物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

【書籍】スマート革命

2010年11月18日 | Weblog
 『スマート革命』(柏木孝夫著、日経BP社)を読む。

 日経BPのウェブサイトで昨年から連載されていたコラムに、書き下ろしも加えて編集したもの。日本の新成長戦略の要とされる環境・エネルギー分野で、起こりつつある「スマート革命」について概説している。
 「スマート革命」により、エネルギーインフラにとどまらず、産業構造やライフスタイルまでも大きく変革し、低炭素社会が実現される。そして、エネルギーはもちろん、自動車、家電、情報通信、住宅、建設・不動産、流通など、あらゆる業界に波及し、このスマートエネルギー関連の世界市場は10~20年で年間500兆円に達するという。
 「スマートハウス」「スマートコミュニティ」「スマートシティ」などなど色々あるが、非常に概念的で輪郭がハッキリしない。少し前に盛んに言われていた「ユビキタス」と似ている感がある。
 いずれにせよ、こういったエネルギー・ネットワークの構築が、エネルギーの効率利用につながり、ひいては低炭素化社会の下で、エネルギー産業自体を確実に縮小市場に向かわせるのだ。「革命」と言うとマクロ的には聞こえはいいが、商売的にはやはり“向かい風”なのである・・・。
コメント
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