宇宙のアーンプ帯は
物質波(主に鉱物種)に進化原理の記憶を託し
無限の時を内包する。
地球に於いても
鉱物種の堅固な形態を以て
無垢の各種基礎波動を
安定的に供給している。
宇宙次元の形態原理に副い
さまざまに形態化して
共振場を提供するのも物質存在である。
(だが人間はその表層反射光を見ているに過ぎない)
鉱物種に支えられて
植物種は天を仰ぐ
其処に居続け輻射波を
有機還元することで
動物種の自在な共振創造を
黙々と支え続ける。
それもこれも
惑星の神霊代行者たる人類種が
然るべく進化を果たすためである。
惑星人類には億年単位の宇宙意識層の
願いが凝縮しているのである。
この無償の愛の願いに応えねば
人間(動物種)は自ら消滅し
植物種は自ら倒壊し
鉱物種は自ら瓦解し
惑星表層を刷新せざるを得ぬだろう。