『武器としての決断思考』(瀧本哲史著、星海社新書)を読む。
部下のT君が最近読んだらしく借りてみた。筆者が京都大学で学生向けに教えている「意思決定の授業」を新書に凝縮したもの。ディベートを通じて意思決定のための具体的な方法を学ぶ。分かりやすく整理されているが、ディベートやロジカルシンキングをかじっている人ならば既知の中身ではないか。
初めて聞いたのはメリットとデメリットの3条件。
<メリットの3条件>
・内因性(なんらかの問題があること)
・重要性(その問題が深刻であること)
・解決性(問題がその行動によって解決すること)
<デメリットの3条件>
・発生過程(論題の行動を取ったときに、新たな問題が発生する過程)
・深刻性(その問題が深刻であること)
・固有性(現状ではそのような問題が生じていないこと)
う~ん、分かったような分からないような…。
著者の名前は最近よく耳にするので、もう一冊、『僕は君たちに武器を配りたい』というのも買ってみた。「武器」というのがこの人のキーワードなのかな。こちらに期待。
部下のT君が最近読んだらしく借りてみた。筆者が京都大学で学生向けに教えている「意思決定の授業」を新書に凝縮したもの。ディベートを通じて意思決定のための具体的な方法を学ぶ。分かりやすく整理されているが、ディベートやロジカルシンキングをかじっている人ならば既知の中身ではないか。
初めて聞いたのはメリットとデメリットの3条件。
<メリットの3条件>
・内因性(なんらかの問題があること)
・重要性(その問題が深刻であること)
・解決性(問題がその行動によって解決すること)
<デメリットの3条件>
・発生過程(論題の行動を取ったときに、新たな問題が発生する過程)
・深刻性(その問題が深刻であること)
・固有性(現状ではそのような問題が生じていないこと)
う~ん、分かったような分からないような…。
著者の名前は最近よく耳にするので、もう一冊、『僕は君たちに武器を配りたい』というのも買ってみた。「武器」というのがこの人のキーワードなのかな。こちらに期待。