前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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大飯・高浜原発同時事故想定訓練。大地震、コロナ、原発事故・・果たして本当に起こったら住民は?

2020年08月28日 | 福井県政
  昨日は、高浜・大飯原発同時事故を想定した原子力防災訓練。
 私は、まず、大飯原発地元のみなさんが避難される交流センターを視察。最初から、検温でエラー。なんでや、関電のシールが。調整したらOKでした!原発同様、エラーがでるようです。
 自衛隊による防護衣着脱訓練もやってました。
 地元住民の避難者はコロナ対策で参加者は数十名か。杉本知事も視察に。しかし、1日最多の13名感染者で、初のコロナ警報発令のため、午後からは記者会見で本庁に戻ると。
  ところで、地元のみなさんが避難場所に入ってこられたときに、誘導する担当者が不在!やむなく私と北川県議で、ご案内役をしばしつとめました。
 まことに訓練現場に行かなければ、現場で何が起こっているか、わからんものです。

 その後、オフサイトセンターへ。本庁でお世話になった皆さんとも挨拶。ここもいつもよりかなり人数少ない。プラントエリアで観ていたら、規制庁の方が、「本来はこんなにのびりしてません」と、原発の状態をしめすパソコン画面の説明。
 オフサイト参集メンバーの昼食は災害時備蓄のカレーや牛丼、中華丼など。食事も訓練。ちょうど昼食時ですすめられましたが、さすがにご遠慮しました。
 地元住民の皆さんが敦賀に向かう時間になり、私もあわてて敦賀へ。プラザ万象には金元書記長、山田常任、山本、松宮両敦賀市議、河本美浜町議らも。段ボールベッドの組み立て、間仕切りの組み立て訓練。
 議会バス廃止にともない?議会としての防災訓練視察はなくなってますが、地元県議を中心に何人もの県議のみなさんも視察されていました。
 大地震、コロナ、原発事故・・・実際なら果たして?
 地元でおおい町議の方に、「いつもよりかなり参加者が少ないですね」と声をかけたら、「コロナで大変で」と。
 9月議会での検証が必要ですね。















福井新聞より