物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

「金鳥スタジアム」こけら落とし

2010年08月09日 | Weblog
 日曜日、Jリーグ第17節、セレッソ大阪vs川崎フロンターレを長男と観にいく。「金鳥スタジアム」のこけら落としである。これまでのセレッソのホームグラウンドであった長居スタジアムの横に古くからあった長居球技場を全面改装し、大日本除虫菊株式会社(金鳥)がネーミングライツを取得し、新しく生まれ変わった。
 特に前売り券を買わず、現場で当日券をゲットしようとチケット売場へ行くと、ほぼすべての席が完売。残っているのはお金持ちが座るカテゴリー1指定席のみ。しかも小中学生料金の設定はなく、一律5500円である。「イタいなあ」と思いながら窓口に並ぼうとすると、若いお兄ちゃんが寄ってきて「チケット2枚余ってますよ」と声を掛けてきた。ダフ屋のような井出達ではなく普通のお兄ちゃん。「多めに買って余ってしもたんです。カテゴリー2です。1枚4500円ですが、3000円でどうですか?」。ラッキー!2枚即買い。
 スタジアムに入るとやはり選手が近い。長居スタジアムと違って陸上トラックがなく、ピッチとスタジアムが近接しているからである。
 試合前のセレモニーでは金鳥の社長と、平松大阪市長が挨拶する。二人とも「金鳥の夏、日本の夏、セレッソの夏」とフレーズが被ってしまった(^_^;)。そして二人でキックインし、試合開始。
 川崎FはJ1で現在4位。セレッソは5位、勝ち点差は2。順位が入れ替わる直接対決である。本来なら向こうのゴールキーパーの川島を見たかったが、W杯での活躍でそのままベルギーリーグに移籍。一方セレッソも香川がドイツへ移ったので、戦力的にはともにダウン。試合は目まぐるしく展開しながらどちらも決め手に欠き、0対0のスコアレスドロー。双方勝ち点1をゲット。
 長男は「引き分けやったけど、今までで一番面白かった」。そりゃそうだろう。今回観衆は14000人。でも座席数が少ないので密集感があり、試合も間近で見られる。ボールを蹴る音も聞こえるし迫力が全然違う。
 金鳥スタジアム、なかなか良い空間である。
コメント
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