『この一冊で「中国の歴史」がわかる!―殷の文明、清の統一から激動の現代まで』 (山口修、宮崎正勝著、知的生きかた文庫)を読む。
ここのところ中国の古典を読む機会が増えている。原典だけでは読みにくいので、解説付きの分を選ぶのだが、大概巻頭か巻末にその作品が書かれた時代背景について述べている。
ところが恥ずかしいことに、中国の歴史についての理解があやふやなのだ。高校3年の社会は世界史を選択してたのになあ。ほとんど頭から抜けている。
ということで中国史をザッと復習できる本がないか探していて本書に出会う。文庫本で250ページくらい。それほど多くないボリュームの中で国名や地名、人物名など固有名詞が次から次に出てくる。付いていくのが大変。それでも限られた時間の中で中国4000年の歴史を俯瞰するのに非常によくまとまっている。入門書としては最適である。
ここのところ中国の古典を読む機会が増えている。原典だけでは読みにくいので、解説付きの分を選ぶのだが、大概巻頭か巻末にその作品が書かれた時代背景について述べている。
ところが恥ずかしいことに、中国の歴史についての理解があやふやなのだ。高校3年の社会は世界史を選択してたのになあ。ほとんど頭から抜けている。
ということで中国史をザッと復習できる本がないか探していて本書に出会う。文庫本で250ページくらい。それほど多くないボリュームの中で国名や地名、人物名など固有名詞が次から次に出てくる。付いていくのが大変。それでも限られた時間の中で中国4000年の歴史を俯瞰するのに非常によくまとまっている。入門書としては最適である。