物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

異動と「プチ」送別会

2012年03月16日 | Weblog
4月1日付でメンバーのKさんが関係会社へ転出する。オフィシャルの送別会は後日するということで、「プチ送別会」を2度ほど開催。

1回目、「居酒屋・おやじ」にて。しし鍋など一品ものを食べながら。

「ここの店はなぜか泉北のKさんに教えてもらったんや」みたいな話をしていると、何と偶然K先輩が入ってきた。同じく部下のT君が秘書に転勤するということで飲みに来たらしい。われわれの隣のテーブルに座って盛り上がり倍増。

2回目、桜川の「龍(ロン)」。Kさん御用達の街の中華料理屋。特に餃子が良かった。

4時間居て一人3000円強。抜群のコストパフォーマンス。

と、また食い物ネタを書いてしまったが、今回の投稿の趣旨はそれではない。
ベテランのKさんが転出するのは組織としてはイタい。でも、ご自身はまた違った立場で活躍が期待されるし、残されたメンバーはベテランの抜けた穴をどうやって埋めるのか、危機感と緊張感を持って新体制を迎えることになる。今日も引き継ぎも兼ねて次年度の活動計画を2時間ほど議論した。こうやって組織全体として活性化していくのだ。
「人を動かす」ためにはまず「人を動かす」こと。抱え込み厳禁。私のゆるぎない信念である。
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こんなにも充実した日は珍しい

2012年03月14日 | Weblog
3月14日、何かすんごく充実した一日であった。

NYから一時帰国しているT君から連絡がある。晩の飲み会は日程調整つかなかったので、N君も含め3人で7:30AMからモーニングしながら情報交換。朝から笑いが絶えない。携帯型のハンドウォッシュをお土産でもらう。


昼は久しぶりの船場カリー。600円で結構ボリュームがある。旨し。


くりちゃんのブログに良い言葉が載っていた。
 「世の中には二つの楽みがある
  一つは好きなことを楽しむこと
  もう一つは思い通りにならないことを楽しむこと」
なかなか深い…。

ホワイトデーで小さな花束を買う。ワンパターンだけど喜んでもらう。花は鉄板ナリ(^_^)


嫁がタコスの皮を買ってきたらしく、晩御飯は珍しくビーフタコスをメインに、スパイシーチキンなどメキシコ料理。


晩は息子たちとTVでサッカー観戦。U-23ロンドン五輪出場決定!
扇原、清武(写真)が2点。(山口)蛍の動きも良かった。セレッソ大阪万歳~!
読売新聞には「桜三銃士満開」だって。上手いこと言うねえ。


夜中に目が覚めて、日中仕事で出てこなかったアイデアが突然思い浮かぶ。
無意識のうちに考え続けているのが良かったな。

あ~、こんな日滅多にないぞ。

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(仮称)明日の人材育成を考える会

2012年03月13日 | Weblog
 H君、Sちゃん、Nちゃんと「(仮称)明日の人材育成を考える会」を開催。まあ単なる飲み会ですが…。場所はなんばオリエンタルホテルの「和ぎ(なぎ)」。「から・ころ・綺麗 美肌鍋」というのを食べる。

「体と心と肌を綺麗に」がコンセプトの同店のオリジナル鍋。大阪や京都の地場野菜中心で、スープの中にコラーゲンを入れる。いかにも女子ウケしそうなメニューだ。


 おバカな話8割、真面目な話2割くらいだったが、「私がの役目は若手の社員にロールモデルとなりうる人を合わせること」というSちゃんの言葉が印象に残っている。彼女の設計した若手向けの研修では、現場第一線で活躍するハイパフォーマーを社内講師やゲストに迎えて受講生に刺激を与えるようにしているそうだ。なるほど、しょーもない外部講師に一般論語らせるくらいだったら、こちらの方が絶対に効果があると思う。次年度に向けて良いヒントをもらった。
 美女と飲めるし、本社の人材育成の動きが分かるしで「一石二鳥」。継続開催希望。H君抜きで私と女の子たちだけでもいいぞ~(笑)。
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【書籍】この一冊で「中国の歴史」がわかる!

2012年03月12日 | Weblog
 『この一冊で「中国の歴史」がわかる!―殷の文明、清の統一から激動の現代まで』 (山口修、宮崎正勝著、知的生きかた文庫)を読む。

 ここのところ中国の古典を読む機会が増えている。原典だけでは読みにくいので、解説付きの分を選ぶのだが、大概巻頭か巻末にその作品が書かれた時代背景について述べている。
 ところが恥ずかしいことに、中国の歴史についての理解があやふやなのだ。高校3年の社会は世界史を選択してたのになあ。ほとんど頭から抜けている。
 ということで中国史をザッと復習できる本がないか探していて本書に出会う。文庫本で250ページくらい。それほど多くないボリュームの中で国名や地名、人物名など固有名詞が次から次に出てくる。付いていくのが大変。それでも限られた時間の中で中国4000年の歴史を俯瞰するのに非常によくまとまっている。入門書としては最適である。
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あれから1年…

2012年03月11日 | Weblog
仕事が立て込んでいて珍しく日曜出勤。広いオフィスには私の他誰もいない。
1年前のこの時この場所でデスクワークをしていて、ゆっくりとした振れ幅の大きい揺れを感じた。その後すぐ、堺港を眺めながら津波が来た場合の対策を協議した。
1年経った今、堺港横の空き地にはサーカスがやって来て連日子供たちで賑わっている。平和な光景。
一方ここ連日の報道では、被災地の抱える深刻な問題や被災者の窮状が改めて浮き彫りにされている。
まだまだだ。まだまだ時間とコストがかかりそうだ。
去年はほんの微力ながらプライベートでチャリティLIVEを2回やった。また何かやるつもり。


そろそろ黙祷の時間だ。
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物事の裏側からのアプローチ

2012年03月10日 | Weblog
 先日のM社主催の交流会では、他の塾の塾長ともお話することができた。その中のお二人から、少し似通った概念の面白い話を聞いた。

 一人は某ITベンチャー企業(と言っても今や従業員1,000人を超えている)の人事担当役員のSさん。同社は社長がメディアに頻出したり著書も多数出版されていることで有名だが、No.2であるSさんが人事や人材育成面でトップを支えている。たまたまSさん座長のセッションでは隣の席に座ることができた。
 キーフレーズは「シラケのシミュレーション」。新たに制度や施策を打ち出すときには、期待される効果に着目しがちであるが、同社では「これをやったときに誰がシラけるか」ということを必ずシミュレーションする。例えば、昇進や昇格で若い世代を抜擢する場合、当然先輩格の社員や同世代で抜擢されなかった人はマイナス感情を持つ。社内イベントやコミュニケーション増進策を実施すると、多くの人が喜ぶ中、それにはまらない人が必ず存在する。そういった「シラケる人」がどの層でどれくらいいるか、そのマイナスの影響は何か、そしてその人たちをどうフォローするかを徹底的に考えるそうだ。「シラける人」たちのケアが大切だと言う。そしてシラけるだろうと予想される人が「会社としてシラけてもらっても結構な社員」であれば、クールにその施策を実施する。ここでは書かないが実例も紹介してもらった。

 もう一人は某巨大外資系企業の役員Yさん。4月からは従業員数6万5千人の日本企業グループのトップに就任される予定。「同社を世界一の企業にする」と笑いながら豪語するカリスマチックな人物である。こちらもラッキーなことにYさん座長のセッションでは隣の席だった(自分からそこに座りに行ったということもあるけど…(^_^;))
 Yさんが言われた言葉で印象に残っているのは「違和感を排除する」ということ。話の中で、経営で大切なことは「本質的なことを追求する」ことだと言われたときに、他の受講生から「本質を追求するにはどうすればいいんでしょうか」という質問があり、それに対して答えた言葉である。
 これは経験則からも非常に腹に落ちる。上司の指示命令や、上流部門から下りてきた施策で「何かこれは違うなあ」とか「そんなにええと思わんけど…」みたいなものが少なからずある。個人の所感にとどまらず、複数の人が「う~ん」となっているとそれは大概“筋”が良くない。逆に、自分自身のアイデアなどで同僚や部下に「こんなことできないか?」と相談したとき「あ、いいね!」と直感的にピンときてもらえればそれはスムーズに進んでいく。一方、何となくリアクションが悪いなと思う時は、相手が違和感を持っているのである。これを察知して互いに思っていることをすり合わせていくことが大切なのだ。よく出来る人は、発言がきちんと芯を食っているし、筋の良いことを言っている。まさに周りに違和感を持たせない。

 SさんYさんともに共通しているのは「物事の裏側からアプローチしている」こと。
 自分の思考パターンにはあまりない。非常に参考になる。
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ランチネタでしのぐ一週間(金曜日)

2012年03月09日 | Weblog
大阪王将の「四川風担担麺」。

そんなに辛くない。コッテリとした味。王将はやっぱ「大阪>京都」やね。
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ランチネタでしのぐ一週間(木曜日)

2012年03月08日 | Weblog
豊年羽釜うどん「づづっ」阿倍野店の明太あんかけうどん。

ここの店は、釜うどんの素うどんをベースにトッピングを選んでいく形式。
ファーストフード感覚ですぐ食べられる。
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ランチネタでしのぐ一週間(水曜日)

2012年03月07日 | Weblog
「堀内チキンライス」のナシゴレン

この店に行くと大概海南鶏飯(ハイナンジーファン、いわゆるシンガポールチキンライス)を食べるのだが、今回初めてナシゴレン(インドネシアの焼き飯)を注文してみた。
エスニックな甘辛さで美味しい。
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ランチネタでしのぐ一週間(火曜日)

2012年03月06日 | Weblog
炭火焼肉たむらのお肉が入ったカレー

うんうん、普通に美味しいぞ。
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ランチネタでしのぐ一週間(月曜日)

2012年03月05日 | Weblog
ViaあべのWalk内にあるタコ焼きバー「茶琥屋」。

・プレーンタイプ


・ネギマヨ


・明太子マヨ


どれも味はいいんだけどちょっと値段が高いなあ。
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STARDUST REVUE LIVE@グランキューブ大阪

2012年03月04日 | Weblog
 STARDUST REVUE LIVE@グランキューブ大阪。1981年のデビュー以来30年を数えるスタレビ。30周年を記念して『STARDUST REVUE 30th Anniversary Tour 30年30曲(リクエスト付き)』と題した全国ツアーを敢行中。今回は関西での最終公演。
 デビューの年から5年ずつ区切り、その頃の活動を振り返りながら、数曲ずつ演奏する。通常のライブならノリの良い曲、しっとりした曲など、それぞれかためるものだが、今回の構成だと曲調がバラつく。従って根本氏の方からあらかじめ曲の紹介をした後、「この曲のときは座って聴いて下さい」「この曲は立ち上がって踊りましょう」などと指示が出る(笑)。古い曲から順番にやっていくので、曲を聴きながら自分自身のその頃の状況を思い出す。
 「リクエスト付き」ということだったが、会場の入口に「アカペラ」、「スローテンポ」、「アップテンポ」それぞれに「候補曲」が書いてあり、その中から当日の客からのリクエストが多かった曲を演る。メンバーはリクエスト曲をステージの途中で知らされる。本ライブでは、「アカペラ」は『元気を出して』、「スローテンポ」は『追憶』、「アップテンポ」は『ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス』がそれぞれ選ばれる。「スロー」と「アップ」の2曲はアンコールで歌った。
 そんなこんなでタイトルどおり30曲演奏。かなりの曲数にもかかわらずMCやステージワークは手を抜くことなく長い。サービス精神満載、トータル4時間ものライブ。大満足の一夜であった。
 それにしても根本要だ。普通4時間エレキギターを肩にかけたままでもしんどいのに、どれだけ歌っても声は衰えないし、話はオモロいし、ついでにギターも上手い。ボーカリストとして噺家としてロックギタリストとしての彼の底知れぬ実力を感じた。本人は「ああ、これでオレがB’zの稲葉みたいなルックスだったらこのバンドもっと人気出たんだろうけどなあ」と自虐的に言ってたけど、そうじゃないところが良いんだよね。
 「高い音楽性と低いルックス」、それがスタレビの真骨頂なのである(^_^)。
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丁寧に作られた料理を食べると丁寧な気持ちになる

2012年03月03日 | Weblog

木曜日、H君たちと情報交換会。場所はミナミの「わいんとおばんざいの店・季節」。ママには事前に予算だけ言っておいてあとは「お任せ」。前菜から非常に凝っている。食器とか盛り付け方もいいんだよねえ。これはママのセンスだ。最後は一人前ずつの鴨鍋(写真)。ワインを追加して約4時間。メンバーも喜んでくれて何より。


金曜日、現場時代のI先輩を、当時営業していた同期たちで「囲む会」。場所は西天満の「おうちごはん・梅小町」。初めて連れてもらう店だが、途中オーナーも挨拶に来てくれるなど、非常に丁寧に接してもらった。アラカルトで注文するが、どのメニューも「一工夫」が施してある(写真は何とかステーキの何とか風)。Iさんも日頃激務でストレスが溜まっているそうだが、散会時には「いやあ、ストレス解消なったわぁ」と喜んでくれた。
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1~3月 チェイン・コーチング

2012年03月02日 | Weblog
 1~3月のチェインコーチングが佳境を迎えている。
 現在のコーチはニューヨークのUさん。今回は2回目のペアリングである。「これからの会社人生どう過ごしていくべきか」をテーマにセッションしてもらっている。よくある課題解決型のアプローチで、1.現状把握をした後、2.あり姿を設定し、3.1と2を埋めるためのギャップを考察し、最後4.何をすべきかを検討する。現在は2の部分なのだが、これが難しい。親しい大先輩にインタビューしたりして、自分なりに「こんなもんかな?」というのを何項目か導き出した。それをUさんに語る。ところが、いつものように丁寧に聞いてもらいながら、出てきたコメントは、「今のMさんの活動状況を見てるとそれは全部想像できちゃうんですよね」。つまり現在の延長上で過ごしていけば容易に実現できる、というのである。確かに、もう半分以上叶っているなというのもある。要するに全然面白くない。結局本セッションではそれ以上進展せず、もっとビッグ・ピクチャーを描いてみようというのが次回までの宿題となる。
 一方、今のクライアントは東京のTさん。「サッカーのベテランレフェリーとして、いかに後進を育てていくか」がテーマなのだが、直近のセッションでは、少し逸れて「Tさん自身の残りの人生をどうしていくか」みたいな話になった。Tさんは私より10歳近く年齢が上。コーチングも私なんかよりはるかに勉強されている。しかしコーチング的アプローチで理屈を積み重ねても、将来像まで辿り着かないらしい。今はそこから少し離れて、禅やイスラム文化についてもう一度勉強し直したり、「江戸の“四シュウ”」の書画を探求したりしているそうだ。「江戸の三舟」、すなわち勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟は有名だが、「あとの一人って誰ですか?」と尋ねると、西郷南「洲」(隆盛)だそうだ(字ちゃうけど。しかも幕府側でもない…^^)。彼らの書を眺めながら、自分の人生になぞらえて考察しているとのこと。
 何だか状況が似ているので私から、「実はクライアントとして私も同じようなことを考えているんですよ」とUさんのコーチングを受けながら、現在のセッションの状況を話す。「ええ~っ、まったく同じじゃないですか!?」とTさんも驚く。「結局、人生の目的や本質みたいなことなんですよね」とそこまではお互い同意できる。じゃそれが何なのかというのは分からない。結局Tさんも次回までにそこをもっと突き詰めてくるのが宿題となる。
 二人ともクライアントとして難しい局面にはまり込んだ。でも考えまくることは悪くない、心地良いストラグルである。アインシュタインの言葉を思い出す。
「論理は君をAからBへ到達させる。想像は君をどこにでも連れて行く」
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【書籍】韓非子

2012年03月01日 | Weblog
 『韓非子』(西川靖二解説、角川ソフィア文庫)を読む。

 原文(漢文)だけだと相当ボリュームがあるし読みにくいので、解説も付いたビギネーズ・クラシックスにて読了。
 第1章は韓非の思想全般、第2章は「法」と「術」と「勢」を用いた実際の支配の技術、第3章は韓非
の持つ人間観や世界観(人間分析というタイトルが付いている)について述べている。
 欧米では「マキャヴェリズム」という言葉は、陰湿で冷酷な権謀術数のことを指すが、中国では「法家思想」が同じような意味合いを持つらしい。確かに韓非は本書で、人間心理の暗部・恥部をともすれば「斜め目線」で冷酷に見抜いている。でも冷酷だから鋭く優れているということもあるし、ある意味非常に人間くさい。ひねくれ者には論語よりもこちらの方が合う。
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