笑える日常にしたいです。また、原爆で、背中に大火傷をした、写真で、内閣総理大臣にうったえることはいいことだと思います。
ぼくは、今、普通に安心して生活しています。昔も安心してくらしていた時、8月6日8時15分に、(原爆が)おとされたということがあったので、これは二度とあってはいけないので、次の世代に伝えていきたいです。』

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 ほんとに素晴らしいですね。
真実を写真などで伝えることが戦争を防ぎ、核兵器廃絶のチカラになると思います。