物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

SBJでのサプライズ

2015年03月29日 | Weblog
SBJ最終日はサプライズの連発だった。塾の最後、突然のセレモニーで、花束・記念品贈呈。懇親会では色紙を頂戴する。もう何が何やら…。その場での挨拶はグダグダだったが、翌朝、あらためて皆さんに、御礼投稿をする。

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F先生、みなさま、昨日は本当にありがとうございました。
驚きと嬉しさで、一夜明けてもまだテンションが高いです。
さて、懇親会で言ってました本3冊をあらためて紹介いたします。
実は、塾の最後にF先生から、「Mさん(私)、何かしゃべって」みたいなことを振られるのではないかと思い、この3冊について準備をしてました。ところが、サプライズガールズたちからの花束や記念品贈呈。まったく予想外のことでしたので、頭が真っ白になってしまい、その場で「一言」と促されたときには、準備してきた本のことが完全に飛んでしまったのです。ということでリベンジ(^_^;)。
何かテーマがいるなと考えました。そこで、朝ドラ『マッサン』の最終回の日でもあり、先生の大好きな「お酒」に関連した3冊を選びました。


1.発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方
寺田啓佐
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4309907458
筆者は千葉県の老舗酒蔵の当主。人間は「腐敗」ではなく「発酵」していくように生きるべしと指南した本です。日本酒造りの知識も学べます。プロのビジネス本作家ではなく、素人が書いた渾身の一冊です。

2.やってみなはれみとくんなはれ (新潮文庫)
山口瞳、開高健
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4101111340
サントリーの社員だった作家二人の共著。もともとはサントリーの社史として書かれた本です。同社の創業期の熱気が伝わります。『マッサン』の鴨居商店を見ながら、こんな風な会社だったんだなと納得できました。

3.おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状 (小学館文庫)
中條高徳
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4094030069
筆者は元アサヒビールの副社長。「スーパードライ」の仕掛け人です。生前、一度わが社にお呼びして幹部向けの講演会をしてもらったことがあります。出征直前に終戦を迎えた経験から、孫娘の質問に答えるかたちで、戦争について分かりやすく書いてあります。

どの本も読みやすいです。ご興味があれば是非。

そして、繰り返しになりますが、皆さんには本当に感謝申し上げます。
SBJに参加し塾生の皆さんと「知的バトル」を楽しめたのは、2年間の東京生活でのかけがえのない経験でした。
今後、塾への出席はなかなか叶いませんが、こうやってFacebookで末永く繋がっていただければ幸甚です(投稿やコメントもしまっせ~)。
世代や立場を超え、皆が楽しく学べるこの世田谷ビジネス塾がますます盛り上がっていくことを祈念して、御礼の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
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コメント
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