物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

不登校

2008年12月18日 | Weblog
 ほんの少し前まで長男のクラスで不登校の児童が4人もいた。小学校4年生でこんなに多く・・・、異常である。担任の先生も、朝、その4人の家を訪問して一緒に登校するなどし、またPTAとの懇談会などを開きながら協力体制を取り、みな無事学校へ来れるようになった。
 私自身は仕事があり、そのあたりのことは家内に任せていたのだが、後で聞いた話では、4人のうちの一人の女の子の父親が、ちょうど彼女が不登校の時に病気で亡くなってしまったそうだ。彼女は父親に、自分が男の子たちにいじめられていることを、ずっと入院先の病院へ行って相談していた。その時点ではもう父親はベッドから起き出すことができず、「お父さんが元気やったらそのいじめてる子ら怒りに行ったるのになあ・・・」と言いながらほどなくして亡くなったそうだ。

 ・・・(絶句)。この話を聞いて以来、何かに集中していないとすぐに思い出してしまう。こうやって文章にして発散しなければ、自分の心の中のモヤモヤ感が消えない。


 痛恨の極みである。
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バッドボーイズたちの晩飯はビストロで

2008年12月17日 | Weblog
 「北東バッドボーイズ」の“スピンオフメンバー”で、某所にあるビストロ「エスカルゴ」へ。オーナーシェフのFさんが再びフランスへ武者修行へ行ってる間、しばらく店は休業していたのだが、帰国後再オープンしたということで、前回と同じメンバーでプチ忘年会(先日同じメンツで忘年会したばかり・・・)。
 「オードブル+パン+メイン+デザート+コーヒー」のBコースを注文する。オードブル、メイン、デザートすべて10種類くらいの中から好きなものをチョイスできる。肉だけで、牛・豚・鹿・イノシシ・キジ(だったかな?)と色々と種類があり、どれも調理方法や味付けに凝っている。メンバー全員、すべて違う種類のものを頼んで、みんなで少しずつ食べながら皿をまわしていく。フォークもスプーンも使いまわし、でも全然気にしない。飲み物は発砲ワインからスタートして最後は赤で。どれもこれもマジで美味い!幸せ~!しかもBコースの値段は3,500円ポッキリ!
 食べ終えた後は、やはりM君ん家へ。独身最後の家パーティ、ワインの続きをまったり楽しむ。
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アメリカ車よ・・・

2008年12月16日 | Weblog
 ・スマートフォーツー
 ・メルセデス・ベンツ GLK
 ・BMW 335i
 ・アウディ A3スポーツバック
 ・VW ティグアン
 ・アウディ TTSクーペ
 ・シトロエン C5
 ・アウディ A4アバント
 ・BMW X6
 ★リンカーン ナビゲーター  ※写真参照
 ・プジョー 308
 ・アウディ A4
 ・フィアット 500(←個人的に今年一番シビレた外車)
 ・アウディ A5

 上記は、今年日本で新車発表された海外車種である(マイナーチェンジも含む)。唯一の米国車は「リンカーン ナビゲーター」、5.4リッターV8エンジン搭載、価格は900万円(デカい、高い・・・)。
 先日の「ロサンゼルス・オートショー」での唯一の目玉は、「フォード マスタング」だったそうだ(今さら・・・)。
 会社の後輩のRちゃんは、女だてらに「ハマー」に乗っている。「リッター3kmくらいしか走らないんですよぉ~っ」と嬉しそうに言う(地球が泣いてるぞ、この大バカ者~!!)。

 「ビッグ3」救済に際し、米議会から相当厳しいリストラの要請がなされている。今の経営状況を手っ取り早く改善するのなら、まずはリストラ(=この場合、生産現場の改善)からなのだろう。しかし真に米国自動車産業を蘇らせるためには、「環境意識など時代の変化に対応できず、未だプロダクトアウト的“大味な”商品開発しかできないところ」を根本から立て直さなければいけない。メーカーの生命線は「商品開発」である。これだけは断言できる。

 米国車の理念から変えるべき。「スタイリッシュ&エコロジカル」で。
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【CD】CHINESE DEMOCRACY

2008年12月15日 | Weblog
 「北東バッドボーイズ」はロック好きが多い。先日の忘年会で、「ガンズ・アンド・ローゼズがニュー・アルバムを出した」という話題になった。私は全くその話を知らなかったので、にわかには信じられなかった。前作『ユーズ・ユア・イリュージョン』が発売されたのが1991年、それから17年も経っている。その間もニュー・アルバムの噂は常にあった。が、メンバーはアクセル・ローズを残してずっと空中分解状態。桂ざこばと同様、物事が上手くいかなかったり、機嫌を損ねたりすると、キレて何を仕出かすか分からないアクセル・ローズ。(まあ新譜発売なんてないんやろな?)と最近は気にもしてなかったのだが、実は長い年月をかけて制作していたのだ。
 翌日CDショップへ行くと確かに置いてあった。『チャイニーズ・デモクラシー』、洋楽部門売上ランキング2位である。ジャケットを手にとって眺めながら、2002年の夏を思い出す。ギタリストにバケッドヘッドを迎え、オリジナルメンバーはアクセル・ローズのみで、「新生ガンズ・アンド・ローゼズ」として来日、「サマーソニック」の大トリでライブを行った。私は南港WTC特設会場で、夜の11:00くらいまで一人ぼっちでそのライブを観ながらジャンプしまくっていた。あれから6年も経つのか、早いなあ~。
 買って家に帰り、ドキドキしながらステレオにかけた。ノスタルジックな想いが評価に少し下駄を履かせているかもしれないが、やはりサイコーのロックン・ロールだった。
 タイトルがタイトルだけに中国では発売禁止だとか。GN'Rのニュー・アルバムが発売されない国なんて・・・、先進国の仲間入りはまだまだ遠い先の話である。
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【書籍】中村邦夫「幸之助神話」を壊した男

2008年12月14日 | Weblog
 『中村邦夫「幸之助神話」を壊した男』(森一夫著、日本経済新聞出版社)を読む。

 2001年度決算で、約4,000億円もの赤字を出した松下電器(現:パナソニック)を見事にV字回復させた中村邦夫社長の改革手法が紹介されている。
 「経営理念以外は松下のすべてを変えていい!」という考え方に基づき、創業者である松下幸之助時代から「不変の制度」として続く事業本部制を根本から見直し、また創業家である松下一族と上手く折り合いをつけながら、改革を進めていった過程がリアルに書かれている。
 読みながら想像していたのは、「中村氏には、当時の森下洋一会長以外に、真の理解者はいなかったのではないだろうか?」ということ。文脈から感じるのは、腹心の部下たちでさえ、(本当にこんなに抜本的に変えていって大丈夫なのだろうか?)、(やり過ぎなのでは?)という思いを絶えず持っていたのではないか、ということ。
 中村氏のパーソナリティについては、「宴会が大嫌いで、そんな時間があれば家に帰って読書をするのを好む」と描かれている。松下電器に勤める私の友人の人物評は、「中村さん?ものごっつい感じの悪いオッサンやでぇ(笑)」
 本書の内容もそうだが、メディアに取り上げられている中村氏の映像や写真からは、確かにとっつきにくそうな印象がある。非常な孤独の中で、自分の信念を曲げずにある意味非情に改革を進め、V字回復を成し遂げた「孤高のリーダー」の手腕に敬意を表したい。
 ここ数年間の同社の改革の流れと、先日のグローバル戦略を睨んだ「Panasonic」への社名変更、三洋電機の買収発表といった現在進行形の出来事が、“地続き”になっているところも、本書を興味深く読めた理由の一つである。
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久々の京都散策(南禅寺~知恩院)

2008年12月14日 | Weblog

土曜日昼、京都の「みやこめっせ」で採用のセミナーがあった。終了後、そのまませっかく京都まで来たのだから、ということで近隣の寺社仏閣を訪ねる。

まずは南禅寺。南禅寺に来るのは家内とのデート以来15年ぶりくらいか。

      (三門)

      (琵琶湖水道橋)

 

小腹がすいたので、参道沿いの「五右衛門茶屋」で名物湯豆腐を食べる。小鍋に豆腐が5切れ入ってて800円ナリ(高けぇ~!)。

     

 

南禅寺を後にし、15分ほど歩いて、知恩院へ。知恩院は初めてだったと思う。       

      (知恩院三門)

      (知恩院御影堂)

 

そこから京阪三条駅まで歩く。早朝もウォーキングをしたし、今日は歩き尽くめの日やったな。でもやっぱ京都はたまに来ると良いなぁ。

 

 

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箱根にて

2008年12月13日 | Weblog

11日~12日は、日本一の印刷会社さんの箱根にある企業研修所で過ごす。研修所はとある建築デザイナーが設計した非常にモダンな建物。

     

 

今回は天気が良く、研修所の窓からは雪化粧した富士山がはっきりと見えた。

     

 

宿泊棟は結構築年数が経っており、各個室はすべ旅館風の畳部屋。8畳の和室に自分で布団を敷いて一人で寝泊りするというなかなか風流な時間が過ごせた。

     

 

朝食前に天然温泉の大浴場で一風呂浴びる。「源泉掛け流し」で湯質は非常にまったりとしていて私の体に合う。気持ち良かったぁ~!

     

ここの研修所を訪れるのは今年で3回目。もしかしたらもう最後かも、という思いで、素晴らしい施設を十分に堪能させてもらった。

 

もちろんちゃんと仕事はしましたよ、はい(^_^;)

先方事務局の愛するK姉さんから素晴らしい資料がゲットできました)

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御堂筋ライトアップ

2008年12月13日 | Weblog
 ちょうど当社の本社ビル前、御堂筋が約70mにわたって街路樹のイルミネーションがなされている。橋下知事が掲げる「水と光」をテーマとした街づくりの一環で、費用約2700万円かけて、来年2月28日まで午後5~11時に点灯する。
 8日から始めて5日経ったが、評判は芳しくないらしい。そろそうやろ、70mではインパクトないで。しかもうちの前だけだと当社がやってると誤解されるおそれあり。「ええですなあ、ガスさんは儲かってまんねやなあ」(←予想される世間の声)。いやいや今年は赤字の可能性アリです。
 やるんやったら市役所前から難波くらいまでイッキにやった方がいいと思うのだが・・・。難しいか。
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M-1グランプリ決勝進出者

2008年12月12日 | Weblog
 先日、『M-1グランプリ2008』の決勝進出者が発表された。過去最高のエントリー数4,489組から予選を勝ち抜き、決勝に残ったのは、ネタ順で、

  1.ダイアン
  2.笑い飯
  3.モンスターエンジン
  4.ナイツ
  5.U字工事
  6.ザ・パンチ
  7.NON STYLE
  8.キングコング
  9.敗者復活組

 私は昨年、2007年の予選時にイチオシとして「NON STYLE」と「とろサーモン」をあげていた。残念ながらどちらも決勝に進めなかったが、今年は「NON STYLE」がきたね!ただ彼らはテクニックはあるがネタが幼稚、いつまでも青春恋愛ネタとかでは「頂上」へは行けない。
 2008年は予選が始まる前から「今年はナイツに期待している」と周りのお笑い好きには言っていた。予想通り。ああいったボケが絶え間なくつながっていくネタ構成は短時間勝負に強い。ちょっと「いとし・こいし」師匠とかぶるんやなあ。一本調子の漫才にならないよう山場を作ればいけるんじゃないか!?決勝でも応援したい。

 ナイツを知らない方、ヤホーで検索してみて下さい。
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プロレス命の男たち

2008年12月11日 | Weblog
 10日はPRチームS君のプロデュースによる、わが社のプロレス命の男たちの大ビデオ鑑賞会。本町の「マルシン」に集まり、宴会個室貸切で、モニターとDVDデッキをセットし、全員新日のTシャツを着込み準備完了、中華料理に舌鼓を打ちながら、秘蔵のプロレスビデオを楽しむ。
 用意したビデオ(ほぼTさんコレクション)は、以下のラインアップ。ダイジェストで飛ばし飛ばしで3時間かけて、半分以上を観た。
 思いでの名シーンには拍手あり、「お約束」には笑いありと、視聴している我々のボルテージも高い。予定時間を過ぎてもまだ観たいビデオが目白押しで、個室貸切を延長(まあ予定どおりか!?)。それでも話題は尽きず、近いうちに「新春ジャイアントシリーズ」開催ということになった。
 そして最後は「イチ、ニィ、サン、ダアァ~!!」





[新日本]
S48. 8.24 NWAノースアメリカンタッグ 猪木・坂口 VS Jパワーズ・Pパターソン
S48.10.24 世界最強タッグ       猪木・坂口 VS Kゴッチ・Rテーズ
S48.12.10 NWF世界ヘビー級      猪木 VS Jパワーズ
S49. 3.19 NWF            猪木 VS S小林
S49.3.19                坂口 VS Aジャイアント
S49.3.21 NWF             猪木 VS アーニーラッド
S49.4.26                猪木 VS 坂口
S49.6.26 NWF             猪木 VS TJシン
S50.10. 2 NWAノースアメリカンタッグ  猪木・坂口 VS Jブラウン・Bロジャース
S50.10. 9 NWF             猪木 VS Rテーズ
S50.12.11 NWF             猪木 VS Bロビンソン
NWAノースアメリカンタッグ  猪木・坂口 VS インフェルノス1号2号
S51.5.12                 猪木 VS ビクターリベラ
                     坂口 VS ペドロモラレス
S51. 3.18 NWF             猪木 VS Jパワーズ
S51. 8. 5  猪木 VS TJシン
S.51 7.29 アジアタッグ         猪木・小林 VS Pモンゴル・Gモンゴル
S51. 9.10                猪木 VS Sビリーグラハム
S51. 8. 4 アジアタッグ         坂口・小林 VS TJシン・Gシン
S.51.10.10 NWF            猪木 VS パクソンナン
S52. 5.30                猪木 VS ビクターリベラ
S52. 7.21 アジアヘビー級        小林 VS TJシン
S52.11. 9                猪木 VS Aジャイアント
その他 マスクドスーパースター・クリスマルコフ・レイメンドーサ
S59. 4.19 平成元年 2.2       猪木 VS 長州 力
S58. 5.27                猪木 VS 前田 明
S58.11. 3                長州 VS 前田
S54. 4. 3 WWFインター         長州 VS 藤波
H 7. 5. 1 平壌戦             猪木 VS Rフレア
H 8. 1. 4                 猪木 VS B・V・ベイダー
その他    橋本 VS 長州 等 
猪木 VS Sハンセン 猪木・長州 VS A・ブッチャー・B・N・アレン 猪木 VS R木村×2
坂口 VS Aザジャイアント Aザジャイアント VS Hホーガン 猪木 VS カネック

[異種格闘]
猪木 VS A・ジャイアント
猪木 VS ウイリェム・ルスカ
バッファローアレン VS ウイリェム・ルスカ
猪木 VS アクラム・ペールワン
坂口 VS ウイリェム・ルスカ
猪木 VS モンスターマン
猪木 VS ローランボック
猪木 VS チャックウエップナー
猪木 VS ウイリー・ウイリアムス

[ 全日本 ]
S42. 8.14 インターナショナルシングル   馬場 VS ジン・キニスキー
     インターナショナルタッグ    馬場・鶴田 VS ザ・ファンクス
S49.12. 2 NWA世界ヘビー級       馬場 VS Jブリスコ
馬場 VS Bロビンソン
NWA世界ヘビー級       馬場 VS ハリーレイス
                      馬場 VS Sハンセン
S55. 9. 4  NWA世界ヘビー級       馬場 VS ハリーレイス
S56. 4.30 インターナショナルタッグ    馬場・鶴田 VS ザ・ファンクス
S56.12.13 世界最強タッグ      ザ・ファンクス VS Bブロディ・Jスヌーカー
                      馬場 VS 上田馬之助
                      鶴田 VS Bブロディ
AWA世界・インターナショナル  鶴田 VS N・B・ウィンクル
      D・F・ジュニア VS B・ロビンソン
世界最強タッグ戦 いろいろ         ザ・ファンクス VS Aブッチャー・ザシーク
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暮れの元気なご挨拶

2008年12月10日 | Weblog
 事務所に宅急便で巨大な紙袋が届く。某通信系の大企業に勤めるTさんからだ。Tさんは同社のとある部門の部長、以前に同じ人事系のスクールで一緒に「勉強」していたご縁で、今でもお付き合いいただいている。もちろん私よりも年上で、かなりの遊び人~。スクールの合宿勉強会@名古屋でも、夜一人合宿先のホテルを抜け出し、風俗へ行ったりとか・・・(あ、言っちゃった)
 開けると中には、同社の壁掛けカレンダーやら、企業キャラクターである「ド●モダケ」の卓上カレンダーやら、手帳(何かよー分からないが他社の手帳も混じっていた(^_^;) )やら、ペーパーバッグなどなどが大量に入っていた。ノベルティの「詰め合わせセット」である。
 中には手紙が入っていた。読むと暮れのご挨拶に加えて、本ブログをずっと愛読いただいているようで、「貴職の見識にはいつも感動しております。」と書かれてある。照れ臭いな~。
 部下に話をする時に、たま~に載っている「ええ話」とか引用しておられるらしい。一度、部下の方が本ブログを読んで、Tさんに感想を伝えたメールを転送して下さった。その部下の方は、40歳でこんなくだらないことを毎日書いている私を本気で心配してくれていた。ありがとうございますm(_ _)m
 バイタリティの塊りのようなTさんが喜んでくれはるのなら、このブログの方向性は間違っていないな。ネタは無尽蔵にある、さらに書く気が沸いてきたぜぃ!
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超大盛り上がり交流研修

2008年12月09日 | Weblog
 先週末は東京でのミドルマネジメントメンバーの他社交流研修のアテンド。お相手は某日本一のエネルギー企業。今回は第二会合になるのだが、11月の第一会合で互いのメンバーが非常に打ち解けていたので、立ち上がりから非常にスムーズであった。
 リーダーシップやマネジメント、経営戦略などについて、互いに熱い議論が繰り広げられる。私自身も受講者と同年代であり、アテンドしながら非常に興味深く拝聴させてもらった。
 研修終了後は、先方の受講者の方たちの主催で、会場近くの飲み屋で打ち上げ。研修の勢いそのままで大変盛り上がる。当社のメンバーが帰阪する時には、皆さん品川駅の新幹線乗り口までお見送りして下さった。
 仕事柄、これまで何本も他社交流研修をプロデュースしてきたが、両社のメンバーがこれほどまで仲良くなったのは今回が初めてである。別れる時にはちょっとウルウルと来てしまった(誰にも気付かれなかったハズ)。「世界ウルルン滞在記」のリポーターの気持ちがよく分かった。
 今回は事務局という立場だったが、受講生同様温かくしていただき非常に感謝。皆さんとは末永くお付き合いしていただければと願う。



[追記]
 研修の最後で受講者全員が一人ずつ前へ出て今後の抱負について「行動宣言」をしたのだが、わが同期のA君が、部下をどのようにマネジメントするかについて、彼らしい気の利いたコメントをしていた。
「部下は『放任』してはダメ!部下には『任せて任さず』であるべき。
 私は今後、
  “報”任(=きちんと報告させた上で任せる)
  “抱”任(=部下を抱きしめつつ任せる)
  “捧”任(=部下に自分を捧げながら任せる)
 を実践していきたい!」

ええやんっ、ショウタ!どっかの研修でパクらせてもらうで(笑)~
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【書籍】つなげる力

2008年12月08日 | Weblog
 『つなげる力』(藤原和博著、文藝春秋)を読む。

 民間企業(リクルート)から初めて公立中学校の校長へ登用された筆者は、「現代社会のさまざまな問題は、『つなげる』ことでドラマチックに解決していく。『つなげる』ことでまったく新しい地平が見えてくる」と述べている。「学校と塾をつなげる」、「子どもたちと世界をつなげる」、「偶然をつなげる」といったテーマで、実際に本人が取り組んできた試みが紹介されている。文章が面白くないせいか、あまり読みやすくなかったのだが、キーコンセプトは共感できる。

 03年5月に小学4年で行方不明になった大阪府熊取町の吉川友梨ちゃんの家族に対し「友梨さんを捜してあげる」などと嘘をついて金をだまし取ったとして、詐欺容疑で犯人が逮捕された。犯人は友梨ちゃんの家族に約4年間で約470回にわたり計約7千万円を支払わせていたそうだ。
 友梨ちゃん捜索協力のポスターは、わが地元でも警察や交番の掲示板はもちろん、駅やコミュニティスペースなどあちこちに貼られていて、同じ小さな子供を持つ親として他人事ではない気持ちで見ていた。時々地元での一斉捜索のニュースなんかも報道されていた。しかしその裏で4年間もの長きに渡り、被害者家族はこんな目にあっていたのか。
 警察や被害者支援ネットワークのNPO法人は、「(犯人が)許せない!」と怒りのコメントを出していたが、そもそも被害者家族・警察・近隣住民・NPO法人、これらの間に情報共有化や連携の仕組み、信頼関係はどうなっていたのか。事件解決に向けて一枚岩になってたの?要するに“ツナガッテイナカッタ”のではないのか!?
 門外漢という立場を重々承知した上であえて言わせてもらうなら、「かわいそう」や「やるせない」といった感情を通り越し、むしろ被害者サイドに対し「何やっとんねんっ・・・」という暗澹たる気分を抱いてしまう。友梨ちゃんの父親が自殺しないことを心から祈る。
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【書籍】寛容力

2008年12月07日 | Weblog
 『寛容力』(渡辺久信著、講談社)を読む。

 岡田監督の『頑固力』発売からほどなくして刊行されたものだから、勢いでこっちも読んだ。渡辺久信というと、現役時代は工藤や清原とともに西武ライオンズ黄金期を支えた選手の一人、彼らは若い時「新人類」と呼ばれ、どちらかというとセンスだけで野球をやっているような印象があった。服装も派手で、男性ファッション雑誌にも登場したりして、個人的には軟派なイメージを抱いていた。
 ところが本書を読むと、そんな若いときのイメージとは全く違っていた。前年Bクラスだったチームを、わずか監督1年目にして日本一にしただけに、そのマネジメントやコミュニケーション手法、あるいは独自の集客施策は非常にきめ細かく的確、そしてアイディ豊富である。
 以下、印象に残った具体的手法をいくつか紹介。

●大上段に「俺の方針はこうだ」とぶつけるよりも、選手とは個別に密にコミュニケーションをする。とにかく自分から話かける。それも「こまめに」「ちょくちょく」と。
●コーチにも目標と責任の範囲を伝える。守備コーチには「ダブルプレーを取れる内野陣を育ててくれ」と。
●若手には具体的な目標を与える。「オフの間も筋力を“維持”してキャンプに戻ってこい」ではダメ。“維持”のレベルを示す。「投手陣はキャンプ初日から打撃練習用のバッティング・ピッチャーをやってもらうので、その程度投げ込める準備(筋力維持)をしておけ。」
●目線を2ランクくらい落として若手に指導する。
※とかくリーダーは目線を1~2ランク上げて物事を考えろ、と言われるが、その逆の発想。
●技術指導は目線を下げて丁寧に。意識改革が必要な場合は目を見て本気でぶつかれ。
●「結果論でものを言わない。」それよりも分析・予測・提案を。
●個性的なコメントでファンを惹きつけるために、選手には「ヒーローインタビュー」の研修を開いた。「これからも応援よろしくお願いします!」というお決まりの締め言葉は禁止!
●球場に来るお客さんが意外と喜ぶのは「盗塁」である。盗塁はTV中継ではリアルタイムにとらえにくい。だから走塁力を鍛え、「走る」「動きのある」野球を見せようとした。

 他にもアンダーラインを引いた箇所がたくさんあった。台湾野球で選手兼コーチとして培われた部分が大きいらしい。その辺りの(苦労)話も詳しく書いてある。
 岡田彰布の『頑固力』、渡辺久信の『寛容力』。両者とも優勝するために、チームを強くするために、相当深くマネジメントをしている。そのノウハウはビジネスマンにも十分通用するものである。
 もうこうなったら次は原辰徳が書くしかないぞ、タイトルは『資金力』でどや!?
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バイキングの達人

2008年12月06日 | Weblog
久しぶりの東京出張2日めは、昨日とうってかわって快晴。
朝食はバイキング。その昔「自称バイキングの達人」から教えてもらった食べ方は、「たくさんの料理を前にしても決して焦らず、とにかく食べたい料理はすべて少~しずつ皿に盛って一巡めを終え、その後、もう一度食べたいものだけを取ってきて二巡めを食べる」というもの。この戦略のおかげでバイキングでは失敗したことがない。
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