修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

スプリングエフェメラルを追う

2018-03-05 07:50:56 | 散歩道

 2月18日(日)に庄原市総領町のセツブンソウと三次市吉舎町安田のユキワリイチゲを訪ねたました。それから約半月が経過して、咲き始めであった花々もかなり咲き進んでいるのではと期待しながら両方の自生地を再度訪ねてみました。今冬の寒さ、雪の多さの影響は甚大なようで、どちらの自生地もまだまだ花期の最盛期には早過ぎる状態でした。今年はこれから先まだまだ花を楽しめそうです。〔3月3日(土)〕

↓ 比較的よく開いたユキワリイチゲに蜜を求めてミツバチが飛来していました。ホッとする春の光景です!(三次市吉舎町安田)

↓ 斜面にビッシリと花を開いたユキワリイチゲの群落です。まだ蕾や開き始めの株が多く、これから見事なお花畑が展開されそうです。(三次市吉舎町安田)

↓ まだ開花状況の平均値はこんなところでしょうか!今年は遅くまで花が楽しめそうです。(三次市吉舎町安田)

 ↓ セリバオウレンが三次市吉舎町安田のセツブンソウの自生地に咲いていました。庄原市総領町にも例年沢山咲きますが、今年はつい先日まで雪が残っていたこともあって、まだ十分に芽が出ていないようでした。

 ↓ セリバオウレンは純白の妖精のような可憐で清楚な花です。(三次市吉舎町安田)

 ↓ 庄原市総領町下領家の田総川左岸に咲いていた福寿草です。福寿草も花期が遅れているようで、また敷地が猪に荒らされており例年通りに咲くかどうか懸念されます。

 ↓ 北面の斜面にまだ残っていた雪です。2~3日前まで北面の斜面は雪に覆われていたとのことです。

 ↓ 総領町下領家の北面のセツブンソウ自生地はまだ蕾の株が殆どでした。こんな幼い花が可愛い限りです。

 ↓ 庄原市総領町下領家の八幡宮の横の自生地は最初に花が咲き始めた所で、この日も見事に咲き揃った群落を見ることが出来ました。

 ↓ 八幡宮横の自生地で見付けた八重のセツブンソウです。


↓ こんな大群落には圧倒されそうです。(庄原市総領町下領家の八幡宮の横)

 ↓ これも八幡宮横のセツブンソウの見事な群落です。


↓ 斑入りのセツブンソウが見たくて中領家の自生地まで脚を延ばしてみました。よく手入れされた自生地に斑入りの花が沢山咲いていました。

 ↓ 多様な色合いのセツブンソウの揃い踏みです。(庄原市総領町中領家)