修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

桜に彩られた宇和島城に登る

2018-03-30 05:32:17 | 広島の桜

 高知城に遊んだ翌日、こちらも現存12天守のひとつの宇和島城を訪ねました。ここも桜の季節に訪ねたいと思っていた城でした。藤堂高虎が築城し、その後伊達10万石の城となった名城です。 城山の北東側の桑折氏武家長屋門から登りました。本丸や長門丸の桜が満開で、桜色に彩られた宇和島城を楽しむことが出来ました。〔3月26日(月)〕

↓ 標高74メートルの山の上に建つ独立式層塔型3重3階の宇和島城天守閣です。

 ↓ 桑折氏武家長屋門前の市営駐車場に車を置いて山上の天守を目指しました。この門は武家屋敷から移築したものです。

 ↓ 登城ルートは2つありましたが、天守閣に直接登るルートを採りました。石垣が美しい急な石段の道が続きました。

 ↓ 城山は樹々や山野草の種類の多い森に包まれてちょっとした植物園のような風情でした。これはムサシアブミ(サトイモ科テンナンショウ属)というちょった変わった形をした植物で、登山道のあちこちで見ることが出来ました。

↓ 急な登山道を登り来て本丸の石垣下に出ました。

 ↓ 満開の桜に包まれた宇和島城天守閣に到着です。

 ↓ 天守閣の背面です。

 ↓ 満開のソメイヨシノに加えてヤマザクラも満開で天守閣を飾っていました。

 ↓ 天守閣への入口直下を華麗に飾っていた満開の桜です。

 ↓ 天守閣に登って北西方向を眺めると市街地の先に宇和島湾が広がっていました。

↓ 天守閣から満開の桜越しに西方の市街地を望む。

 ↓ 天守閣から北東方向を眺めると中心市街地が広がり右手には丸山公園の丘が控え、その先には御在所山が聳えていました。

 ↓ 石垣越しに見る天守閣は美しく、また凛々しくもありました。

 ↓ 下山ルートは緩やかな散策コースを採りました。城山郷土館のある藤兵衛丸から桜が満開の長門丸へは急な坂道を下りました。

 ↓ 長門丸からの上り口には宇和島城の名板が立っていました。こちらが正面道ということでしょう!

 ↓ 長門丸は広場になっており、周りには桜が植えられちょうど満開の時を迎えていました。

 ↓ 石垣下に設けられた小径を抜けて下山しました。